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川崎フロンターレ 記事まとめ

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2022年7月の記事一覧

川崎フロンターレアカデミーの選手たちNo6

今シーズンにプレミアリーグEASTへ初めて昇格した川崎フロンターレU-18は執筆時点で10勝2分で勝ち点32と無敗でリーグ首位。昨シーズンにプレミアリーグ初昇格が叶いそうとなった時期から、観客も多く入るようになり最近では富士通スタジアム川崎で約2000人もの観客が入るようになりました。3.4年前は麻生グラウンドや等々力第一競技場での試合が多く、観客も十数人だったことからユースを多くの人に知ってもらいたくこの連載を始めました。しかし最近ではSNSでもユースについて投稿される方も

2022年J1第23節 浦和レッズ対川崎フロンターレ レビュー「撤退戦だから覚えられることがある」

2022年J1第23節 浦和レッズ対川崎フロンターレは3-1で浦和レッズが勝ちました。 ルールを守ることは自分を守ることだ僕が就職したばかりのころ、僕の面倒をみてくれていた師匠がよくこんなことを話してくれました。 就職したばかりの頃、社会に存在する様々なルールに対して、若かった僕はいちいち反発していました。こんなルールないほうがいいのではないか。そんなことを考えていた僕に対して、師匠はこんな言葉をかけてくれました。 ルールとは社会にいる人たちが暮らしやすいように制定され

「I'm Proud」 (リーグ第23節・浦和レッズ戦:1-3)

 埼玉スタジアム2002で開催された浦和レッズ戦は1-3で敗戦。 負け試合の帰り道というのは、考えることが多くなるものです。それがアウェイゲームだと、移動時間が長い分、いろんなことを考えてしまいます。  思えば、ここ最近はアウェイでとんと勝っていません。 この日だけではなく、7月2日のセレッソ大阪戦(ヨドコウ)は1-2、5月29日の京都サンガ戦(サンガスタジアム)は0-1と3連敗中です。その前の5月21日のサガン鳥栖戦(駅スタ)が0-0。直近で勝利したアウェイゲームは、5

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勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方vol.27「大和シルフィードのアカデミー向けにオリンピックに出た選手にもやった講義をやった話」

少し前になりますが、大和シルフィードU18の選手向けに講義をする機会がありました。これは自分から「やってみたい」と提案したのですが、提案したら「来週どうですか?」と打診されたので、資料作ってなかったのですが「やります!できます!」と伝えて、慌てて資料を作りました。 今回講義で話したのは以下の3点です。 トップページの試合を分析しているのか トップページの試合を分析するポイント 分析してパフォーマンス改善に活かす工程を体験できるワークショップ 今回話した話は、以前TW

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第23節・浦和レッズ戦)

 7月30日は埼玉スタジアム2002で浦和レッズ戦です。 中断期間を経てリーグ戦が再開。16日の名古屋グランパス戦が延期になったことで、9日のガンバ大阪戦以来、約3週間ほど空いた中で迎えるリーグ戦となります。  ただしチーム状況は厳しいです。試合前日29日に、新たにトップチーム関係者4名のコロナ陽性診断者が発表。それまでにリリースされていた6名と合わせて、チーム関係者10人は不在で臨みます。  この中に選手がどれだけいるかはわかりませんが、鬼木監督の口ぶりから察するに、

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【鬼木ボンバイエ】鬼木監督オンライン会見7月28日

【note部】瀬古樹、遠野大弥、オンライン囲み取材7月8日

勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方vol.26「エムバペと大島僚太のこと」

今月からパリ・サンジェルマンが来日し、7月20日には川崎フロンターレと対戦しました。 今回のパリ・サンジェルマンが仕掛けているプロモーション施策や川崎フロンターレの試合を観ていて感じたのは、「パリ・サンジェルマンはエムバペのチーム」であることをチーム内外に知らしめるために様々な取り組みが仕掛けられているなということです。 エムバペのチームだと内外に示すためのプロモーションツアー2022年5月にエムバペはレアル・マドリー移籍が確実と言われていたにもかかわらず、パリ・サンジェ

『 17years 』 第3話 川崎フロンターレがJリーグを代表する常勝軍団になった最大の理由

今回は僕が2011年から2014年シーズンまで所属して、 本当に充実した期間を過ごさせてもらった 川崎フロンターレでの思い出話をします。 話したい話は本当に多くありますが、 厳選した話になりますので、ご了承ください。 『悩んだ末の移籍』 2010年シーズンを戦い終えた僕は、 当時所属していた横浜F・マリノスのメンバーと シーズン終了後の慰労会で仲間達と シーズンの疲れを労っていました。 高校を卒業してプロ入りから6年間が経ち、 憧れだったマリノスのユニフォームを着て、 多

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「今宵はありがとう」 (Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022:パリ・サン=ジェルマン戦:1-2)

 国立競技場でのパリ・サン=ジェルマン戦は1-2。 まず驚いたのが、国立競技場の雰囲気とスタンドの大観衆でしょうか。この日の観客者数は64922人。これは6月6日に行われた日本代表対ブラジル代表戦を上回り、新国立での最多記録となりました。 試合前に披露されたMIYAVIの演奏とセレモニーのド派手な演出(テレビ中継では放送されていなかった)はすごかったですね。炎が上がった瞬間なんて、4階にある記者席まで熱さが伝わってきたほどだったので、ピッチ付近にいた人たちは「・・・・あっ

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2022 試合感想 Paris Saint-Germain VS 川崎フロンターレ

どちらかというとアンチPSGですが、チケットが当たったので見に行ってきました。 カテゴリー3の川崎寄り。 フランスに行ったことはあるけども、パリの試合は見たことがなかったので楽しみな一戦。 フランス紀行はこちら。(メインリヨンだけど…) 決してPSGが一方的に攻めまくる展開ではなく、序盤から一進一退の攻防。マルシーニョがドンナルンマとの1対1を迎えれば、家長のドライブシュートが炸裂するなど、あわや先制点は川崎という展開。守っては、エムバペとの1対1をチョン・ソンリョンがセ

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022:パリ・サン=ジェルマン戦)

 7月20日は国立競技場でパリ・サン=ジェルマン戦です。 「Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022」と銘打たれたツアーの一環ですね。メッシ、ネイマール、エムバペ・・・世界トップクラスの選手たちがいるクラブが来日。そして最初にJリーグ王者である川崎フロンターレと対戦します。  川崎フロンターレが海外の強豪クラブとの対戦した試合でいうと(ACLを除く)、ここ10年では2015年にドイツのドルトムント、2019年にイングランド・プレミアリーグのチ

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【note部】チャナティップ、レアンドロ ダミアン、オンライン囲み取材7月18日

【鬼木ボンバイエ】鬼木監督オンライン会見7月18日