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川崎フロンターレ 記事まとめ

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2021年5月の記事一覧

だから観戦はやめられない。劇的勝利にはいつもエースのゴールがある。/2021年J1リーグ第17節 川崎F vs 鹿島

どうも私です。 あの、最近絶対誰か雨男・雨女紛れてますよね?笑 ここ最近いつもポンチョ持ち込んでる気がする。そして大体濡れる席に座っている。笑 にしても、次リーグ戦で等々力に行けるのは9月かあ……遠いなあ。 さて、オニさんや川崎Fとの縁も深く様々な記録更新がかかっているとのことで、注目を集めていた一戦。チームとしての調子もよく勝負強い鹿島相手に、劇的ゴールで2-1と勝利を収めることができました。久々に劇場でしたね。いやあ、本当、ちょっと泣きそうになった。 内容を三行でまと

J1第17節川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ "オープンに置け!"

おはようございます。昨日は雨などもあり疲れすぎてすぐ寝てしまいました。ですが、しっかりと川崎フロンターレと鹿島アントラーズの試合は友達の車の中で観戦。レベルの高い試合でした! 川崎フロンターレは開幕20戦無敗とすごい記録を残していますね。アントラーズは荒木が19歳ながらもスタメンで点も取っているので注目しています。 川崎フロンターレ 2-1 鹿島アントラーズ 全3ゴール中2ゴールにVARが絡むというギリギリでの駆け引きが数多く見られた試合でした。両チームとも個人のレベルが

本家すら超えた勝負強さ

ついに記録更新の時がやって来た。2試合続けて下位のクラブに勝ち点を譲り渡していたが、宿敵の鹿島相手にお株を奪う勝負強さで勝ちきった試合。 もしかしたらホームで見れるのは最後になる選手も居るかもしれない、だからこその試合後の集合写真なのかも。という不安もある中しっかり勝ちきれた。 今回はこの勝ちきった部分と、今後予想されるお話について話していこうかと思う。 フロンターレは独走ではない フロンターレは他のクラブと数段の差があるような言われ方をよくするが、それは間違いだ。現

2021年J1第17節 川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ レビュー「人は離れてもチームに残るもの」

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「戦略の論理」と「人間の力」:速報レビュー 川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ(5月30日)

 今日は等々力で川崎フロンターレ対鹿島アントラーズを観戦。等々力でのリーグ戦の試合は五輪前はこれが最後(天皇杯はある)。ラグビーが先週終わったからしばらくチケット取りをしなくてよくなった。  毎週、何日の何時発売開始かをチェックする生活が何ヶ月も続いていたのでなんか調子が狂う(笑)。今日はまた試合前のイベントに娘が参加したがったので3時前に等々力に(キックオフは7時)。  デーゲームだと試合後に娘がスタジアムそばの公園で遊ぶのでその間にレビュー上げるのだが、ナイターだとそ

【フロファミに続く道】川崎サポ白面、家を買う(1)

前回の方針決定から、半年あまりが経過してしまった。貧乏暇なしな状況ではあるが、その後どう藻掻いていたか、簡潔ながら進捗の報告をしようと思う。 <レギュレーション確認>(1)等々力陸上競技場(川崎Fホームスタジアム)、麻生グラウンド(川崎F練習場)から、電車で1時間圏内 #必須 (2)徒歩15分圏内に電車2線 #必須 (3)最寄り駅まで徒歩8分以内 #願望 (4)川崎Fが4度目のリーグ優勝を果たすまでの契約を目指す #目標 (5)家購入の暁には、川崎広報に連絡を取る。家購入の

【Review】2021年J1第16節 湘南ベルマーレVS.川崎フロンターレ「2つの戦い方の優先度」

はじめに 2021年J1第16節の川崎フロンターレは、1-1で湘南ベルマーレと引き分けました。3/3のC大阪戦ぶりに先制される展開でしたが、最小失点で試合を進め、最後はダミアンのバイシクルシュートで勝ち点1をもぎ取りました。 ボール保持を阻害する速いプレス この日の川崎はパス本数が平均よりも多い一方、攻撃回数は平均的で、第20節のベガルタ仙台戦に近いスタッツでした。ただ仙台戦は押し込んだ上でパスが嵩んでいましたが、今節では相手プレスをいなすことに多くパスを重ねていました。

【マッチデープログラム381】2021.5.30.Jリーグ第17節vs鹿島アントラーズ

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。 本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。 今節はリーグ第17節鹿島アントラーズ戦です。 表紙インタビューはひさびさに日本代表に選出された谷口彰悟、対談企画はシーズン前半戦の締めくくりの三笘薫と田中碧のクロストーク最終回をお送りします。 また試合に向

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クローズアップ三笘薫:川崎フロンターレ対ベガルタ仙台(5月12日)<3>

5月12日、2-2の引き分けとなった川崎フロンターレ対ベガルタ仙台戦。  二週間前の試合だがレビューの最後に三笘薫のプレーを。 普段より高い位置だった三笘のボールタッチ まずは三笘マップを見てみよう。  前にも一度触れたが、この試合の三笘のボールタッチの特徴はペナルティエリア角の高い位置に集中していること。それだけ全体として押し込んでいたことを表している。  ベガルタのディフェンスはポジションを守りながらスペースを埋めることを重視していたので、サイドのプレッシャーはそ

2021年J1第16節 湘南ベルマーレ対川崎フロンターレ レビュー「だんだんと抜けていくシャンパンのバブル」

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挑戦を止めない指揮官の選択。見据えているのはチームの未来。/2021年J1リーグ第16節 湘南 vs 川崎F

どうも私です。 初レモスタ!楽しかったよー!距離的にも割と行きやすくて(アイスタローカルの旅を経験すれば何でもなんてことはないけれど)、思ってたよりも早く帰って来れたし、スタグルも外にあって買いやすかったし、また行きたいなー。皆既月食は見られず残念でしたが、過ごしやすい気候で観戦日和でした。 さて、ここ数戦は敗戦が続いていたものの安定した守備で結果を出してきている湘南との一戦。緩まない守備に手を焼き続けましたが、ダミアンのチームを救うバイシクルシュートにより1-1と引き分け

誰が、いつ、どうやって目を揃えるのか。可視化されにくい課題と向き合う。/2021年J1リーグ第15節 川崎F vs 横浜FC

どうも私です。 当初は雨予報でしたが、予報がズレて過ごしやすい気候になりました。観戦日和となって何よりでしたね。適度に涼しくてよかった。武岡さんの引退式やイベント、悠さまの300試合出場記念セレモニーなんかもあって、本当お天気でよかった。 さて、今までの対戦成績は17勝2分1敗ということでいわゆる「お得意さま」である横浜FCとの一戦。昨シーズンホーム戦で割と苦戦しながらの勝利だった印ので成績ほど余裕は感じない相手ではあるのですが、3-1と勝利することができました。1失点は本

横浜FC戦マッチレビュー?〜旅人〜

5月も下旬に差し掛かり、ジメジメとした季節がやってきた。 僕はこの季節が大っ嫌いである。 雨が多く、じっとりとした粘着質な空気。 何度経験してもこの季節だけは好きになれない。 だからこそ、少しでもこの季節を楽しく、華やかに過ごそう。毎年そういう発想になる。 そんな僕が今年この季節を楽しく凄くために取り組んだのは、そう。2年連続2回目の「肉体改造」である。 徹底的にタンパク質を摂取し、週一でフットサルを2時間。このライフスタイルを徹底することで、実は昨年から8kgほ

【Review】2021年J1第15節 川崎フロンターレVS.横浜FC「もしも3バックシステムを仕込む時間があったなら」

はじめに 2021年J1第15節の川崎フロンターレは、3-1で横浜FCに勝ちました。第12節名古屋戦以来のノルマ3得点を達成し、終盤は2点リードでハラハラの少ない試合となりました。 三笘を高橋に当てて右からの展開を制限 横浜FC対策が分かりやすかった川崎の守備から触れると、前線からのプレス時に三笘がCB高橋に寄せていたことは普段と異なる動きでした。外から内に寄せることで、高橋に右足で蹴らせないことを狙っていたのだと思います。これは高橋は左足のパスが少ないことを事前にスカウテ