マガジンのカバー画像

ヴィッセル神戸 記事まとめ

307
運営しているクリエイター

#横浜Fマリノス

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

「すごく狙い通りだった」神戸戦の先制点。横浜F・マリノスを勝利に導いたHTの問いかけ…指揮官は「ピッチに出て戦う自信を与えた」

アウェイで昨季王者を撃破! だが… 明治安田J1リーグ第7節が4月7日に行われ、横浜F・マリノスはヴィッセル神戸に2-1で勝利を収めた。  非常に難しい試合だった。マリノスが前半に放ったシュートはわずかに4本。そのうち3本はセットプレー絡みで、前半アディショナルタイムにコーナーキックから生まれたものが2本含まれている。

¥300

2024明治安田J1リーグ第7節ヴィッセル神戸対横浜F・マリノスの個人的な見どころを紹介

昨季の優勝争いでJ1リーグを盛り上げてくれた両チームが今季初めて対戦する一戦 今節のピックアップマッチにもなり、注目度の高い一戦となる 神戸は札幌戦から、アウェイ鳥栖、そしてホームに戻り今節の一戦を迎える 一方の横浜FMはACLの兼ね合いもありリーグ戦は1試合未消化 今節が終われば、中2日で水曜日にもガンバ大阪戦を控えている 連戦が続く中神戸はこの3連戦ここまで1勝1分け。一方の横浜FMは1分1敗。連覇を狙う神戸、王座奪還を目指す横浜FM、共に勝ち点3を積んで順位を上げ

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

2024シーズン、J1リーグ第2節を終えて(Concept Map #1)

はじめに ここまで各クラブとも2試合を消化し、連勝クラブなし。連敗クラブが一つという波乱の序盤戦となっています 順位表 まずは順位表から確認しましょう。  負けなしは鹿島、広島、G大阪、町田、柏、そして福岡の6クラブ。いずれも勝点4で並んでいます。以下、勝点3(1勝1敗)が7クラブ、勝点2(2分け)が2クラブ、勝点1(1分1敗)が4クラブとなり、勝点0(2敗)が名古屋となっています  いまだ得点がないクラブは、札幌と名古屋の2つ。そして、注目すべきは失点が0のクラブが福岡

【エッセイ】845年目のイニエスタ

 地下鉄和田岬駅の二番出口から地上へ出ていくと、JRの線路の車止めが目の前にあった。 「これはここで終点なんだよ」  と、ポワールが指さした。 「へえ」  と私はうなずく。 「和田岬線は、兵庫と和田岬の二駅しかないんだよ。ずっと昔は、鐘紡前駅とかあったみたいやけどな」 「ふうん」 「鐘紡って、あの化粧品のカネボウ。今のクラシエ」 「はあー」 「神戸大空襲で壊滅的な被害を受けてから、再建されなかったらしい」 「それは、ほんとに昔やね」  ポワールは、別に鉄ちゃんではない。兵庫県

¥200

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

Jリーグの秋春制移行④       トリクルダウンって起きたっけ?  (前編)

秋春制移行決定 チェアマンが次に目論むこと Jリーグの秋春制移行が決定した。 その途端、それまで移行論議を巡る記事では名前すら見なかった日本サッカー協会・田嶋幸三会長に取材した記事がさまざまなメディアに掲載されるようになり、野々村チェアマンは早速その日のうちに「ウインターブレイクが少しでも短くなるような努力をしていきたいという意見はクラブからも出ている(中略)その努力はしていきたい」と言い出した。 野々村チェアマンの本音は「まずは降雪地クラブを取り込むためにウインターブ

Jリーグの秋春制移行④         トリクルダウンって起きたっけ?  (後編)

「痛み」と「恩恵」 アンバランス軽減へ私的提案 (前編から続く) すでに「Jリーグの秋春制移行① 降雪地に向き合うということ」のあとがきでも触れているが、あらためて提案したい。 ACLやCWCに出場したクラブが大会で得た賞金のうち、ある一定の割合(3割程度が妥当か)を必ずJリーグに納め、全国のJリーグクラブやJリーグを目指すクラブの施設整備費などに充てる仕組みの構築である。(ただし、AFCなどから支給される旅費遠征費はこの仕組みから外す。) 前述したように、Jリーグの

【飯倉大樹インタビュー#3】横浜F・マリノスを出たからこそわかった「このチームの強み」

インタビュー#1〜#2はこちら#1 #2 ※本インタビュー連載は「#1」のみ無料記事となります。  オフシーズン企画の第1弾「飯倉大樹選手インタビュー」は、ロングインタビューを全5回に分けてお届けします。今回の「#3」では、年齢を重ねたことによる自らの変化や、以前とは違う視点で捉えた横浜F・マリノスの魅力について語ってもらった。

¥300

2023年J1リーグ優勝争い展望【15ポイントを巡る戦い】

2023年J1リーグも遂に残り5節。インターナショナルマッチウィークの中断を挟み最終盤戦を迎える。 現在の首位は勝ち点58のヴィッセル神戸。次いで勝ち点54の2位横浜F・マリノス。そして勝ち点50の3位浦和レッズ。 実質、優勝争いはこの3クラブに絞られたと言っていいだろう。 ということで、各チームの最終節までの日程とリーグ戦のプレビューを踏まえて、優勝争いの展望をしていく。 ▼J1最終節までの3チームの試合日程▽ヴィッセル神戸 残り試合日程 10/21(土)14:00

優勝をかけた天王山

お疲れ様です。 自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。現在首位のヴィッセル神戸と2位の横浜F・マリノスの天王山が9/29にマリノスホームの日産スタジアムで行われました。その試合の戦評、また2チームの印象について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。 試合結果およびスタッツ 横浜F・マリノス 0-2 ヴィッセル神戸 得点者 前半23分 大迫勇也 前半43分 武藤嘉紀 スタメン