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愛媛FC 記事まとめ

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#サッカーを語ろう

【ファジサポ日誌】114.必然の大敗~第104回天皇杯2回戦 ファジアーノ岡山 vs 愛媛FC ミニマッチレビュー~

「レビュー」というよりは感想になると思います。 現地にいた者としまして、見えたモノ、見えたことを記録として綴りたいと思います。 皆さまご存知のように大敗でしたが、視点をどこに置けばいいのか難しいゲームになりました。 リーグ戦でないからという点は大きいです。 しかしながら過去にJ1昇格を果たしたチームが、ここまで天皇杯で大敗した記憶もありません。しかも同カテゴリー相手ですからね。 そういう意味では非常に不安にもなりますが、実際に試合を観た限りでは「そうなるよな」という納得感もあ

2024ファジアーノ岡山にフォーカス33『 倒木の傍に芽吹いたもの~明日へ~ 』天皇杯 2回戦(H)vs 愛媛FC

1、客観的には必然~J2屈指の得点力~  筆者は、実はスタメンを観た時に、岡山のメンバーを観た時に、これは守備が大丈夫だろうか?と率直に感じた。しかしながら、流石に1-7で大敗するとはまでは、予想はこそはしていなかったですが、この試合に、千葉戦で0-5で感じたような悔しさは抱かなかった。逆に、この試合のピッチコンディションのように風が気持ち良いぐらいに個人的に受け止めることができた。  リーグ戦ではなく、天皇杯であったということもありますが、メンバーも怪我明けの選手が多

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横浜FCの8番は空気を変える そして輝くウルトラソロモン

はじめにこんにちは 大学生のKazukiです。 歓喜と涙とサクラが舞った明治安田J2リーグ第18節愛媛FC戦に行ってきました。 今回も撮った写真と感想を書こうと思います。 駄文ですがお付き合いください。 20240601 vs愛媛FC(H)この試合は「西区民DAY」&「ガールズDAY」の2大イベントが開催。 ”女性”先着2000人に「限定ベースボールシャツ」がプレゼントされたり、西区ブースが出店していたり、いろんなイベントがありました。 ユニ自分も欲しいなーと、母を横目に

2024年J2第18節横浜FC-愛媛FC「君は生き延びることができるか」

その左足に口づけを ゴールを挙げた櫻川がセレブレーションの次に向かったのは、座り込んでいた福森の元へ。福森が立ち上がり左足を櫻川の膝の上に置くと、靴磨きのパフォーマンスと思ったら、さらにキスまでも。きっとそれは留まらない程の感謝と歓喜がそこにあったのだろう。苦しんで苦しんで最後の最後にもぎとった勝利だった。 勝った者が強い 前半開始2分伊藤翔が抜け出してGKとの1対1を迎えた。このシュートは枠を捉えきれず外してしまったが、試合序盤から横浜がこのシュートがまるで攻撃開始

【ファジサポ日誌】102.若者たちの闘「走」~第9節 愛媛FC vs ファジアーノ岡山~

90分+6分、4分前の劇的な同点ゴールから岡山はその勢いのまま、勝点3を狙いにいく。CB(5)柳育崇は連続する岡山のセットプレーをモノにすべく前線に張り付いたままであった。 ここで勝点1を確実に得る為、一度増した火勢を自ら消火することなどは考えづらく、ごく自然な岡山の選択であった。 しかし、攻勢の裏には必ず被カウンターのリスクがある。 ましてやこの試合、愛媛のチャンスのほとんどが磨かれた鋭いカウンターによるものであった。愛媛としては1-1にされた後、すぐ勝ち越した自信もあっ

【レビュー】『連敗阻止するも…』~第9節愛媛FCvsファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポート粘り強さで二度追い付くも、見え隠れする拙さ 岡山は約1600人のサポーターと共にニンジニアスタジアムに乗り込むも、出鼻をくじかれた。12分、左CB田上の中央へのパスを谷本にカットされる。谷本がインターセプトをそのまま前方の松田へのワンタッチパスにしたことで、ビルドアップのために陣形を広げていた岡山の選手はリカバーできない。古巣対戦の藤田が松田にアタックするも妨害できず、コントロールショットが左スミに決まった。 ミスから先制点を許す苦しいスター

2024ファジアーノ岡山にフォーカス19『 ≫≫第2期は攻撃的サッカーの予感~デザイン~≪≪ 』J2 第9節(A)vs愛媛FC

1、いつかの桜と今日の桜~一時の決別~  季節が移り変わる。久々のアウェイ愛媛戦。いつのアウェイ戦だろうか。この桜がまさに開花した時期に試合がありましたよね。昔を思い出しながら、坂道を登った。両チームのサポーターが、ニンジニアスタジアムへと集結している。  アウェイの心細さは、ここにはない。改修されたニンジニアスタジアムのゴール裏には、両クラブのサポーターの声が木霊する。これがダービー。これが近場のダービーなんだ。アウェイでのビックフラッグ。そこに僕たち私たちの誇りがそ

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Jリーグにフォーカス2『 ≫≫途切れぬ粘りと結束vs驚異の走力と勢い≪≪ 』2024 J2 第8節 ベガルタ仙台 vs 愛媛FC

1、前置き~稀に見る激闘~ 愛媛戦のアウェイ遠征を前に、愛媛の試合を観たいという事で、事前に情報を整理した上で、結果とデータで予習したが、愛媛の得点力と仙台の堅守。この秘密を知りたいと思い。そこにフォーカスを当てて、試合を観た。  結論から言えば、両チームともかなり深い戦術理解度の高さに驚かされた試合となったが、仙台の方が崩した得点であれば、愛媛は勢いで、スーパーな得点を決めての逆転勝利であった。  内容でも途中から愛媛が押していた試合ではあったが、同じゴールを決めれる

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2024ファジアーノ岡山にフォーカス18『 ≫≫問われる前に出る勇気~退路なき試合~≪≪ 』J2 第9節(A)vs愛媛FC プレビュー

1、クラブ名鑑~愛媛FC~  全文無料公開。スキーやフォローや、購読などをして頂ける記事を目指しています。一人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。 2、注目選手 8節のレビューよりセルフ引用とプレビュー用に文章を変更。 3、データでチェック より一部引用。 4、プレビュー~飲まれる前に前に出れるか~  愛媛FCの一番の武器は間違いなくハードワークである。クリア数1位2位の仙台と愛媛の試合を先ほど視聴したが、単純に蹴るだけではなく、両チームとも繋ぐ力を持

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餅まき 愛媛FCとレノファ山口FCの新たな争い

Xを見ているとこんな投稿が、 ↓↓↓ この投稿に愛媛FCサポーターが反応。 なぜなら、愛媛県民も餅まきに"積極的"に参加する県民性を持ち合わせているからです。 餅まきとは家を建てる際のお祝いで、餅まきをするみたいですね。 しかし、今どきそんな名目で餅まきをしているのは見たことありません。 そんな中、山口は餅まきの拾った重さを競う世界大会あるぐらい餅まきには真剣なようです笑笑 とりあえず、山口県の通常の餅まき動画を見てみましょう。 山口の餅まき餅2万個はちょっと

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

第2節 愛媛FC 清水エスパルス レビュー

J2の"長"の清水に負けた。 しかし、内容自体を見るとどちらが勝ってもおかしくない試合展開だった! 試合内容簡単要約清水 乾が降りてきたスペースをサイドハーフやSBが有効活用。 北川のポストプレイ。 後半は乾が左サイドに流れ気味に。 乾のサイドチェンジで勝負アリ。 1点目を取り流れに乗り、疲れが見え始めた愛媛の裏を取り2点目。 愛媛 相手陣内からハイプレス。 奪ってショートカウンター。 前半何度もハメているシーンが。 ボール保持時は、サイドに人数をかけて3人目の動き

第1節 愛媛FC ブラウブリッツ秋田 レビュー

愛媛FCが1-0で勝利‼️ ハイライトを見ていきたいと思います! 試合内容簡単要約秋田 とにかくフィジカルで空中戦勝負。 サイドにボールを集めて、素早くクロス。 武器としてロングスローも。 守備は、リトリートでゾーンを徹底。 まさに、堅守速攻だった。 愛媛 秋田のフィジカルサッカーに合わせた高身長のスタメン。 セカンドボールを回収して、カウンター狙い。 とにかく空中戦に注力した試合だった。 そんな中、窪田稜のカットインからのゴール! 全体ハイライト映像 シーン別ハ