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愛媛FC 記事まとめ

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#J2

観戦記: 2024 J2 第20節 愛媛 vs 清水

リーグ後半戦の初戦となる、アウェイ愛媛戦のレビューを書きたいと思います。この試合、悔しすぎる0-3での惨敗でしたが、清水にとって学びの多い一戦だったと思います。J2優勝に向けてこの学びを活かさなければなりません。そんな想いを込めて感想を書きたいと思います。 愛媛の戦術に嵌り0-3の完敗アウェイにおいて横浜FC・山口に連敗をしていることもあり、必勝の構えで臨んだ清水でしたが、愛媛の高度な戦術に歯が立たず、0-3という大量失点・無得点というまさに完敗の結果となりました。ハイライ

明治安田J2リーグ 第20節 愛媛FCVS清水エスパルス 

今節から後半戦が始まる。ホームに首位の清水を迎えた愛媛。試合は早い時間帯から動き出す。清水のハイプレスを回避し、背後を取った窪田がゴールし、愛媛が先制する。その後は、清水が攻め込み、チャンスを作るが得点できず、前半を終える。後半開始から愛媛が仕掛ける。すると1点目と同じような展開から曽田が追加点を決める。その後も愛媛が攻め続け、浜下のゴラッソが決まり、3-0で試合終了。愛媛は後半戦良いスタートを切ることができた。対して清水はこれでアウェイ3連敗となり、後半戦悪いスタートとなっ

展望: 2024 J2 第20節 愛媛 vs 清水

J2リーグの後半戦の最初の試合、アウェイ愛媛戦の展望を書きます。J2もいよいよ折り返し、これまでアウェイは横浜FC、山口と連敗中。この試合で悪い流れを断ち切りたいところです。 愛媛FCとのこれまでの対戦成績は?愛媛とは前半戦はホーム開幕戦、第2節に戦っています。その時の観戦記はこちらです。 記事内にもありますが、ハイライトはこちらです。 北川の後半の2ゴールで清水が2-0で勝利。北川のドウグラス(タンキじゃない方)ポーズも飛び出した試合。ホーム開幕戦を見事勝利で収めまし

2024年J2第18節横浜FC-愛媛FC「君は生き延びることができるか」

その左足に口づけを ゴールを挙げた櫻川がセレブレーションの次に向かったのは、座り込んでいた福森の元へ。福森が立ち上がり左足を櫻川の膝の上に置くと、靴磨きのパフォーマンスと思ったら、さらにキスまでも。きっとそれは留まらない程の感謝と歓喜がそこにあったのだろう。苦しんで苦しんで最後の最後にもぎとった勝利だった。 勝った者が強い 前半開始2分伊藤翔が抜け出してGKとの1対1を迎えた。このシュートは枠を捉えきれず外してしまったが、試合序盤から横浜がこのシュートがまるで攻撃開始

2024.6.1 対愛媛 2-1 〇 三ツ沢

興奮冷めやらぬ翌日! ・山口対清水(ケンスケナイスゴール!) ・水戸対長崎(Jを揺るがす大問題榎本主審) ・YSCC対宮崎(林君初出場ならず) これらを流して見てました。それもこれも昨日の劇的勝利の余韻というやつでしょうねぇ。 そんなこんなで昨日の試合を振り返っていこうと思います! グッズ購入は傘!そしてアンブレラリング両方とも! もう絶対にガチャはやらない!!!!!! お金がスルっと溶けていく。恐ろしい商売だ。。。 グッズを購入後、サイン会の申し込み→当選!!最近調子

J2第15節 大分トリニータvs愛媛FC レビュー【長沢と野村がいない時間はどう攻めるか?】

 こんにちは、トリノミカタです。今節は非常に悔しい、勿体無い試合でした。後半20分ごろまではほぼ理想的な試合運びでしたが、選手交代をきっかけに次第に愛媛に主導権を握られ、あわや逆転というところまで持って行かれてしまいました。  この記事では、前半大分が主導権を握れた理由、後半大分が主導権を手放してしまった要因について、私なりに解説していきます。 前半大分がシームレス・フットボールを表現できた理由  今節の前半は今季の中でも、一番シームレス・フットボールを体現できたのでは

J2第15節 大分トリニータvs愛媛FC プレビュー【シームレスフットボールvsノンストップフットボール】

 こんにちは、トリノミカタです。今回はホームで行われる愛媛FCとの1戦のプレビューをお届けします。3連戦を2勝1分けで終えた大分にとって、今回久しぶりのホームでの勝利することができれば、さらに勢いがつくので絶対に勝ちたいですね! 愛媛FCの特徴  現在大分と勝ち点20で並ぶ10位の愛媛。昨シーズンJ3優勝を果たし、今季は3期ぶりのJ2での戦いとなっています。「ノンストップ・フットボール」を掲げ、攻守にアグレッシブな動き続けるサッカーを志向しています。「シームレス・フットボ

【ファジサポ日誌】102.若者たちの闘「走」~第9節 愛媛FC vs ファジアーノ岡山~

90分+6分、4分前の劇的な同点ゴールから岡山はその勢いのまま、勝点3を狙いにいく。CB(5)柳育崇は連続する岡山のセットプレーをモノにすべく前線に張り付いたままであった。 ここで勝点1を確実に得る為、一度増した火勢を自ら消火することなどは考えづらく、ごく自然な岡山の選択であった。 しかし、攻勢の裏には必ず被カウンターのリスクがある。 ましてやこの試合、愛媛のチャンスのほとんどが磨かれた鋭いカウンターによるものであった。愛媛としては1-1にされた後、すぐ勝ち越した自信もあっ

2024 J2第9節 愛媛FC VS ファジアーノ岡山 の振り返り

スタメン 両チームのスタメンはこちら。 3トップ対4バックの目算 ファジアーノ岡山は普段の試合から立ち上がりはGKのブローダーセンも含めてバックラインの選手たちが自陣でリスクを冒さずにロングボールを使い、10分を過ぎた辺りで一度バックラインから保持する形を試みる。だがこの試合ではその最初の試みで躓くこととなってしまう。ブローダーセンが自陣でのFKを繋ぐ形で始めたところから、CHの田部井に向けられたモノだったのかシャドーの太田に向けられたモノだったのかが曖昧だった田上の縦パ

【レビュー】『連敗阻止するも…』~第9節愛媛FCvsファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポート粘り強さで二度追い付くも、見え隠れする拙さ 岡山は約1600人のサポーターと共にニンジニアスタジアムに乗り込むも、出鼻をくじかれた。12分、左CB田上の中央へのパスを谷本にカットされる。谷本がインターセプトをそのまま前方の松田へのワンタッチパスにしたことで、ビルドアップのために陣形を広げていた岡山の選手はリカバーできない。古巣対戦の藤田が松田にアタックするも妨害できず、コントロールショットが左スミに決まった。 ミスから先制点を許す苦しいスター

【観戦後の雑感】2024 J2第9節 愛媛×岡山

皆さん、こんにちは。 前節、2024の初黒星を喫したファジアーノにとって、J1を目指すうえで今節は連敗だけは避けたい試合でした。田部井選手と柳貴博選手が復帰、そして前節で期待が高まった太田選手が先発と戦力の充実度で期待できる布陣で臨みましたが、試合展開は難しいものになりました。今節を振り返ってみたいと思います。 寸評 試合の序盤は、お互いの主導権を握るためにボールが激しく行きかう形に。岡山は、No.11太田が前線でボールを収めながら、愛媛はNo.14谷本を中心にパス交換で

2024前半|かわいいみかんじゃない、J2に怖さを見せつけた縦パスサッカー|愛媛FCの解説

第7節 仙台 vs 愛媛の試合から愛媛FCの特徴をまとめました。 愛媛FCの歴史と今年の状況1970年に松山東高校OBによる「松山サッカークラブ」として誕生したクラブチームは、JFL昇格を目指した1996年に「愛媛フットボールクラブ」となった。 クラブ名は本拠地である「愛媛」をそのまま名乗っている。 マスコットは、「オ〜レくん」「たま媛ちゃん」「伊予柑太」だ。みかんをモチーフにした3人だが、伊予柑太の見た目はかなり怖い。しかし、B2リーグに1日FA移籍するほど精力的に働

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餅まき 愛媛FCとレノファ山口FCの新たな争い

Xを見ているとこんな投稿が、 ↓↓↓ この投稿に愛媛FCサポーターが反応。 なぜなら、愛媛県民も餅まきに"積極的"に参加する県民性を持ち合わせているからです。 餅まきとは家を建てる際のお祝いで、餅まきをするみたいですね。 しかし、今どきそんな名目で餅まきをしているのは見たことありません。 そんな中、山口は餅まきの拾った重さを競う世界大会あるぐらい餅まきには真剣なようです笑笑 とりあえず、山口県の通常の餅まき動画を見てみましょう。 山口の餅まき餅2万個はちょっと

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像