モリリン

清水エスパルスとレアル・マドリ―を応援しているものです。 エスパルスとマドリ―の試合分析をしています。 みなさんの参考になれば幸いです。

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最近の記事

2024シーズン 清水エスパルス 総括(データ)

熊本戦(H)を1-0で勝利し、清水エスパルスの2024シーズンが終了した。 リーグ戦 26勝4分8敗 勝ち点82 得点68 失点38 得失点30 であった。 下図は2019年から2024年までの優勝チームの成績である。 (2020年はコロナによる影響で昇格がなかったため除いた) 今シーズンから38試合と昨シーズンまでと比べ4試合少ないが、清水の平均勝ち点は直近5年間で2番目の成績である。 また、優勝チームは、どの数値もあまり変化がなく、清水が優勝チームにふさわしい

    • 半分を折り返したCL(リーグフェーズ)

      早くもCL(リーグフェイズ)は半分の4節を終了した。 首位は無傷の4連勝であるリヴァプール。 その後ろにスポルティング、モナコと続く。 開幕前の予想とは裏腹に、ビッククラブが上位を占めるのではなく、 中堅クラブが8位以内にいることが多い。 また、ビッククラブは苦戦をしており、PSGはCL敗退の25位となっている。 順位が目まぐるしく入れ替わるため、1勝や1敗をするだけですぐに順位が変わってしまう。 半分の4節が終了した時点でリヴァプールのみが4連勝。 上位チームの勝ち点

      • 誤算と解決策 レアル・マドリ―

        ホームでのクラシコ大敗。 CLではミランをホームに迎えるが敗戦とホーム2戦で連敗となった。 2009年以来のホーム連敗&3失点以上となった。 嫌な流れの中、ベルナベウでオサスナと対戦。 3人が怪我をするアクシデントであったが、ヴィニシウスのハットトリックと待ちに待ったベリンガムの得点で勝利を挙げた。 内容でも圧倒し、良い試合であった。 シーズンが始まり、3カ月が経過する。 この3カ月で感じたことを書いていく。 誤算メンディとチュアメニの不調 ここまでの躓きの1つにメン

        • 明治安田J2リーグ 第38節 清水エスパルスVSロアッソ熊本

          前節J2優勝を決めた清水がホームに熊本を迎えた一戦。前半は熊本ペースであった。パス数がJ2で1番の熊本はパスで清水陣内に入り、チャンスを作る。しかし、ネットを揺らすことができない。後半、清水は選手交代から流れを変えた。すると、61分に原のゴラッソで清水が先制に成功する。その後は熊本がスピーディーな攻撃をするが清水が耐え抜き、最終戦を勝利で終えることができた。 感想清水エスパルス 前節で優勝を決めたため、試す一戦となった。ただ、レギュラー陣との差が見えた一戦でもある。J1を

          自然災害とサッカー

          スペインのバレンシア州では10月29日から30日にかけて記録的な大雨が観測された。通称DANAと呼ばれる自然災害である。現在(11月9日)までに死者数は200人以上とされている。私はスペイン語を読むことができないため、現地の情報を多く得ることはできないが、写真などを見ると「ものすごい災害」であるとわかる。また、マドリ―の試合が中止にならなければ知ることができなかった災害でもある。 被害に遭われた皆様にお悔やみ申し上げます。 DANAの影響により、バレンシア対レアル・マドリ

          自然災害とサッカー

          明治安田J2リーグ 第37節 清水エスパルスVSいわきFC

          前節J1復帰を決めた清水がいわきをホームに迎えての一戦。序盤からハイプレスをするいわきに対して清水は苦戦を強いられる。しかし、後半の選手交代から徐々に清水が流れをつかむ。81分に蓮川のプロ初ゴールが決まり、清水が先制に成功する。その後、守備の意識を高め、得点を許さず試合終了。2位の横浜FCが引き分けとなり、清水がJ2初優勝を飾った。 感想清水エスパルス 山形戦(H)と同様、決定機を作りながらなかなか得点ができなかったが、81分に得点し、勝利を挙げることができた。攻めている

          明治安田J2リーグ 第37節 清水エスパルスVSいわきFC

          大敗のクラシコ バルセロナとの差とは?

          258戦目となるエル・クラシコが行われた。 レアル・マドリー0対バルセロナ4 でバルセロナが勝利を収めた。 この結果、マドリ―105勝、バルサ101勝、52引き分けという結果となった。 また、マドリ―としては、リーグ戦&ホームで久しぶりの敗戦となった。 お互いにCLではドイツ勢に対して大勝をしたため、この試合は期待されていた。 マドリ―は、ドルトムント戦の後半にギアを上げたことにより、肉体的にも精神的にも疲労が蓄積した。そのためか、ヴィニシウスやエンバぺが決定機で力んで

          大敗のクラシコ バルセロナとの差とは?

          明治安田J2リーグ 第36節 栃木SC VS清水エスパルス

          勝てばJ1復帰となる清水と後がない栃木との一戦。栃木は、序盤にネットを揺らすがオフサイドで得点ならず。その後はハイプレスからボールを奪い、チャンスを作った。対して清水は栃木のハイプレスに苦戦をするが、ロングボールや右サイドの背後を使い攻撃をする。前半は0-0で折り返す。50分、清水はCKから住吉が得点を決め、欲しかった先制点を奪う。その後、北川が退場になるが、体を張った守備で栃木に得点を許さず、0-1で勝利を挙げた。この結果、清水のJ1復帰と栃木のJ3降格が同時に決まった。

          明治安田J2リーグ 第36節 栃木SC VS清水エスパルス

          3バックとベリンガムの立ち位置

          CLMatchday3が行われ、マドリ―はドルトムント相手に2点を奪われるが、後半5得点し、勝利を挙げた。 ベルナベウでマドリ―を本気にさせると怖いし、強いことを改めて教えてくれた。 昨シーズンのバイエルンや今回のドルトムントは守備固めをして敗戦した。対して、マンチェスター・シティは攻め続けてマドリ―を苦しめたため、守りを固めるのではなく、攻撃を継続する大切さを知ることができた。 セルタ戦では3バックを試し、セルタ戦とドルトムント戦の両方ではベリンガムを右サイドに置いたシ

          3バックとベリンガムの立ち位置

          明治安田J2リーグ 第35節 清水エスパルスVSモンテディオ山形

          勝てばJ1復帰の清水と5連勝中の山形との一戦。前半はお互いにビルドアップがうまくいかず、良い攻撃に繋がらない。32分には宮本が決定機を迎えるが、後藤雅明のファインセーブで得点にならない。75分にカルリーニョスのこぼれ球を北川が詰めて清水が欲しかった先制に成功する。しかし、その5分後に高橋潤哉、さらに7分後には後藤優介が得点し、山形が逆転し試合終了。J1復帰は次節以降になった。 感想清水エスパルス 前半から決定機を作ったが決めることができず、今までのエスパルスであれば得点を

          明治安田J2リーグ 第35節 清水エスパルスVSモンテディオ山形

          CLと過密日程(ケガ)について

          シーズンが始まり、約2か月が経過した。 各リーグは7試合程消化し、CLは早くも2試合が終了した。 また、この2か月で多くの怪我人が出た。 その中には今シーズンの復帰が難しい選手も多くいる。 シーズンを通してベストメンバーで戦うことは難しいが、戦力を補強して楽しみにしていたファン・サポーターにとっては怪我で出られない選手がいると残念な気持ちになってしまう。 CLについて2節の試合結果 2節の結果を見ると、マンチェスター・シティやユベントスがアウェイでも勝利を挙げている一

          CLと過密日程(ケガ)について

          うまくいかないサイド攻撃

          ビジャレアルを相手に、バルベルデとヴィニシウスのゴラッソ2発で勝利をし、代表ウィークに入った。この結果、首位バルサとは勝ち点3差のままである。このままいけば、今月末に行われるエル・クラシコで首位決戦となる。 リール戦の酷い試合内容に比べ、慎重な試合内容であった。そのため、つまらないと感じた人もいたと思う。 シュツットガルトからリール戦まで5試合連続失点をし、アラベス戦とアトレティコ戦は終了間際に失点したため、慎重で固い試合運びとなった。 ゴラッソで勝ってしまうのは、流石マ

          うまくいかないサイド攻撃

          明治安田J2リーグ 第34節 水戸ホーリーホックVS清水エスパルス

          昨シーズン、J1昇格の夢破れたケーズデンキスタジアムでの一戦。前半から清水がボールを握るが、水戸の堅い守備をこじ開けることができない。すると23分、水戸はハイプレスから大崎が先制点を奪う。その後は水戸ペースとなり、38分にも得点し2-0で折り返す。後半から清水は選手交代をし、47分に1点を返す。その後も攻め続けるが得点できない。しかし、82分に矢島のゴールで同点に追いつく。その後もお互いにチャンスがあったが決めきれず、引き分けとなった。 感想水戸ホーリーホック 前半から清

          明治安田J2リーグ 第34節 水戸ホーリーホックVS清水エスパルス

          今シーズン初のダービー!

          今シーズン初のマドリードダービーが行われ、結果は1-1のドロー。 昨シーズンの敗戦はメトロ・ポリターノで行われたアトレティコ戦のみであったため、勝利するのは難しい場所だと感じた。 攻撃時の配置エンバぺが負傷により欠場したため、昨シーズンのようなベリンガムシステムで試合を行った。エンバぺがいないことでカルバハルが高い位置を取るなど、これまでの戦いとは少し違ったが、右サイドと左サイドの攻撃の仕方ははっきりしていた。 攻撃時は、基本的に上図のような形であった。形は変えず、選手の

          今シーズン初のダービー!

          明治安田J2リーグ 第33節 清水エスパルスVS横浜FC

          聖地国立での首位決戦。前半は、お互いに慎重な入りを、0-0で前半を終える。後半から横浜FCが戦い方を変えた。その狙い通りに56分、ジョアンパウロの得点で先制に成功。その後、清水が選手交代とフォーメーションの変更で流れを引き寄せた。74分、原のドリブルから攻め、最後は宮本が詰めて同点に追いつく。終盤はお互いにチャンスを作るが決めきることができず、勝ち点1を分け合う形となった。 感想清水エスパルス 相手のハイプレスに手を焼き、ビルドアップが安定しなかったため、前半は苦戦をして

          明治安田J2リーグ 第33節 清水エスパルスVS横浜FC

          UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ 1節終了時点 突破への考察

          個人的な感想と、今後の戦い方の予想などをしています。 データが少ないため、予想が当たらない可能性が高いですが、 お時間がある方はお読みください。 今シーズンもヨーロッパの頂点を争う戦いが始まった。 今シーズンからグループステージが廃止され、リーグフェーズとなった。 変更に伴い、戦い方などがどのように変化するのか注目である。 我らがレアル・マドリ―は初戦、シュツットガルトと対戦した。 前半は苦戦を強いられたが、エンバぺのゴールや、エンドリッキのCL初ゴールなどで結果3-1で

          UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ 1節終了時点 突破への考察