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清水エスパルスとレアル・マドリ―を応援しているものです。 エスパルスとマドリ―の試合…

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清水エスパルスとレアル・マドリ―を応援しているものです。 エスパルスとマドリ―の試合分析をしています。 みなさんの参考になれば幸いです。

最近の記事

明治安田J2リーグ 第20節 愛媛FCVS清水エスパルス 

今節から後半戦が始まる。ホームに首位の清水を迎えた愛媛。試合は早い時間帯から動き出す。清水のハイプレスを回避し、背後を取った窪田がゴールし、愛媛が先制する。その後は、清水が攻め込み、チャンスを作るが得点できず、前半を終える。後半開始から愛媛が仕掛ける。すると1点目と同じような展開から曽田が追加点を決める。その後も愛媛が攻め続け、浜下のゴラッソが決まり、3-0で試合終了。愛媛は後半戦良いスタートを切ることができた。対して清水はこれでアウェイ3連敗となり、後半戦悪いスタートとなっ

    • 明治安田J2リーグ 第19節 清水エスパルスVS藤枝MYFC

      ホームでは負けがない清水と、昨シーズンアイスタで大敗を屈した藤枝との一戦。前半から清水が攻め込むが、得点をすることができない。対する藤枝は、ボールを持つことができるが、シュートで終えることができず、前半を終える。後半も清水が攻め続けた。すると、67分に乾からボールを受けた北川が得点をし、先制に成功する。その後は、藤枝に攻め込まれ、矢村にミドルシュートを打たれるが、権田を中心とした守備で清水は守り切り試合終了。清水は、前半戦を首位で折り返すことができた。 感想清水 群馬戦以

      • 明治安田J2リーグ 第18節 レノファ山口VS清水エスパルス

        首位清水と好調の山口の一戦。試合序盤から清水がボールを握る展開となる。清水がチャンスシーンを作るが決めきることができない。そんな中、山口はハイプレスから自分たちのリズムを作る。そのハイプレスからボールを奪い、左サイドを崩して先制点を挙げる。その後も、華麗なパスワークから追加点決め、山口が2-0で前半を折り返す。後半から清水がゴールに迫ることが多くなった。選手交代をし、中央の枚数を多くした清水が攻め込むが、シュートが枠に入らない。山原のFKはポストに嫌われるなど、この試合は運に

        • 明治安田J2リーグ 第17節 清水エスパルスVS水戸ホーリーホック

          前節敗戦したが、ホームでは無敗を続ける清水と、新体制では未だ負けなしの水戸が対戦した。前半から背後を狙った攻撃で清水ゴールに迫る水戸であった。そんな中、矢島の芸術的FKがゴールに入り、清水が先制する。しかし、直後のCKから長井のボレーシュートが決まり、すぐに同点に追いつく。そのまま前半を折り返すこととなった。後半から、動きをつけた清水が白崎のゴールで勝ち越しに成功する。その後は、疲労が出てきた水戸の攻撃を清水がシャットアウトし、勝利を挙げた。 感想清水エスパルス 連敗を避

        明治安田J2リーグ 第20節 愛媛FCVS清水エスパルス 

          明治安田J2リーグ 第16節 横浜FCVS清水エスパルス

          前回の投稿では、多くの方からいいねをいただきました!ありがとうございます。 5月15日はJリーグの日でした。各自それぞれが応援しているチームに対して、このチームはこんなことがあるから好きや、こんなことをした方がいい(して欲しい)などを考えるきっかけになればうれしいと思います。 リーグ最少失点の横浜FCとリーグ最多得点の清水エスパルスの盾と矛の対戦。前半からホームチームがチャンスを多く作った。ハイプレスで清水のビルドアップを制限し、背後を狙った攻撃で清水DFを翻弄した。セット

          明治安田J2リーグ 第16節 横浜FCVS清水エスパルス

          明治安田J2リーグ 第15節 清水エスパルスVS鹿児島ユナイテッドFC

          今回から少し書き方を変えます 連勝街道を突っ走る首位清水に対し、連敗を止めたい鹿児島との一戦。試合は開始早々から動き始めた。中村が移籍後初ゴールを決め、清水が先制に成功する。その後は、鹿児島がボールを握り攻める時間が多くなる。しかし、同点弾を決めることができない。そんな中、北川が追加点を決めて前半を終える。後半は、清水が攻め続ける時間が多くなり、計4得点。鹿児島は早い時間から選手交代するが実らず、初対戦となった一戦は、清水が大勝で終えた。 感想清水エスパルス 早い時間帯

          明治安田J2リーグ 第15節 清水エスパルスVS鹿児島ユナイテッドFC

          明治安田J2リーグ 第14節 ザスパクサツ群馬VS清水エスパルス

          6連勝をして5連戦を終えたい清水に対し、最下位を脱出するためにも勝ち点が欲しい群馬との一戦。序盤は、群馬がセットプレーから清水ゴールを脅かすシーンがあったが、清水が基本的にボールを支配していた。早い時間に清水が先制したこともあり、清水が試合を進めることが多かった。清水は後半にも得点をしたことにより、安定して試合を進めることができた。終盤にかけて群馬が攻め込むが得点ができない。90分に北川が得点したため、試合を決定付けた。 感想ザスパクサツ群馬 最下位にいることがわかる試合

          明治安田J2リーグ 第14節 ザスパクサツ群馬VS清水エスパルス

          明治安田J2リーグ 第13節 清水エスパルスVS栃木SC

          5連勝を狙う清水と久しぶりの勝利を目指す栃木との一戦。試合は早い時間から動き、清水が10分までに2得点をする。その後は、栃木が攻める時間があり、24分に1点差とし、そのまま前半を終える。後半は、栃木が左サイドを攻略してチャンスを多く作るも得点ができない。そのまま時間が経過するが、79に清水が得点をし、再度2点差にする。その後にも得点をし、結果、清水が大勝して終えた。 感想清水エスパルス 原がスタメンに復帰したため、どのようなプレーをするのか注目をしていた。2点目の時のよう

          明治安田J2リーグ 第13節 清水エスパルスVS栃木SC

          明治安田J2リーグ 第12節 ファジアーノ岡山VS清水エスパルス

          上位対決となり、両チームとも勝ち点3が欲しい一戦。堅守の岡山に対して、清水はどのように得点を取るのかが注目された。前半から、清水がボールを握る時間が多く、セカンドボールも清水が拾うことが多かった。その中で、清水がPKを獲得するが、ブローダーセンに止められてしまう。それでも35分に、相手のクリアボールを回収し、カルリーニョスと北川のコンビネーションから北川がゴールし、先制に成功する。後半は、岡山がサイドを使った攻撃から清水ゴールに迫るが得点できない。終盤には、清水がゴールにシー

          明治安田J2リーグ 第12節 ファジアーノ岡山VS清水エスパルス

          明治安田J2リーグ 第11節 清水エスパルスVSベガルタ仙台

          前半は、清水がボールを保持し、攻め込むことが多かった。対して、仙台は、ロングボールを多用した攻撃が多かったが、得点の匂いはなかった。後半は一転し、仙台が攻め込むことが多かった。仙台は、ロングボールはあまり使わず、パスを繋ぐことが多くなり、清水陣内でボールを持つことが多くなった。清水は守備をする時間が多くなったが、何とか1点差を守り抜き勝利をすることができた。 感想清水エスパルス 前半の早い時間帯に先制でき、後半も早い時間帯に得点ができたが、結果、3-2となってしまったのは

          明治安田J2リーグ 第11節 清水エスパルスVSベガルタ仙台

          明治安田J2リーグ 第10節 いわきFCVS清水エスパルス

          今回から、書き方を変更したため、よろしくお願いいたします。 昨シーズンは、2試合とも大差がついた試合であったため、いわきとしてはどのような戦いをするのか注目された。また、清水は、前節の結果により、首位に立つことができたため、今節も勝利し、維持することができるか。試合は、早い時間から得点が生まれ、昨シーズンのような大差がつく予感もあったが結果は僅差となった。スタッツにもある通り、ボールはいわきが握る時間が多く、いわきペースで進んでいた。その中でも、清水は、ロングボールなどから

          明治安田J2リーグ 第10節 いわきFCVS清水エスパルス

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス 続き

          今回は、清水の課題について解説したいと思います。ボールを持つことができたが、ボールの出口やフリーでボールをもらうことができなかった理由について、書いていきたいと思います。今シーズンは、これまで同じフォーメーションを使ってきましたが、引いて守る相手には、別のシステムの方がよいと個人的には思うため、そのことについても書いていきたいと思います。 戦術ボードを使った解説今シーズン 清水の課題 甲府戦からは、2つ、課題のシーンがありましたので紹介したいと思います。※あくまで個人的に

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス 続き

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス

          昨シーズンに続き、富士山ダービーが行われた。多くのサポーターが来場し、とても良い雰囲気の中行われた一戦。昨シーズンは、清水は甲府に勝利をしていない相手である。試合全体的に、清水がボールを持つことが多かったが、なかなか攻め切ることはできなかった。対して、甲府は、ミドルブロックを作り、ボールを奪ってからカウンターをし、チャンスを作っていたが、前半はスコアレスドローで折り返す。後半は、選手交代から一気にオープンな展開となり、お互いにチャンスとピンチが行ったり来たりとなる。それでも得

          明治安田J2リーグ 第9節 ヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルス

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 続き

          今回の解説は、両チームの狙いで書いた徳島の攻撃についてもう少し詳しく説明したいと思います。前半は、ビルドアップ時に、ロングボールを多用することが多かった徳島が何故ショートパスを繋いで前進できたのかを紐解いていきます。また、ビルドアップが上手くいった徳島に対しての守備を私の考えを踏まえて提案したいと思っています。 徳島の前後半のビルドアップと攻撃の違い前半の徳島の配置 徳島の前半の配置(攻撃時)をもう一度確認します。図1が前半の配置です。 左肩上がりの配置となっていますが

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 続き

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 

          連敗をしたくない清水は、今シーズン2連勝しているホームで徳島を迎えた。対する徳島は、監督交代や島川の突然の引退などチーム内が慌ただしい状況の中の一戦となった。(過去の対戦成績から、清水は徳島との相性はあまりよくない。)前半は、清水ペースであり、素早い攻撃からチャンスを作る。5分、CKのこぼれ球からブラガが押し込み、移籍後初ゴールを決める。その後も、清水が攻めること多い。対する徳島は、攻撃の形が見つからず、ロングボールを蹴ることが多い。後半は、徳島がポジションを修正したため、徳

          明治安田J2リーグ 第8節 清水エスパルスVS徳島ヴォルティス 

          明治安田J2リーグ 第7節 モンテディオ山形VS清水エスパルス 続き 2024.3.30

          今回の戦術ボードを使った解説は、山形のこの試合での狙いでも書いた山形の攻撃について解説したいと思っています。ミッドウィークがあるため、すぐに試合があり、落とし込むことはできないが、参考になる戦い方であるため、そのことについて書いていきます。 戦術ボードを使った解説山形の攻撃の仕方 山形のビルドアップ時の基本陣形は、図1のような形である。氣田が中に入り、トップ下のような位置に入り、吉田が高い位置を取る。また、安部、西村、熊本が3バックのような形となる。加えて、國分が右サイド

          明治安田J2リーグ 第7節 モンテディオ山形VS清水エスパルス 続き 2024.3.30