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横浜DeNAベイスターズ 記事まとめ

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2022年10月の記事一覧

野球を好きになってハマスタを好きになって良かった

こんにちは。 今年は、オリックスが日本1になって2022年のプロ野球が閉幕しました。おめでとうございます🐮🔥 ということで今日は完全に趣味のお話です。 それでは早速表題の件につきまして。 2022シーズン終了3月25日の開幕戦に始まり10月10日のクライマックスシリーズ3戦目で横浜DeNAベイスターズのシーズンが終了しました。 私は今までアマチュア野球ばっかり観ていてこんなにプロ野球を観に球場に足を運んだのは初めてです。 今年の野球観戦内訳は、 プロ野球:5回 アマチュ

【横浜DeNA】森下瑠大をDeNA初の高卒2桁勝利左腕へ

不本意なドラフトイヤー横浜DeNAはドラフト4位で京都国際高校の森下投手を指名しました。 森下投手は最速145kmの左腕で、角度のある直球と緩急多彩な変化球を武器に打者を翻弄します。 森下は2年夏の甲子園ではベスト4に入る活躍で、そこから一躍ドラフト候補として注目を集めましたが、翌年春のセンバツは開幕直前にコロナ禍で出場を断念することになりました。 この時、チームメイトだけでなく本人もコロナに感染して体調を崩してしまいました。 コロナから復帰してきた5月には肘を痛めてしばらく

ケガ防止のためのプレー

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 権藤元ベイスターズ監督の意見オースティンが全力プレーでケガする姿にSNSのファンの中には「全力プレーはケガするから手を抜いてプレーしろ」と言う方が多かったです。私が反論するとボコボコにされました。ただ権藤元ベイスターズ監督のコラムを見てケガをしない主力がいることの大切さ、ケガを

【横浜DeNA】林琢真の加入で起きる内野競争激化

俊足強肩内野手 林琢真今年のドラフトで横浜DeNAは駒澤大の 林 琢真 内野手を3位指名しました。 林選手は俊足・強肩・華麗なグラブ捌きが光る内野手で、広島の菊池選手によく似たプレースタイルです。 大学では主にセカンドを守っていましたが、内野全般守れる技術を備えています。 打撃では広角に打ち分けるバットコントロールが売りで、今年の大学日本代表の国際大会(ハーレムベースボール)ではチームトップの打率(.368)を記録しました。 俊足は盗塁にもしっかり活かせていて、大学通算で27

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98年V戦士(2試合登板だけど)大家

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 二軍投手コーチ5年目カットボールの伝道師 2018年にベイスターズの二軍コーチに就任した大家コーチ。エクスポズ在籍時代に設立した草津シニア出身の京山投手が入団2年目にコーチとして就任し、京山にカットボールを教えることでいきなり一軍先発ローテで6勝あげさせました。MLB時代から

三浦監督複数年契約に見るベイスターズの未来

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 余計な憶測を呼ばないための体制固めDeNAが親会社になってから中畑監督、ラミレス監督ともにはじめての契約の時は2年契約でその後は単年契約の更新でした。良い監督を呼ぶために長期契約を結んだりする球団は多いです。ベイスターズも過去に古葉監督5年契約、森監督3年契約を結んだものの途中

高校生ドラフトで暗黒時代ベイスターズ

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 高校生ドラフトは決して常勝チームを作らない 10代の高校生を早いうちからプロで鍛えれば、チームの年齢構成も良くなり骨太のチームになるという意見があります。しかしベイスターズは過去に高校生ドラ1で失敗を続けています。1978~1980年のドラフトでは高本昇一、杉永政信、広瀬新太

松尾 汐恩が正捕手になるには~主な高卒捕手と比較~

DeNAがドラフト1位指名した松尾捕手は、将来の正捕手になることを期待されています。 そのため、松尾が将来の正捕手になるよう球団はプランを立てて育成していくでしょう。 では実際にどのような育成プランを想定しているか、またこれまでの高卒でレギュラーを獲った捕手は1年目にどういう成績を残して、1軍定着までどのぐらい期間がかかったかをまとめてみました。 主な高卒捕手の1年目2軍成績1軍定着した高卒捕手の1年目2軍成績を見てみると、結構ばらつきがありました。森友哉がOPS.900超

中日ドラゴンズが横浜DeNAベイスターズに極端に弱かった理由を考える

 こんにちは、ドリーです。  ペナントレースが終わってもうすぐ1ヶ月。ポストシーズンを見ている中日ファンの人の中にはこう思った人もいるでしょう。 平日の昼から~ゴロゴロ~ゴロゴロ~ あ~ぁ、DeNAがセリーグにいなかったらなぁ~ それはそうです。中日はDeNAになんと6勝18敗1分。それが五分であればセリーグ2位(貯金3)に入れたかもしれないと言われると中日は実は強いのでは?と錯覚してしまいます。 とはいってもDeNA戦以外も別に強いチームの野球やってなかったじゃん?他

10年前のベイスターズドラフトを振り返る

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 2012年ドラフトはDeNA親会社初のドラフト 2012年にベイスターズは親会社がTBSHDからDeNAに変わりました。2011年のドラフトで指名された選手がDeNA1年目のルーキーなのですが、2011年のドラフト時には正式にTBSHDからDeNAにベイスターズが譲渡されてい

【採点・総評】2022年 ドラフト会議 横浜DeNA&仮想ドラフト結果

こんばんは、なべマガジンです。 10/20 木曜日 毎年待ちに待ったドラフト会議が開催されました。 今年の傾向としては、昨年以上に目玉選手が少なく、9球団が1位指名を公表するという異例のドラフト戦略となりました。各球団が補強ポイントを確実に抑えていきましょうよと、暗黙の了解のような空気感となり、1位指名での盛り上がりには欠けるドラフトになりました。昨年の様なサプライズも特になく、支配下指名選手も事前の予想通り、5位で選択終了の球団も多く、「不作」と思われても仕方ない202

【横浜DeNA】2位吉野は隠れた先発陣の綻びを紡ぐ好指名

2位 吉野 光樹(投手・トヨタ自動車)横浜DeNAは2022年ドラフト2位指名でトヨタ自動車の吉野 光樹 投手を指名しました。 吉野投手は大卒社会人2年目で最速150kmの球威ある直球を武器に、多彩な変化球を織り交ぜて投げ分ける本格派右腕です。 大学時代から先発投手として経験を積んできて、トヨタ自動車へ入社後もずっと先発で登板してきました。 指名後のDeNAの中川大志担当スカウトのコメントでは 「一年目からの活躍が期待できる即戦力投手」と評価していますし、来年から1軍で投げ

二軍をどうするか?

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 成績は関係ないとはいえ二軍は最下位 いくら成績は関係ないとはいえ、ベイスターズの二軍は最下位です。打率も防御率もそこそこなのに勝てない。以前の一軍の状況を見ているような二軍です。試合を進行する上での選手が足りずに本来のポジションでない選手が守備に就いたりする関係もあり、エラー

勝利と育成の両立

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 ヤクルトが勝利と育成の両立で2連覇した野球通風のファンが「○○監督は育成の監督、〇〇監督は勝つための監督」なんて言うのを聞いたことはないでしょうか?育成のために勝負を捨てる監督なんて言うのはプロではないし、勝つために選手を育てないと言うのは球団の怠慢です。勝利と育成は並行して走