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二軍をどうするか?

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

成績は関係ないとはいえ二軍は最下位

いくら成績は関係ないとはいえ、ベイスターズの二軍は最下位です。打率も防御率もそこそこなのに勝てない。以前の一軍の状況を見ているような二軍です。試合を進行する上での選手が足りずに本来のポジションでない選手が守備に就いたりする関係もあり、エラーが多い状況なども影響しているかもしれません。

投手や野手への出場機会の場

高卒ルーキーでもしっかりと出場機会を与え、ある一定の出場機会の中で選手が一軍で通用するかを見極めるのがベイスターズのやり方です。結果だけではなく攻守のパフォーマンスを見ています。二軍でいくら成績がよくても二軍でしか通用しない選手もいます。一軍を見据えたプレーができるかどうかを二軍のスタッフは見ています。そして編成もチェックします。

仁志二軍監督の方針

仁志二軍監督は就任にあたり2つの方針を決めました。1つ目は“体力強化”。仁志二軍監督は「体力的なところから入らないと、技術的な改善はされない。フィジカルのベースを作りたい」と重要性を説き、若手選手たちの体力強化を一番の目標に掲げれています。2つの目は“意識”について。「勝つことへのこだわりを持って欲しい。ファームなので、何がなんでも勝つんだというゲームは少ないが、選手が主体性を持って、勝つための方法や知恵を工夫してやって欲しい」と、メンタル面の大切さを説いています。残念ながら2つ目の方針は2年間の仁志監督の時代に徹底できなかったのかもしれません。仁志二軍監督は感性と知性のバランスを微妙に保ちながらファームを育てようと2年間過ごしました。感情に任せ、怒鳴り散らす育成が日本では当たり前でしたが、ベイスターズではしっかりとしたデータ分析とロジックで育成しなくてはいけません。とはいえ選手のハートに火を点けるような言葉も投げかけながら試行錯誤しての二軍での2年間でした。

フェニックスリーグでも負け

フェニックスリーグでも負け続けています。結果はいいと思うのですが、パフォーマンスもいまいちな感じです。大事なことは来季結果を残すことですので、いろいろと試行錯誤をして欲しいところです。秋のキャンプは個人のレベルアップをしっかりして欲しいと思います。特に肉体的強化は重要だと思います。


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