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海外サッカー 記事まとめ

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2023年12月の記事一覧

高円宮杯Uー18サッカーリーグ2023~奈良県(NFA)リーグを振り返った!~

2023年12月23日(土)の県2部リーグ昇格プレーオフが終了して、2023年度の奈良県(NFA)リーグの全日程が終了したので、今季の県リーグの印象を振り返っていきたいと思います。 ◼️県1部リーグ最終戦績は下記の通りです。 奈良育英高校が得点力にものを言わせて優勝しましが、リーグ戦を終始独走していた印象だったので、結果的に準優勝の山辺高校とは勝点3差やったのは意外なくらいでした。 この奈良育英高校と山辺高校の2校は、奈良県代表として来季2024年度プリンスリーグ関西2部

ハメ技『ゾーン9』

サッカーという競技において得点が試合の勝敗を分ける。相手よりも多く得点を取ったチームが勝利となるため、ゴールは究極のタスクである。 ゴールを奪うために必要となるのが『崩し』である。崩しとは主にアタッキングサード(ピッチのラスト1/3)で行われる得点を取るためのプロセスで、基本的にゴールから逆算してそのプロセスを構築するとゴールを奪う確率が高くなる。 しかし、アタッキングサードは自チームが意図的に作り出すことができる現象がミドルサードやディフェンシブサードに比べると少ない。

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【TIME MACHINE】カルロ・アンチェロッティ、「ソフトハンド」が起こした3つの奇跡

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スペイン移住1年目!ー2023年の振り返りと2024年に向けてー

2023年の振り返りとして活動をまとめました。 記事を作りながら 「こんなことしたな」「こんなこと考えてたな」 と思い起こしていました。 2023年の振り返り昨年の2022年12月31日の発信。 大卒から6シーズンお世話になったクラブに別れを告げて スペイン挑戦に向けて動き出しました。 1月 365日24時間営業してきた6年間。 1月からはほぼニート状態でスタート。 2月に3週間バルセロナへ行くことが決まっていました。 これまでできなかった、知り合いの指導者の皆さ

2023年のミランをちょっと振り返る

Ciao!ドドン小西です カンピオナート第18節が終了しました サッスオーロに1-0の勝利で今年を締めくくり 2023年前半戦をミランは勝点36の3位で折り返すことに さて、いろいろあった2023年 マルディーニとマッサーラの解任 積極補強と高いチーム完成度により序盤戦は上々の滑り出しも ミラン史上最悪の怪我人発生による不安定な日々 怪童フランチェスコ・カマルダの15歳2ヶ月16日でデビュー バルテザーギ、シミッチ、ゼロリと続々デビューするプリマっこ達 チャンピオンズリーグ

PSVの2023年 振り返り②(23-24シーズン選手編)

前回の記事に続いて、今回は23-24シーズンのここまでで印象的に残った選手について。 前半戦MVP: イェルディ・スハウテン(MF、オランダ代表) リーグ16戦全勝を牽引したFW陣から誰かを取り上げるべきと思う傍ら、彼らのセンセーショナルぶりはスタッツを見れば明らかだし、バカヨコなんてもう強豪クラブたちのレーダー上にいることもあり、SNS上にも山ほど動画があるし… というわけで、PSVの魅力をより多く伝えたいという自身の欲求も満たすようで恐縮ながら、この金髪の賢人の素晴

2023年もありがとうございました!

今年も残りわずかとなりましたが、皆さんはどのような一年を過ごされたでしょうか。 2023年はチームを変えて去年より多くプレーし、試合感覚を少しずつ掴むことができました。 もう少しでシーズン前半戦が終わりますが、ほとんどの試合にスタメン出場し、チームも暫定一位と、今シーズンは個人的にもチーム的にも充実したシーズンになりました。 実践をこなす中で、シーズンを通して戦い通すことや、試合に臨むメンタリティ、スペイン人指導者の多くが言うように、カテゴリー関係なく試合を経験すること

気を引き締め直せと言われているように感じた年だった

みなさんお久しぶりです。 安定の遅さではありますが、 今年最後のnoteをまとめます。 長くなってしまいましたが、お付き合い頂けると幸いです。 7月、9月に更新した時はフィンランド生活の振り返りについてまとめました。まだ読まれていない方は是非→ フィンランドでのシーズンはあっという間に終了しました。サッカーは、この4ヶ月の中で沢山のことが起こったので、そのことについても書いていきます。 チャンピオンズリーグ出場これまでにUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL) に出

#8 台湾First Seasonを終えて⚽️

1ヶ月ペースが2ヶ月ペースになり、今後もどんどん頻度が落ちていくことを心配している今日この頃(頑張れ自分。笑笑) でも無理やり書くのも違う気がするので、何か伝えたいことがある時、少しでも誰かの役に立つことを発信できればと思います 前置きは短めにして、 私は12/16の最終節をもって、台湾でのプロサッカー選手としてのシーズン1年目を終えました。 《まずは🇹🇼の感想から。》 9ヶ月という長いようで短い間だったけど、確実に成長させてもらった 具体的には、以前よりキックに

23-24PL wolves前半戦評価

こんにちは。もう2023年も終わりですね。PLも19試合が終わり、折り返しの時期になりました。今回は私の応援するwolvesの個人的選手評価を書いていきたいと思います。 評価基準 S・・・神。前半戦MVPレベル A・・・よくやってくれた。 B・・・及第点だがもう少し頑張れ C・・・微妙 D・・・残念 ※あくまで主観です。戦術等詳しくないので、出場時間やG/Aを中心に採点していきます。 場合によって+や-が付きます。悩んだんだなぁと暖かい目で見てください。 トムキング、ジ

23/24 リーグアン 前半戦総括

1年の最後の月である12月は「師走」という表現を持っていますが、実は12月にはたくさんの異名があるのです。 冬の最後の月を表す「季冬」・弟が末を意味することから「弟月」・春を心待ちにする「春待月」・年の終わりを示す「歳極/年果つる月(年果)/限月/極月/成終月」などなど。 ことば遊びは一種の遊戯としてもうんちくとしても楽しむことができます。1年はあっという間。思えば8月に始まった今季のリーグアンも前半戦が終了しました。今回は「前半戦総括」と題して約4ヶ月を振り返りましょう

【人気解説者が選ぶ!】UEFA CL・EL グループステージベストイレブン(ベン・メイブリー/林陵平/坪井慶介)

 2023年9月に開幕した「UEFAチャンピオンズリーグ・UEFAヨーロッパリーグ2023-24シーズン」も12月でグループステージが終了しました。2024年2月からは決勝トーナメントが開幕します。今季は久保建英(レアル・ソシエダ)、冨安健洋(アーセナル)、三笘薫(ブライトン)、遠藤航(リヴァプール)ら日本代表の主力選手が欧州の舞台で大活躍し、見事決勝トーナメント進出を決めました。たちはだかるのは、欧州のビッグクラブ。そしてCL史上最速ペースでゴールを量産しているホーラン(マ

PSVの2023年 振り返り①(チーム編)

22/23後半戦 シャビ・シモンスとファンニステルローイ 2022年の終わりは、大エース、コーディ・ガクポの心温まる、皆が彼に望んだ華やかな旅立ちの喜びと、取り残される寂しさを抱えた。 私はリバプールFCのファンであり、PSVのファンなので、彼がリバプールにやってきたことを(噂になっていた他のクラブは余計に苦労しそうだったのもあり)大変喜んだ。 彼がいなくなることは時間の問題だったし、夏にルーク・デヨングが帰還し、ヨングでの出場はもはや役不足となっていたホープのヨハン・

ポステコグルーの発言まとめ7

トッテナムのポステコグルー監督の発言をまとめていく備忘録です。 基本的に、選手の起用法や役割への言及を中心に、選手やポジションについて具体的に踏み込んだ発言を抜粋していきます。 まとめ6は下記からどうぞ。 内容はスパーズジャパン(https://spurs.sc/)の翻訳記事から引用しています。 不自然な日本語や誤訳等があるかもしれませんが、文句はスパーズジャパン(https://twitter.com/SpursJapan)にお願いします。 スパーズジャパンの記事内に