マガジンのカバー画像

アビスパ福岡 記事まとめ

432
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

芝かぶり席が予想以上に良すぎた件

8月29日のアビスパ福岡対徳島ヴォルティスの試合を観に行きました。今回の席はファンクラブの特典でランクアップできる「芝かぶりシート」にしました。 きっかけはただの思いつきです。今季のホームゲームも残すところあと少し。思い出作りたいなと、思い切ってみました。 少し不安だったのは今シーズン、芝かぶりシートに座ってる人がいなんじゃないか説があったことです。笑 毎試合見に行ってますが、バックスタンド側からの写真を見ると誰もいないので。笑 「うーん。どうなんやろ。もしかしてあん

アビスパ福岡歴史的一勝に思うこと

8月25日―――この日はJ1第26節開催日。 「今日は19時からFC東京vs仙台戦があるので、定時で上がります!」 そう高らかと宣言したはずなのに、職場を出たのは19:20…(定時+約2時間) 定時とは一体… 待っていたのは予想通りの展開J1の平日開催日は必ず定時で上がっていたというのに、この日に限って残業… 既にキックオフ時間を過ぎている。 そして我が家では、アビスパに飢えた男(夫)が待っている。 導き出される結論は唯一つ。 「福岡vs川崎戦を観戦してるに違いない」

第27節 アビスパ福岡vs徳島ヴォルティス レビュー

昨季のJ2の、首位・徳島ヴォルティスと2位・アビスパ福岡。 勝ち点で並び、非常に拮抗した成績だった両チームはしかし、J1の舞台で明暗を分けつつある。 アビスパは前節は首位・川崎フロンターレを破るなど10位につける一方、ヴォルティスは3連敗中で17位と降格圏に入ってしまいこの試合を迎えた。 両チームに明確な戦力差があるわけでは決してない。 しかし今節を通して、現状の明確な違いが見えてきた。 この試合について アビスパは前々節のメンバーをベースに、左SBに志知、左SHには

¥200

アビスパ福岡 2021/8/25wed. 川崎戦 総力戦で王者を破る!

クルークスのゴールが決まった瞬間、地の底から湧き上がったような歓声! 久しぶりに魔物を見たかのような夜でした。 それでは、のちに語り草になるであろう素晴らしい試合の一部始終を、拙い文章とともにお届けしたいと思います。 猛烈な湿度とうだるような暑さ、30戦無敗の王者を迎え撃つ平日ナイトゲームは、雲行きのあやしいお天気の中で幕を開けました。 先に現れたのは王者の選手たち、なんだか派手な移動着。 とにかく驚いたのは大胆なスタメン。最大の強敵を相手にターンオーバー?正直勝ちに行

この素晴らしい福岡に祝福を!(vs川崎フロンターレ)

正直ターンオーバーと思っていた時期が僕にもありました。前節から9人先発メンバーを変更してきた我らが福岡。だって普通そう思いません?(逆ギレ)。 ただ、これに関しては後で考えると伏線だったのでは?と思いました。その点に関しては後述します。ではレビューに入ります。 システム川崎は4ー3ー3、福岡はいつもの4-4-2でスタートしました。あれ?田中碧と三笘が移籍したんじゃなかったっけ、と文句の一つでも言いたくなるような豪華な陣容です。手加減とか知らんのか。 シミッチの配球、旗手

第26節 アビスパ福岡vs川崎フロンターレ レビュー

アビスパ福岡対川崎フロンターレの歴史博多の森での、川崎フロンターレ戦は何かが起こる。 2011年8月14日。小林悠に先制点を許すも終盤の城後の2ゴールで逆転勝利。 シーズンを通して苦しいシーズンだったなか、強く記憶に残る場面である。 2016年6月18日。リーグ戦初優勝を目指し首位を走る川崎フロンターレ相手に、金森の2ゴールで2-2のドローに持ち込む。 この引き分けで川崎は首位陥落。結果的に優勝を逃している。 なお、2000年3月11日にはアビスパが2-1で勝利している

¥200

第25節 名古屋グランパスvsアビスパ福岡 レビュー

スコアはどちらも1点差。 だが内容は異なる。完敗を惜敗に変えた。 間違いなく成長は見せた。 だから余計に、悔しい気持ちは強くなった。 おそらく、選手達の心境も近いものがあるのではないだろうか。 昨日行われた名古屋グランパスとの一戦。 グランパスといえば、やはり5年ぶりのJ1となった今季の開幕戦。期待を持って挑んだ試合だったが開始早々に失点、攻撃面ではチャンスらしいチャンスを作れなかった。 オウンゴールでなんとか1点は奪ったものの、J1の厳しさを突き付けられた一戦だった。

¥200

アビスパの裏側を知った日

写真はスタジアム近くにいた亀です。この子が無事かどうかすごく心配です。 ※この記事とは何も関係ありません。 さて、8/15に行われたアビスパ福岡 VS C大阪の試合。劇的な幕切れに数日経った今も興奮は冷めません。毎日ハイライトを見ています。 そんなセレッソ戦。僕は初めてゴールド会員特典のバス降車見学をしました。 久しぶりに選手を間近で見れる。クルークスとかジョンマリは初めて近くで見れる。ワクワクしてました。 実際に見学をした感想としては凄く良い体験ができました。選手が

アビスパ福岡 2021/8/15sun. セレッソ大阪戦 起死回生の決勝ゴールまで96分

芸のない二番煎じタイトルで失礼いたします。(^_^;) それにしてもアディショナルタイムにに2試合続けてドラマが待っていたとは…アビスパ劇場まだまだ続いてほしい。 全国的に豪雨が続くお盆休みでしたが、振り返ればこの日だけが小康状態で雨もほとんど降らず。 今夜こそ文句なしの勝ち点3をあげて勝利に酔いしれたい!頼むぞ!アビスパ! 前節の退場で出場停止となった志知に変わって湯澤、そして草民がスタメンに入ってきましたね。新加入の中村駿はレギュラーをつかみ取りつつあるようです。

アビスパ福岡、縦から行くか?横から行くか?(VS C大阪)

皆様お久ぶりです。はじめての方ははじめまして。プライベートの方が少し落ち着いてきたので、C大阪戦の振り返りをしたいと思います。おおよそ5か月ぶりのレビューですが、よろしければ皆さまお付き合いください! 基本システム C大阪は基本システムを4-4-2として、福岡の4-4-2の攻撃時に噛み合わせてくる形を取ってきました。ただ、攻撃時には左SBの丸橋を一列高い場所に位置取らせ、WBとして振る舞わせて3-4-3のような配置として、福岡陣内で数的優位を作る意図を見せてきました。これ

第24節   アビスパ福岡vsセレッソ大阪   レビュー

GK村上の後半アディショナルタイムに入る寸前の極めて勇気ある飛び出し。 そして、後半アディショナルタイム+5分のクルークスのシュート性のクロスにジョンマリが飛び込んで生まれた決勝点。 サッカーにおいてよく言われる「良い守備から良い攻撃」を上回る「素晴らしい守備から素晴らしい攻撃」が、2試合連続の後半アディショナルタイム弾へと繋がった。 これで勝ち点33の10位。 昨年目標を達成した長谷部監督が、今シーズンが始まる前に設定したラインを再び視野に捉えた。 試合の振り返りアビ

¥200

アビスパの現在地。~24節終了時点~

24節。セレッソ大阪戦。クルークスの劇的なAT弾で蜂試合ぶりに勝利を掴んだアビスパ福岡(以下福岡)。 9勝6分9敗で勝点33の10位と綺麗な並びになっています。 勝ちきれなくて、もがいた中悪くないと感じていたものがやっと光った節でしたね。 残り、14節。全勝で42勝点を積むことが出来ます。つまり、勝点75まで乗せることが出来ます。 福岡の目標とする勝点50まで残り17。5勝2分です。目標を超えるのか、達成したあたりに落ち着くのか、下回ってしまうのか。まだまだ、楽しみは尽きませ

アビスパ福岡 2021/8/9mon. 広島戦 起死回生の同点弾まで97分

やっと取れた勝ち点はひとつ、しかしそこにはドラマがありましたね。 誰もがあきらめなかった試合の最終盤、前の放ったシュートは相手ディフェンダーに当たって美しい放物線を描くと相手ゴールに吸い込まれていきました。 まるで勝ったかのような興奮、まぁ勝ちに等しいと言っていいでしょう。 今はこのドラマが次につながっていいサイクルが生まれることを祈りたいと思います。 オリンピックによる中断期間を経てこの日からリーグ戦も再開。 5連敗中のアビスパはどのようにチームを立て直してくるの

第23節   アビスパ福岡vsサンフレッチェ広島  レビュー

長谷部アビスパの強みサッカーには本当に様々な面白さがある。 長いリーグ戦での1試合。さらには1-1の引き分けにも関わらず、この試合後の両監督の表情だけを見ると勝者と敗者に分かれたかのように感じてしまうことだろう。 5連敗中だったアビスパ福岡に課せられたのは、1人退場、0-1という状況から勝ち点を得ることだった。 この難しい課題に対し、タッチラインを割ったボールを拾い何度も味方に渡した永石が良い例であるように、ピッチにいる選手・ベンチにいる選手・監督やスタッフも含めた全員で

¥200