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ガンバ大阪 記事まとめ

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2022年3月の記事一覧

【ガンバ大阪】敗戦を語れる幸福感

福岡戦はものの見事なまでの完敗。スコアこそ1点差だが、勝敗が決まった後の追いつかない程度の反撃は、試合に対する印象を変えるものではなかった。 試合後のコメントでは主に片野坂監督と昌子のコメントがメディアでは取り上げられており、どちらもメンタル面について触れられているのが印象的だったが、見ていた感覚とは少し異なるのでこれ以上の言及はしない。 一番の敗因は、シンプルに福岡がチーム力の面で上回っていたってことに尽きると思う。悔しいけど。「5年に一回J1に上がれるけど確実に降格す

日記 J1リーグ第5節 ガンバ大阪VSアビスパ福岡

完敗でした。 前半の入りから最後まで完敗でした。 てか、もはや分析レベルで負けてた感。 まだ5節ですが、間違いなく今季のワーストゲーム。 個人にフォーカスすると悪口しか出なさそうなのでチラシの裏にでも書いときます。 1.この試合のプランニング 最初は4312の中盤ダイヤモンドでスタート。 2トップ+齊藤と倉田のIHで相手のDFラインに圧力を掛けて自陣よりなるべく遠い位置でロングボールを蹴らせて2CB+アンカーで回収という意図… だったのかどうかはよくわかりませんでした。

マッチレビュー J1第4節 ジュビロ磐田vsガンバ大阪

 こんな番組に出させてもらった翌週にレビューをサボろうとしてる奴が居るらしいぞ!!!  というわけでギリギリになりましたが書いてます。ギリギリなので簡易版です。普段からたまに観させてもらってたチャンネルなので、出演できて楽しかったです。またいずれお邪魔できればと思います!  さて上図を見てもらえれば分かる通り、この試合はどちらも同じ3-4-2-1というフォーメーションを採用した、所謂ミラーゲーム。しかも、3-4-2-1、右から見ても左から見ても3枚4枚3枚ということで、基

【ガンバ大阪】手のひらは返すためにある

磐田戦は中身のあるドローだったと思う。昇格組と引き分けてポジるとはガンバサポも堕ちたもんよと言われるかもしれんが、昨年はどこが相手であれ主導権を握れる試合などほぼ皆無でしたからね。それに比べれば格段の進歩よ(ドヤ顔 先制されても「何とかなるやろ」の雰囲気が漂っているのが心地よい。ちゃんと反撃のチャンスも作れるし。しかも無理攻めでなく、方法論を共有してボールを運べているから攻撃が途切れない。ふーむ、これでたとえ負けても一定の納得感は得られるよなあ、でもこの内容で負け試合にして

【全員フルリモート】gamba!カスタマーサクセスチームの働き方 ~うまくいく秘訣はコレ!~

gamba!カスタマーサクセスチームは全員フルリモートこんにちは!gamba!カスタマーサクセスマネージャーの駒崎です! 最近はコロナに加えて国際関係の問題もあり、まさに100年後の歴史の教科書に載るような出来事が続いてますね。よくVUCAの時代と言われますが、まさかこんなに大きなことが立て続けに起こるなんて、本当に世の中何があるかわかりませんね。 さて、本日は表題にもある通り私たちカスタマーサクセス(CS)チームの働き方についてです。 私たちはアプリ(ソフトウェア)を

日記 J1リーグ第4節 ジュビロ磐田VSガンバ大阪

川崎戦は色々ネガティブなことが重複して起こったので振り返る気にならずサボりました。 対戦相手としてヤットさんを久々に迎える的な注目のされ方をしていましたが、個人的にはそんなことより、ヤマハでの戦績の悪さから勝点取るのは難しそうだなって開始前から不安でした。 以下、気になったこと 1.列落ちする効果に疑問 問題点としてたくさん指摘されてるのは、倉田が頻繁にCB脇まで落ちること(列落ちとも言う。一般的に言うのか?)。そして4バック化すること。 列落ちすることでポゼッショ

ジュビロ磐田 VS ガンバ大阪

 こんにちは。  今回はJ1リーグ第4節ジュビロ磐田対ガンバ大阪の試合を自分なりに分析していこうと思います。 試合について 今回の試合では、両チーム3−4−3のフォーメーションを組んでおり、ミラーゲームの形となりました。私がこの試合から感じたことは、MFとDFの間のスペースをうまく使えるのかが勝負の鍵になったと考える試合でした。また、遠藤選手のサッカーIQの高さが現れた試合でありました。 フォーメーション ホームのジュビロは3−4−3のフォーメーションを組んでいました。

生活の軸の話し

はじめに、 前回の記事が私の初めてのものでしたが、 予想以上に多くの方に いいねをしていただいてとても嬉しかったです。 ありがとうございます! 今後も緩やかに参ります。 🌝 大人になってから、 ここまで “待ち遠しい物事” はなかなかないなァ と、 1月末ごろ思った。 仕事始めの月曜なんかは 一生来なくていいと思ってしまうし、 給料日や週末の休日を待ったり、 仕事を頑張ったご褒美に 美味しいものを食べるのとは、なんか違う。 母に言わせると、歳を重ねると お誕生日も待

サッカーが憎い

2022年3月6日、キックオフ前のパナスタは午前中の雨が上がり、青空が広がっていた。まるで、新生ガンバの力強い一歩目を後押しするように。 川崎を迎えたJリーグ第3節、自陣に押し込まれブロックを組むここ数年のガンバイズムはそこには無かった。 試合開始から倉田・未月の2ボランチを中心に「個人」でなく「集団」でボールに襲いかかる。 プレスを回避されても昌子・三浦が広いカバーエリアで粘り強く対応。 攻撃では簡単にボールを手離さず、パトリックが深さを取り、宇佐美・山本・小野瀬が相手

#137 蒼の煌めき

あの瞬間は現地で観ていました。 サイドとしては自分が座っている側だったけど、距離はそこそこあったのでその瞬間に何が起こったのかはわかっていませんでした。 しかし宇佐美が交代をアピールするジェスチャーは見えて、三浦弦太と谷口彰悟が猛スピードで駆け寄ったあの時点で、あのシーンをハッキリ見えない角度にいた人を含めた全員が「ただの怪我じゃない何かが起こった」事を察するのに時間はかからなかったでしょう。慌ててスタジアムの中でDAZNで確認すると……その映像は一時的な激痛であれという淡

【ガンバ大阪】石川慧に伝えたいことが3つある

ピッチ上に突っ伏す石川慧の背中からは、まるでJ2降格でも決まったかのような絶望感がにじみ出ていた。そりゃそうである。自らのとんでもないミスで、99%モノにしかけていた勝利を文字通り手放したのだから。しかも相手は川崎フロンターレ。チーム全員で走り、戦い、エースを失っても、王者の反撃に遭ってもなおリードを奪う反発力を見せた。今年こそ変わるぞ、強くなるぞという第一歩を踏みしめる大切な節目となるはずの勝利が、あと少しのところでこぼれ落ちていった事実は変わらない。 だからこそ、石川慧

マッチレビュー J1第3節 ガンバ大阪vs川崎フロンターレ

 ほとんどラストワンプレーで同点に追いつかれ試合終了。久しぶりに川崎に土を付けられると思ったのですが。悔しい。  ルヴァン大分戦はやはり今日への布石と考えておいてよかったですね。ガンバは4-4-2のセットで川崎を迎え撃つことに。キーマンとして取り上げたいのは今節も山本。大分戦のトップ下起用とは異なり、左サイドハーフでの起用となりました。  立ち上がり、ガンバは高い位置から積極的にプレスをかけて川崎からボールを奪い取ろうとします。2トップがCBに当たりに行く形。前節は、4-

2022 第3節 vs川崎

0.試合前 リーグ節初勝利を飾った前節、良い流れに乗りたいところだが対するは王者・川崎。海外流出やら怪我人続出やらでやや下降気味と見られるも、鹿島・浦和にさらっと連勝してしまうあたり王者たる所以。近年は完敗続きのイメージなのでそろそろやり返したいところ。 ルヴァン大分は若手中心で挑みドロー。見れてないので何とも言い難いが、Twitterでの評判は上々。そろそろダワン、ギョンウォン(もといディエゴ?)も合流できそうとなると熾烈になるメンバー争い。システムも一通りでないことが

ガンバ大阪 石川慧選手へ

このブログは将来、サッカーのスカウトマンを目指す主が「日常にあった出来事」や「自分なり考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。 テーマは、「失敗の経験を成長の糧に」今日、15時からガンバ大阪vs川崎フロンターレの試合がありました。 僕は昔からガンバ大阪のファンです。 今日は、片野坂さんのサッカーが王者川崎相手にどれくらい通用するのかを楽しみにしていました。 内容は置いておきます。 今回書きたいのは、石川選手の最後のプレーです。 石川慧(GK)選手のミスで後半