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千葉ロッテマリーンズ 記事まとめ

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2022年10月の記事一覧

背番号変更検討会議 2023|千葉ロッテマリーンズ

千葉ロッテマリーンズは10.2の最終戦にまさかの井口監督の交代劇が起きた。そして吉井監督が就任し、背番号21の着用が発表された。今年は新井監督が25を付けるなど監督の若い番号の着用も増えてきている。元々の井口監督も選手時代の背番号で指揮をとっていた。 今回はそんな千葉ロッテマリーンズの背番号変更を予想・検討していきたいと思う。 【これまでのバックナンバー】 背番号変更検討会議 2023|ヤクルトスワローズ 背番号変更検討会議 2023|中日ドラゴンズ 背番号変更検討会議 2

プロ野球ドラフト2位指名!【立正大淞南野球部】

友杉篤輝くん、千葉ロッテ2位指名! 今年(2022年)のプロ野球ドラフト会議(10月20日)で、本校卒業生の友杉篤輝くんが千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けました! 友杉くんおめでとう! 友杉くんを3年間指導した野球部太田充監督は次のようにコメントしています。 侍ジャパン大学日本代表として活躍 高校時代はレギュラーとして活躍し、更に上を目指して強豪の天理大学に進学しました。 高校時代から守備と走塁は高いレベルを持っていました。 そして大学に入り着実に力をつけ侍ジャ

【指名ポイント振り返り編】Marines Monthly Draft Report #6.2

※このnoteは後編です! 前編(#5、#6.1)をお読みいただいた前提で書き進めておりますので、まだ#5(シーズン総括、ドラフト展望編)、#6.1(指名選手紹介編)をお読みでない方はご一読いただけますと幸いです。 ヘッダーは「千葉ロッテマリーンズ 広報室」Twitterより ドラフト展望編 指名選手紹介編 指名ポイント振り返り:上位ポイント① 数年後の先発投手陣の柱になり得る投手→◯ 1位の菊地投手は総合的に能力が高く、早期から先発ローテーション入りを期待できる投

【指名選手紹介編】Marines Monthly Draft Report #6.1

どうも、やまけんです。 今年のドラフトが終了し、千葉ロッテマリーンズは支配下5選手、育成4選手の交渉権を獲得しました。 今回はまず指名選手の紹介をさせていただきたいと思います。後編もあるのでお楽しみに! ※ヘッダー画像は「専大スポーツ」様よりお借りしました。ありがとうございました! 1位 菊地 吏玖(右投手・専修大)先発時のストレートの球速は140キロ台前半から中盤ですが、それ以上に速さを感じさせ、打者から空振りや振り遅れのファールを奪える投手です。高い制球力、試合終盤で

千葉ロッテ ドラフト史の闇

本noteは、ロッテは好きだけどドラフトにはほぼ興味のなかった筆者が、素人レベルで過去のドラフト史を真剣に調べてみたという趣旨で書いたものです。 動機と流れ今回のnoteは、先月に書いた歴史まとめnoteからの流れを汲んだものです。 先月までオリオンズ史を勉強した結果、フロント戦略・ファンサービス・現場環境・ドラフト戦略などが反省点に挙がりました。その枠組みで今のロッテを改めて考えてみたところ、ざっくりまとめれば過去に比べると今はだいぶマシな球団になってるよという結論に一旦

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千葉ロッテドラフト予想(個人的願望込み)

皆さんこんにちは。 今年もシーズン143試合が終わり残すはポストシーズンのみ。自分が応援している千葉ロッテマリーンズは今季5位に終わり井口監督が辞任し来季は吉井新監督の下、5位からの巻き返しを図る。 今季低迷した主な原因は頼みの綱であった外国人野手3選手の低パフォーマンスが大きく響いた。 しかしその中でも若い力が躍動した。何よりも高卒3年目の佐々木朗希が4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成した。その完全試合でスタメンマスクをかぶったのは昨年のドラフト1位の高

【シーズン総括・ドラフト展望編】Marines Monthly Draft Report #5

どうも、やまけんです。 Monthlyと言っておきながら9月の更新が滞っていたMarines Monthly Draft Reportですが、レギュラーシーズン全日程が終了したということもあり、今回はシーズンの総括と間近に控えたドラフトの展望をテーマに書かせていただこうかと思います。 千葉ロッテマリーンズ シーズン最終成績チーム打撃成績 チーム投球成績 井口資仁監督就任5年目となった今季、開幕から投打がかみ合わず、最終的には借金4の5位でシーズンを終えた今季のマリーンズ

予想通り、千葉ロッテ吉井監督

フロントとコーチ人事で対立し、電撃退任した井口の後釜は予想通り吉井でした。 知っていたのですかという、質問を受けましたが、そんな情報のパイプはありません(笑)

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日加贔屓球団の両エースに共通点を見つけた話

こんにちは。 今回のタイトルは、『日加贔屓球団の両エースに共通点を見つけた話』 とある2人の先発投手を比較していきます。よろしくお願いします。 はじめに日加の贔屓球団ということですが、日はもちろん、千葉ロッテマリーンズ。加はカナダのトロント・ブルージェイズです。MLB唯一のカナダ所在チームで現在は菊池雄星や、昨季大谷とHR王を争ったゲレーロJr.などが在籍しています。 そして本noteの主役は、佐々木朗希とケビン・ゴーズマンです。 佐々木朗希とケビン・ゴーズマン佐々木朗希

千葉ロッテ井口監督辞任について

千葉ロッテマリーンズの井口監督の電撃辞任の舞台裏はやはりフロントのコーチ人事案を井口監督が拒んだ、と言うフロントvs監督の構図でした。 2年連続で2位に入り、迎えた勝負の5年目にBクラス転落の5位では発言力は低下します。 ホークス時代の同僚と青山学院大学関係者で構成された「同じ野球観を持つ」コーチングスタッフは、監督に意見具申できる唯一の存在だった吉井投手コーチもベンチを外れ、違う角度から物を見る人材がいなくなっていました。

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【前年と比較】二軍ロッテ選手起用

1.はじめに9,10月のnoteで「1年間のまとめnoteは戦力外通告とかドラフトが終わってから」とか言ってましたが、でもその前に今季の二軍の大まかな感じはおさらいしときたいですよね。 今回はざっくり要点だけ押さえられるnoteにしようと思います。 その手っ取り早い手法として、前年との比較を用いることにしました。 上記の目次にある項目で去年と今年を比較することで、ここ2年間の二軍ロッテの歩みをざっとイメージしていただければと思います。 ということでこのnoteは、2年間の鳥越

2022年【9,10月】二軍ロッテまとめ

1.はじめにとくにこれ!って選手がいないので、とりあえず首位打者を獲得した平沢を表紙にしときます。 今シーズン最後の月間二軍まとめとなりました。 が、今回は至ってシンプルに済ませます。 シーズン通しての詳しい総括はまた人員編成が一段落してからゆっくり振り返っていこうかなと思います。 ただし、以下3点のケガ情報を背景として先に押さえておいた方が、2.項以降の9,10月の実績を読む上でヒントになるとは思います。 (1) 福田秀平 8月25日に一軍で負傷退場も、9月13日か

井口資仁、佐々岡真司両監督

 矢野燿大阪神監督の後を追うように、2人の監督がユニフォームを脱ぐこととなった。この両監督は共に優勝経験はないものの、若手選手の育成に励み、球界に新しい風を吹かせた監督である。今回は、この2人の監督を回顧することとした。 見事だった佐々岡監督の戦力整備 新人時代に与田剛前中日監督と新人王を争った佐々岡監督だが、その与田氏と同じように投手陣の再整備を全うしたというイメージである。  佐々岡監督就任時の広島は、3連覇の直後ということもありいわゆる「勝利の方程式」と呼ばれるよう

9/30 Bs-M サヨナラスクイズについて

ラインアウトにより、打者走者は『アウト』 これが今回のプレイに対する私の考え(判定)です。 その理由について説明していきます。 ルールを考える上で大切にしていること 私がルールを考える上で大切にしている順番は、 『野球の常識やルールの成り立ちがあり、その上に現在の野球規則(ルールブック)がある』という考えです。 この理由は、まず野球規則の文章のみで全てを判断した場合、とても乱暴な解釈をしてしまう可能性があるためです。 例えば、ボークルール。 『投手が走者を意図的に騙そう