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千葉ロッテドラフト予想(個人的願望込み)

皆さんこんにちは。
今年もシーズン143試合が終わり残すはポストシーズンのみ。自分が応援している千葉ロッテマリーンズは今季5位に終わり井口監督が辞任し来季は吉井新監督の下、5位からの巻き返しを図る。
今季低迷した主な原因は頼みの綱であった外国人野手3選手の低パフォーマンスが大きく響いた。
しかしその中でも若い力が躍動した。何よりも高卒3年目の佐々木朗希が4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成した。その完全試合でスタメンマスクをかぶったのは昨年のドラフト1位の高卒ルーキー松川虎生(市立和歌山高)だった。高卒ルーキー捕手が完全試合の立役者になったのだ。このバッテリーがどれだけ成長してくれるのか。楽しみでしかない。
今季の結果的には来季は我慢のシーズンになるだろう。ただ若手が力を付けてきている今、活躍次第では上位進出も見えてくる。
話は変わるが、今年もドラフト会議まであと8日だ。ここで今年のドラフトの予想をしていきたい。予想とは言え個人的な願望もあるのでそこはご了承いただきたい。

【千葉ロッテ ドラフト予想2022】
1位 山田健太(立教大学)
2位 益田武尚(東京ガス)
3位 海老根優大(大阪桐蔭高)
4位 林優樹(西濃運輸)
5位 戸井零士(天理高)

1位 山田健太(立教大学)
・大阪桐蔭出身でロッテ藤原や中日根尾昂と共に18年に春夏連覇を達成した。ポジションは主にセカンドがメインだがファーストなど複数ポジションもこなせる強打の右打者。守備範囲はそこまで広いわけではないがエラーは少なく堅実な守備が出来る点は良い。現状ロッテは二遊間の補強が急務だと思う。中村奨吾の去就が未定でもし残留したとしても圧倒的に後釜が不在。ドラ2ルーキーの池田来翔もエラーが多く目立ちバッティングも一軍レベルにはまだまだで即戦力で期待するのであれば絶対に1位で取るべき選手。

山田健太(立教大学)

2位 益田武尚(東京ガス)
・MAX153km/hの右の本格派右腕。スライダー、カットボール、フォークで空振りも取れて打たせてアウトを取ることもできる。先日行われたヤクルトとの練習試合では先発としてマウンドに上がり初回にストレートで村上から空振り三振を奪うなど3回被安打4、1失点と好投した。益田について調べるとロッテの編成担当がコメントを残していることが多くあるのでドラフトで指名の可能性が高い。間違いなく1位か2位で消えるであろう選手なのでこっちを1位で指名するかもしれない。東京ガスの先輩の石川歩や美馬学がいるのもあって来やすいチームかもしれない。

益田武尚(東京ガス)

3位 海老根優大(大阪桐蔭高)
・地元千葉のスター候補と言っても過言ではないだろう。マリーンズジュニア出身で走攻守三拍子揃った外野手ですべてにおいて西谷監督が大絶賛するほどのポテンシャルの持ち主。高校通算は11本塁打とそこまで多くはないが、打球の飛距離とパワーはチームトップクラスだという。大阪桐蔭で中軸を担うほどバッティングでも期待されていて潜在能力は高い。打撃の精度を上げられれば一気にチームの主力になれる可能性もある。外野手が徐々に育ち始めている今こそ地元のスター候補を獲得したいところだろう。

海老根優大(大阪桐蔭高)

4位 林優樹(西濃運輸)
・4位あたりで西濃運輸の左腕林優樹を獲得したい。高校は近江高校で2年の夏、金足農戦の2ランスクイズが記憶に残っている人も多いだろう。高校卒業後は西濃運輸に入社し今年が高卒3年目でドラフト解禁年。高校時代はストレートがMAX136㎞/hだったが社会人3年目となった今季は147㎞/hを計測し現在急成長中で伸びしろが十分にある選手なのでそこにも期待したい。先発もリリーフも12球団で断トツ左腕が手薄なロッテならとにかく取るべき選手。来季からは吉井新監督になるので投手の育成は過去の実績から見ても心配は無用。個人的に高校時代からずっと注目していてロッテが絶対に獲得するべき選手だと思っている。吉井新監督の下、ロッテのユニフォームを着てマリンのマウンドで風を味方につけ存分に活躍して欲しい。

林優樹(西濃運輸)

5位 戸井零士(天理高)
・天理高校で中軸を打ち、主将も務めていた。鋭いライナー性の打球を右にも左にも打てるバッティングが持ち味の中距離打者。守備ではスローイングの安定感に定評があり最近では打球への入り方も以前に比べて良くなってきているとのこと。ロッテのショートはドラフトでも沢山獲得してきているが、誰1人突出した結果を残せずなかなか絶対的な存在が現れずにいる。今季中盤以降はソフトバンクから加入4年目の茶谷健太が頭角を現したが1人だけでは物足りない。レギュラー格となれる選手が出てくるまで獲得し続けるのも1つの手だろう。戸井は主将を任されるほどのリーダーシップ能力も評価でき、是非ロッテの次世代のキャプテン候補としても期待したい。

戸井零士(天理高)

今年のドラフト予想はこんな感じになった。もっと補強ポイントがあり注目している選手もたくさんいるがこれ以上は書ききれない(笑)
今季活躍した若手を含めた現有戦力と今回紹介した選手たちが実際ロッテが獲得出来て活躍してくれれば面白いチームになっていくはず。今年のドラフト予想で多くのメディアではキャッチャーを指名するべきと書いてあったが自分はそうは思わない。なぜなら今季頑張った松川と佐藤を来季も継続して起用し続け、より多く経験を積んで欲しいからだ。経験がないなら経験を積ませれば良い。怪我のリスクや疲労も考慮して今季のような起用方で良いと思う。来季は若手を積極的に起用して育成していく我慢のシーズンになると予想しているし経験がないからこそ使い続けるくらいのことをして欲しい。

あとは今回予想した選手のロッテ入りはあるのか。正解が分かるまであと8日。運命の日を楽しみに待ちたいと思う。

 

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