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立浪監督退任で表出するドラフトへの"隔靴掻痒"。竜は蹉跌を乗り越えられるか?/中田宗男著「星野と落合のドラフト戦略」〜元中日スカウト部長の回顧録〜(2024.09.25)
中日の立浪和義監督が今シーズン限りで退任する。球団が長く低迷を続ける中、満を持しての登場であったが、"レジェンド"は3年でユニフォームを脱ぐこととなった。 退任報道を聞いたとき、真っ先に思ったことは「3年では間に合わなかったか・・」ということだ。 私は竜党ではないが、PL学園時代に甲子園春夏連覇した"立浪主将"の姿が心に強く刻印されていたこともあり、就任当初から「頑張ってほしい」という思いがあった。 同時に「長期政権でなければ再建は容易ではない」とも予想していた。中日が
中日ドラゴンズ、ついに井上一樹二軍監督が来季一軍監督に正式就任!!新生「井上竜」誕生!!しかし主力流出の危機に早くも暗雲が…?
2021年オフ、ドラゴンズファンが長年夢を見て、ついに誕生したミスタードラゴンズ立浪和義監督率いる「立浪竜」はファンの期待とは裏腹にまさかの球団史上ワーストの3年連続最下位に終わり、立浪和義監督は退任となりました。 その後任についてはペナントレース終了間際に既に井上一樹二軍監督に球団が次期一軍監督就任の要請が発表されており、正式な就任には至っていませんでした。 そしてペナントレースが終了し、オフの若竜らのフェニックスリーグが開催されている中、ついに次期一軍監督就任会見が1
今年もこの時期がやってきた。ドラゴンズ上田洸太朗投手、中島宏之選手、育成の垣越建伸投手、竹内龍臣投手、加藤翼投手が戦力外通告へ
2024年のペナントレースが終了し、残るはポストシーズンとなるCS、日本シリーズとなりましたが、この時期になると避けられないのが各球団の戦力外通告選手の発表。 続々と各球団が発表されていく中、ついに中日ドラゴンズからも戦力外通告選手が発表されました。 10/8に球団から上田洸太朗投手、中島宏之選手、育成の垣越建伸投手、竹内龍臣投手、加藤翼投手へ来季の契約を結ばないことを発表しました。 ~戦力外通告選手の今季成績~上田洸太朗投手は2020年育成ドラフト2位で指名で中日ドラ
さらば立浪竜。ペナントレース最終戦、勝てば5位、負ければ最下位の10.6決戦なるも、元竜戦士京田陽太選手にトドメを刺さされ、球団史上ワーストの3年連続最下位に終わる。
10/6 中0-2橫 ● ~試合結果~ 10/6 中0-2橫 ●立浪和義監督が指揮する最後の試合。さらに前日のナイターゲームで5位ヤクルトが敗北したため0.5ゲーム差でドラゴンズが5位浮上。 そのためペナントレース最終戦を勝てば5位、負ければ3年連続最下位という、まさにこの立浪監督が指揮したドラゴンズの3年間を決める10.6決戦となりました。 先発は松木平優太投手。立ち上がりから横浜打線を完璧に抑え込みましたが、対するドラゴンズ打線にあっては横浜先発中日キラー大貫晋一投手の