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中日ドラゴンズ 記事まとめ

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#プロ野球

NPBファーム組織ランキング[7位~12位]

引き続き7位から12位までのファーム組織ランキングにもお付き合い願います。ありがとうございます。 ファーム組織ランキングを並べる事は、Top100プロスペクトにどのように至ったかわかるようなところもあります。 ファーム組織が低くなると、プロスペクトと呼べる素材もそう多くは無いですが、Top10は最低でも紹介していきます。 ※私が独断と偏見で決めたランキングです、あくまで参考程度でお願いします。(皆様考えてください) ※シーズンも終わり、各球団構想外のニュースが入ってきていま

秋季福島大会ベストナイン2024

福島の高校野球を彩る次世代スターズ投手 伊奈蓮樹(東日大昌平) 捕手 大栄利哉(学法石川) 一塁 菊地政善 (聖光学院) 二塁 林咲弥(学法石川) 三塁 芳賀優磨 (学法石川1年)

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立浪監督退任で表出するドラフトへの"隔靴掻痒"。竜は蹉跌を乗り越えられるか?/中田宗男著「星野と落合のドラフト戦略」〜元中日スカウト部長の回顧録〜(2024.09.25)

中日の立浪和義監督が今シーズン限りで退任する。球団が長く低迷を続ける中、満を持しての登場であったが、"レジェンド"は3年でユニフォームを脱ぐこととなった。 退任報道を聞いたとき、真っ先に思ったことは「3年では間に合わなかったか・・」ということだ。 私は竜党ではないが、PL学園時代に甲子園春夏連覇した"立浪主将"の姿が心に強く刻印されていたこともあり、就任当初から「頑張ってほしい」という思いがあった。 同時に「長期政権でなければ再建は容易ではない」とも予想していた。中日が

【野球】シーズン終わり、これまでとこれから

毎日がどきどき。 応援している中日ドラゴンズは、井上新監督の就任が正式に決まりました。 新生ドラゴンズに期待するとともに、選手の去就についても聞こえてきて、別れもまたさびしく……。(先が決まっていない方もいらっしゃるので、この点は言及を避けます) ここ最近は一喜一憂しながら、情報を追いかける毎日です。 そういえば、今シーズンラスト観戦を振り返っていませんでした。もう1週間経ってしまいました。 自分の備忘録として、残しておこうと思います。 10月4日(金)中日ドラゴン

中日ドラゴンズ、ついに井上一樹二軍監督が来季一軍監督に正式就任!!新生「井上竜」誕生!!しかし主力流出の危機に早くも暗雲が…?

2021年オフ、ドラゴンズファンが長年夢を見て、ついに誕生したミスタードラゴンズ立浪和義監督率いる「立浪竜」はファンの期待とは裏腹にまさかの球団史上ワーストの3年連続最下位に終わり、立浪和義監督は退任となりました。 その後任についてはペナントレース終了間際に既に井上一樹二軍監督に球団が次期一軍監督就任の要請が発表されており、正式な就任には至っていませんでした。 そしてペナントレースが終了し、オフの若竜らのフェニックスリーグが開催されている中、ついに次期一軍監督就任会見が1

【中日】歪んぢまつた編成に【2025年への提言】

 どの球団のファンでもない筆者が、なるべくフラットな目線で、来季への展望を好き勝手提言する恒例企画。今回は中日ドラゴンズ編。  なお本稿の執筆は原則レギュラーシーズン終了時(10/9)より前で、ドラフトを含めたオフシーズンが動き出す前の情報をもとにしていることをご了承いただきたい。 課題▼一軍(短期的)課題 ①先発が足りない  防御率0点台の高橋宏斗がいながら、先発防御率はリーグ4位と低調。防御率5点近いメヒアがバンバン投げていた事からも人手不足が伺える。 ②左打ちの中

20年の夢、死闘の果て

「巨人は死んだ、死んだと皆さん言ってたけど、僕は最後まで息をし続けると言ってたでしょう!」  10日のダブルヘッダー連勝後、巨人・王はしたり顔で報道陣に息巻いていた。これにつられるようにして首位を奪われて以降、長らく寡黙を貫いていた川上監督も、ここぞとばかりに口を開いた。 「中日も大変でしょう。勝つことは難しい。死ぬのに安楽死がなくて苦しみながら死ぬように、苦しみながら勝つんじゃから……」  そして、爛々と瞳を見開き、語気を強めながら “奇跡のV10” への決意を示した

わたしの役職は「野球係」

「今日から野球係ね。」 上司から言われた言葉。 え゛っ……と声が漏れた。 しかし、拒否権はない。 その日から、ある意味「社内で1番大事なポジション」になった。 2度目の転職。 社員が10人に満たない小さな会社の門をそっとノックした。 何社かが集まる「グループ企業」の長。 代表に上司と共に挨拶に伺った。 「この子、プロ野球ファンなんです」 いや、間違ってはないけども。 グループの代表への紹介がそれでいいのか?上司よ。 入社1日目。 どうやら、「中日ドラゴンズファン

今年もこの時期がやってきた。ドラゴンズ上田洸太朗投手、中島宏之選手、育成の垣越建伸投手、竹内龍臣投手、加藤翼投手が戦力外通告へ

2024年のペナントレースが終了し、残るはポストシーズンとなるCS、日本シリーズとなりましたが、この時期になると避けられないのが各球団の戦力外通告選手の発表。 続々と各球団が発表されていく中、ついに中日ドラゴンズからも戦力外通告選手が発表されました。 10/8に球団から上田洸太朗投手、中島宏之選手、育成の垣越建伸投手、竹内龍臣投手、加藤翼投手へ来季の契約を結ばないことを発表しました。 ~戦力外通告選手の今季成績~上田洸太朗投手は2020年育成ドラフト2位で指名で中日ドラ

中日ドラゴンズ通信簿'24後期

はじめに 9月18日、本拠地バンテリンドームナゴヤでの阪神タイガース戦。この試合に敗れた後、立浪和義監督は報道陣の前で退任の意を表明した。  安堵した。というのが第一であった。この3年間は私にとって余りにも苦しく、余りにも長いものだった。純粋にチームの勝利を願って応援する、スポーツファンとして当たり前と言える感情でさえ何処かへ置き忘れてしまった。球団史上初の3年連続最下位、取り沙汰される言動の数々。「チュニドラ」と嘲笑される日々は自虐することもあれど耐え難いものであった。

【#独自解説】井上一樹2軍監督に次期監督を要請と報道・・・どうなるドラゴンズ?

◼️10月3日に各社が「次期監督要請」と報道 10月に入りました。もう2024年も残り100日を切りました。 私にとっては、ここからシーズンイン。暫定のスケジュール表を見るととてつもない不安はありますが、それ以上にワクワクする気持ちがあります。これからイベントに参加していただく皆様、よろしくお願いします。 さて、東京出張中の10月3日、朝LINEの通知で叩き起こされました。 「井上さんのニュース本当ですか?」 「ガチ?」 「監督決まり?」 ドラゴンズファンの友人た

プロ野球・配布ユニフォームの闇

セ・リーグはほとんど試合が消化され順位も確定してきました。 明日読売ドラゴンズが勝てば5位負ければ3年連続最下位となります。 おい待て読売ドラゴンズって何だ!?と思った方いるでしょうけどそうですシーズン最終戦で長年の宿敵である巨人のチームカラーユニで戦うのです(写真参照) 以前から配布ユニフォームの闇という投稿を考えてましたが今夜が一番良い機会と捉え書き込みます。 10年ほど前に親父とプロ野球のスポーツニュースを見ながら語ったんですが確か阪神のウル虎ユニかオリックスの地球

今年も心から”ありがとう”|中日ドラゴンズ

10月5日、今年最後の現地観戦が終わりました。怒涛の9月を終えて”ご褒美”だった日。感情が追い付かないほどの1日でした。 元々、8月31日バンテリンドームに行く予定でしたが、台風の影響で3連戦が中止に。振替試合が10月4~6日に決まった時点で行きたい思いを募らせていたものの、”10月に野球が観れる”いわばご褒美ボーナスステージと化した3連戦はチケット戦争必須。 発売日には仕事を一時切り上げてクリック戦争に参戦、何度も何度もログインしてやっと取ることが出来たチケット。なんと

さらば立浪竜。ペナントレース最終戦、勝てば5位、負ければ最下位の10.6決戦なるも、元竜戦士京田陽太選手にトドメを刺さされ、球団史上ワーストの3年連続最下位に終わる。

10/6 中0-2橫 ● ~試合結果~ 10/6 中0-2橫 ●立浪和義監督が指揮する最後の試合。さらに前日のナイターゲームで5位ヤクルトが敗北したため0.5ゲーム差でドラゴンズが5位浮上。 そのためペナントレース最終戦を勝てば5位、負ければ3年連続最下位という、まさにこの立浪監督が指揮したドラゴンズの3年間を決める10.6決戦となりました。 先発は松木平優太投手。立ち上がりから横浜打線を完璧に抑え込みましたが、対するドラゴンズ打線にあっては横浜先発中日キラー大貫晋一投手の