ゆづ

貴方とこころの交流を。ほんの少しだけ自分を好きになる。合唱と読書と人が好きなエッセイスト。 ゆづ/ゆっぴとお呼びください。

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  • ゆっぴの「ちょっと聞いてほしいコト」

    貴方に「ちょっと」聞いて欲しい。 ゆっぴのだーいすきなnoterさんを(勝手に)ご紹介! ゆっぴはみんなのこと大好きです!

最近の記事

  • 固定された記事

20年ステージに立つ私に見える世界は感情が飛び立っていた

「趣味はなんですか?」 いろんな場面で訊かれる度に、何と答えようかなぁと考える。 読書も好きだし、宝塚の観劇も好き。 野球観戦も好き。神社を巡るのだって。 海を眺めるのも好きだなぁ。 でも、やっぱり。 私がやっていて1番楽しいこと。 それは“合唱”なんだろうなって思う。 歌うなら、1人で歌っても楽しい。 ヒトカラで何時間も歌うなんてご愛嬌。 それでも、敢えて他人と合わせることに意味があるのだろうなって思う。 練習の時は、気にする要素が多すぎて、いっぱいいっぱいになる

    • アルト歴19年の私が“高音”がでたからソプラノになった話

      この場所が1番だと思っていたのに。 現実はそう甘くないらしかった。 小学生の時に合唱をはじめた。友達に連れられて。 割り振られたパートはアルト。 高い・真ん中・低いの“低い”だった。元々、地声が低いこと、高い音があんまりでないことが決め手だった。 決して、簡単なパートじゃない。 主旋律に対するハモリ。へんてこなメロディ。歌詞は少なめ。 何でそっちに音がいくの!!!と時にはキレたくなるようなパート。 それがアルトだった。 それでも、他パートに寄り添って音を奏でるのが心地よか

      • 本音を思い切って綴ったら、コングラ頂きました! ありがとうございます!(´▽`)

        • 物事を前向きに捉えるススメ~今、家事が好きじゃなくてもOKです~

          正直、やりたくないことってたくさんある。自分の好きなことだけをやっていられたら、どれだけ幸せか。その自分時間を削る最も大きな要素。それが家事だなって思う。 手先が不器用な私はとりわけ家事をするのに時間がかかる。やりたくないなー、なんて取り掛かるのに時間がかかって、家事に対しても時間がかかって。何で家事なんかしなくちゃいけないんだろうって何度も思った。 特にやりたくないのは洗濯物を畳むこと。 ついつい、後回しにして洗濯物の山を制作したことは数知れず。 私は洗濯物を畳むことの何

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        20年ステージに立つ私に見える世界は感情が飛び立っていた

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        • 本音を思い切って綴ったら、コングラ頂きました! ありがとうございます!(´▽`)

        • 物事を前向きに捉えるススメ~今、家事が好きじゃなくてもOKです~

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        • ゆっぴの「ちょっと聞いてほしいコト」
          2本

        記事

          髪型は自分を貫き通す証

          今日は赤色にしようかな。 3ヶ月に1回の頻度で美容院に行く。 自分のメンテナンス、というと少し大袈裟だけどそんな気分。 決まった美容院で、決まったお姉さんにいつもお願いしていた。 この街にはじめて来た時からの付き合いなので、もう4年。 長いもんだ。 ご挨拶をして、今日のオーダー。 「ツーブロックにしたいんです。刈り上げをして。」 刈り上げ。 女性で刈り上げるのは少し珍しいのかもしれない。 女性らしいとは言えないのかもしれない。 そもそも、女性らしさって何? よくわか

          髪型は自分を貫き通す証

          声にだして世界に浸ろう~朗読のセカイ~

          齢28にして、天使の称号をコニシ木の子さんより頂きました。 天使?天使ってなんだ??誰のこと?? なんて、思ったり思わなかったり……いや、思ったんですけども! お褒め頂けるのはありがたいの極みです。 そして、その後のXでのやりとりでお伝えしたのです。 コニシさんの記事を読みたい 路地裏に迷い込んだのだから、ご本人の記事を朗読したい。 最初は、サプライズでスタエフに投稿しようかなーとか考えていたのですが、ご本人に朗読する記事の希望を訊いてみました。 選ばれたのはこちら。

          声にだして世界に浸ろう~朗読のセカイ~

          来年は、笑っている【創作大賞2025に向けて】

          noteを本格的に始めたタイミング的に見守っていた創作大賞。 傍観しながら、なんとなく雰囲気を掴みました。 来年はもちろん参加したい。 気分は殴り込み、なんて。 心の底から向き合って、自分に正直に書きたい。 あんまり、宣言とかしないんです。本当は。 自分へのプレッシャーになるので。 その目標から柔軟に動けなくなりそうで。 もちろん、宣言をして逃げ道をなくすとか。 有用であることはわかっています。 ただ、どうしても自分を追い込んでしまうのです。 ただ、せっかくなので。

          来年は、笑っている【創作大賞2025に向けて】

          ゆっぴの「ちょっと聞いて欲しいコト」Vol.2〜あったかゆるミニマリスト〜

          ちょっと聞いて欲しいコト。 目の前のあなたに聞いて欲しいコト。 家族を支えるというコト。 ささやかな幸せを感じるというコト。 そんなあったかゆるミニマリスト 神崎 さやかさんのお話です。 彼女の言葉にはいつも愛が溢れています。 それは誰に対しての言葉でも同じ。 あたたかい淡い色が見えます。 好きなところ100個。 思いつきますか?100個。 遠い昔に私も100個書いたのですが、紙の目の前でうなった思い出があります。 とりあえず、好きなんだって!!!! 思わずそう言っ

          ゆっぴの「ちょっと聞いて欲しいコト」Vol.2〜あったかゆるミニマリスト〜

          チョイクセってなんだろう?

          また、面白そうな企画をみつけた。 面白いモノには参加する! ご軽率のフッ軽民! 秋の夜長に答えて行きましょー! Q.1 noteをはじめてどれくらいですか →覚えてなくて、記事一覧を見たら4ヶ月前だった。 意外とあんまり時間が経ってなかった。 書きすぎとも言う。 Q.2 書くのをやめようと思ったことはありますか →あるある。何回も。 でも、やめられたら苦労しないんだよね。 Q.3 書いてて嬉しかったこと →コメントやスキを頂けること。 なんとなく、伝わったかなって思

          チョイクセってなんだろう?

          消したら、楽になる

          ──ダメだ、これ。 22時。 すっかり秋めいてきて、少し肌寒いくらい。 静寂と涼しさが少し寂しさを感じさせる。 目の前のパソコンと対峙する孤独な自分がいた。 この文章、面白いか? “ついに、きた。”とも思うし、 “また、きたか。”とも思う。 承認欲求の波がきた。 読まれないnote。 この世にどれくらいあるだろうか。 日々、世界に産み落とされるnote。 自分はその海を漂っていた。 読まれたい。 明らかに承認欲求だ。 褒められたいとか。 称賛されたいとか。 認め

          消したら、楽になる

          声で世界を広げる~スタエフ朗読ライブ~

          10月16日午後22時30分。 お風呂あがりにのんびりとしながら、今こうして綴っている。 久しぶりに緊張した。 第3回スタエフ朗読ライブ 読み手として参加しました。 朗読は学生ぶりで。 合唱の歌詞解釈と称して、皆の前で歌詞を朗読をしていましたが。 社会人になってからは、朗読はまったく。 ……でも。 実は、ほんの少しだけ。 弊社がスポンサーをしているラジオ番組に出演してたりとか。 同じくスポンサーをしているラジオCMで喋っていたりした時期もありました。 なので、

          声で世界を広げる~スタエフ朗読ライブ~

          「自分」を知るために、まだ見ぬ「ジブン」に会ってみた。

          Xにこんなツイートが流れてきた。 あ、面白そう。 勢いよくnoteのURLをタッチした。 いつでもどんな時でも、ノリと勢いは大事。 直感に従って、読み進めていく。 「自分の取扱説明書」noteと呼ばれるものは、とても興味深かった。 ――自分のこと、もっとよくわかるんじゃない? 自分のことを知らないとは言わない。 でも、対外的に「こういう人間なんですよー。」と言うには、ちょっと根拠が足りない。 自己紹介してって言われると、何を紹介したらいいんだ?と首を捻ってしまう。

          「自分」を知るために、まだ見ぬ「ジブン」に会ってみた。

          わたしの役職は「野球係」

          「今日から野球係ね。」 上司から言われた言葉。 え゛っ……と声が漏れた。 しかし、拒否権はない。 その日から、ある意味「社内で1番大事なポジション」になった。 2度目の転職。 社員が10人に満たない小さな会社の門をそっとノックした。 何社かが集まる「グループ企業」の長。 代表に上司と共に挨拶に伺った。 「この子、プロ野球ファンなんです」 いや、間違ってはないけども。 グループの代表への紹介がそれでいいのか?上司よ。 入社1日目。 どうやら、「中日ドラゴンズファン

          わたしの役職は「野球係」

          彼女の存在証明

          ずっと、そばにいた。 世間では勇者と呼ばれる男と 世間では国の姫と呼ばれる女。 たくさんの時間をかけて、2人は旅をした。 ある時は、火を吹くドラゴンを倒した。 勇者の剣を探しにダンジョンを探索した。 まだ、誰も見た事のない宝を探しに 星が降る夜の中を歩いていった。 2人でいれば何も怖くなかった。 だが、一向に目的のモノは見つからなかった。 姫にはある呪いがかかっていたのだ。 眠りの呪い。 夜、就寝し朝、起床する。 それが普通のはずなのに、ある日突然目覚めなくなる

          彼女の存在証明

          迷子の自分へ。心の姿勢を正す1曲

          本当はどうしたいの? 日々の日常に押しつぶされて、時々「自分」がわからなくなる。 心の姿勢が崩れている。 シャキッと正したい。 そんな時は決まってこの曲。 イヤホンを身に着け、音に集中する。 自分に素直になる。 建前とか理屈とか言い訳とか。 全部取っ払ってしまって。 ひとりの人間として、どう生きたいのか。 自分に問いかける。 友達や家族。 周りの人に問いかければ、反応は返ってくるだろう。 それでも、最後にどの道へ進んでいくのかは自分次第なのである。 道に迷うことも間違

          迷子の自分へ。心の姿勢を正す1曲

          物書きにとっての「パンドラの匣」を開けてみた

          引越し作業中。 ウォークインクローゼットの片隅に佇む1冊の冊子と目が合った。 ただの冊子ではない。 卒業文集だ。 そういえば、こっちに持ってきていたんだっけ。 すっかり忘れていたなぁ。 中学時代。 体育大会の応援団に参加して学ランに裸足でグラウンドを駆け回ったり。 校内合唱コンクールで指導したり。 部活でもたくさん歌って。 選挙管理委員として生徒会選挙を取り仕切ったり。 野外学習と修学旅行も忘れてはいけない。 ……それから、当時の担任に恋をして、ラブレターを送って

          物書きにとっての「パンドラの匣」を開けてみた