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ワールドカップ特集用まとめ

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ワールドカップ特集用まとめ
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人種のるつぼ(ワールドカップ観戦記)その③

海外に行くといつも、自分がどうしようも無く日本人で有る事を痛感します、良くも悪くもね。今回のワールドカップの様な世界中から人が集まる舞台ならなおの事で。 今回特に印象に残ったのはメキシコ人達の暴れっぷりですね。何でこの人達はお酒も飲まずにこんなに騒げるの!って思う場面が沢山で。スタジアムの周りで、地下鉄の車内で、トイレの中で、お店の中でも、とにかく至る所でスピーカーから音楽流して大騒ぎ。 突然ドーハのメトロでプロポーズ。これ彼女は嬉しいんかな?笑 とにかく陽気で、近くに

W杯からJリーグへの乗り換えを周囲に勧めるあなたへ

今年のW杯は日本が悔しくもベスト8の壁を越えられず。 大会自体も進み、あとはベスト4を残すのみとなった。 始まったら何だかんだ盛り上がるのがW杯とは常に色んな人が口にはしていたが、個人的には想像以上の盛り上がりを見せていたと感じる。 特に選手個々人にフォーカスを当ててサッカーの沼にハマりつつありそうな人が見受けられ、本田圭佑らが代表引退したことによる選手人気低下の懸念を払拭するかのような明るい材料が浮き彫りになった。 さて、まさしくその本田圭佑が自身のYouTubeチャン

カタールから帰国して(ワールドカップ観戦記)その①

カタールから帰国して4日経ちました、12日間の刺激的で強烈な日々で、未だ夢の中の様な気持ちでフワフワしてますが、記憶の鮮やかな色が薄れぬうちに文字に留めておこうと思います。 ワールドカップ現地観戦は二度目ですが前回が2002日韓大会で(日本と韓国にて現地観戦)その時とは全く違う体験でした。 今回はカタールと言う小国、かつドーハ1都市の集中開催、中にはスタジアム間が徒歩圏内だったりメトロを使えば15分程度で移動出来たりするエリアに32ヵ国のサポーターが集まっている訳で、ドー

サッカー日本代表にみる組織のビジョン

この記事はHajimari Advent Calendar 2022の13日目の記事です。 個人的にサッカーを観るのが大好きで、今回はワールドカップでの日本代表を見ながら、最近プロダクト開発の一環で学んでる組織の話と繋がる部分を感じたのでちょっと書いてみる。 サッカー日本代表という組織まず、日本代表という組織はとても特徴的な在り方をしている。 組織の大きな目標としては4年に1度のW杯や五輪などの国際大会に出場して良い成績を残すことになるだろうか。 ただ最終的にそのタイ

22歳大学院生カタールW杯へ行く🇶🇦#7

こんにちは、こんばんは。バスコです。 本日も私のページに足を運んでいただきありがとうございます。 22歳大学院生がカタールW杯に行く、第7弾。 本日は第6弾でも書いた3日目の行動の続きです。 ぜひ最後までお付き合いください☺️ それでは、本日のトピックに、ロックオン。 Doha Nightイエメン人の方との楽しいランチを終え、 夕方は別行動している友人たちと合流してドーハの夜を楽しみます。 ドーハ中心街へ! ドーハの中心部は、カタールW杯一色! 高層ビルも各国の代表

メッシとファン・ハールの確執 【カタールW杯準々決勝|アルゼンチンvsオランダ】

カタールW杯準々決勝 オランダvsアルゼンチン 監督、コーチ、PK戦でもイエローカードが乱れ飛び、W杯新記録となる合計18枚。試合終了間際にオランダが2点差を追いつく劇的な同点弾を含め、選手同様ワタクシも激しく興奮した試合になりました。 オランダの3-4-1-2に対し、今大会ずっと4バックで来ていたアルゼンチンが初めて3-5-2を採用。中盤で完全な1vs1のマッチアップを作り、オランダの強力なウィングバックによる攻撃を封じる布陣です。 この作戦が功を奏し、お互い効果的な

長友佑都と壁――W杯クロアチア戦リポート by小川光生

ドイツ戦のリポートはこちら! コスタリカ戦のリポートはこちら! スペイン戦のリポートはこちら! セリエA初代チャンピオン・インテルを率いた名将の悲運の物語  「インテルって……どんな立ち位置のチームなのかな?」  壁。   日本時間12月6日午前2時過ぎ。テレビ画面の中で、長友佑都が試合後のインタビューに答えている。カタールから帰国してまだ2日あまり。2度の“巨人殺し”の感動が私の体内のあちこちでまだ疼いている。「初のベスト8」という明確すぎる目標はまたも阻まれた

サッカーW杯。PK絡みの決着の多いカタール大会。日本はイングランドみたいに「PKに弱い」チームにならないで

カタールで行われているサッカーのワールドカップ(W杯)。32チームがどんどんふるいにかけられ4チームを残すのみとなった。準々決勝は4試合のうち3試合がPK絡みで勝敗が決まり、かなり異例のように思える。特に「サッカーの母国」イングランドは、またもPKに泣いて、姿を消すことに。日本はこの先、イングランドのような「PK下手」のチームになってはいけない。 2002年の映画「ベッカムに恋して」は忘れられない映画だ。インド系の家庭で生まれた少女がサッカーをしながら、自分の生き方を見つけ

真の戦いとは

見応えのある試合だった。 W杯の準々決勝、後半の2試合。 リアルタイムでフルマッチを観た。 まずは、ポルトガル🇵🇹vsモロッコ🇲🇦戦。 クリスティアーノ・ロナウドをスタメンから外して始まった試合は、前半にモロッコに先制される。 後半の序盤にクリロナが投入され、攻撃の様相は一変したものの、なかなか得点には至らない。 しかし残念ながら点は入らず、ポルトガル優勝というクリスティアーノ・ロナウドの夢はここで潰えた。そして、キャプテンマークをつけたまま、足早にピッチを後にした。目に一

December 12, 2022: World Cup, Quarter-Finals, France (ワールドカップ、準々決勝、フランス)

With the quarter-finals done, the World Cup is narrowed down to four teams. Croatia remained tough and beat Brasil on penalties again. It looks as if it plays all the games with penalties in its mind. The match between the Netherlands and A

「なぜ泳ぐ」と、魚に問うか? 14番は言った

サッカーワールドカップ、 日本がベスト8直前、PK戦で負けた夜。 男は、気持ちが収まらず、 隅田川を見下ろすテラスで、 吹き付ける冷たい風に向かって叫んだ。 「ど〜うして、この河が渡れないんだ〜〜‼️」 眼下には、初冬の冷たい隅田川、 水の中では、魚たちが泳ぎまわり、 水の上では、船が行き来している。 ある船は、 スムーズに河を渡り対岸へ上陸する。 またある船は、 上陸できず、引き返す。 男は、 感情を鎮めようと、 ボートの数を数え始める。 1、2、3…、…、1

イングランドとフランスの試合のレベルの高さ

皆さんお疲れ様です。フランスとイングランド 結果を知りたくない人は開かないでください ワールドカップベスト4をかけて イングランドとフランスが激突 結果は、フランスが2点を入れ勝利 イングランドは、ケインのPKで1点返すも 2回目のPKのチャンスではまさかのケインが失敗 PKの失敗がで敗退するというチームが今年のワールドカップでは多いように見受けられます。 それでもイングランドとフランスの試合はこれまで見たどの試合よりもレベルの高さ、個人技術の高さがとても目立つ試合で

とあるツエーゲン金沢サポーターのカタールW杯遠征 後編

みなさんご機嫌いかがでしょうか。 最近ベッドのマットレスが合わず腰を痛めたよねながです。 この遠征記はとあるツエーゲン金沢サポーターであるよねながのカタール遠征後編で現地2日目について書いていきたいと思います。 ちなみに前編はこちらです。 カタールへの道中と1日目について書いてます。特別素晴らしいことは書いてないので暇だったら見てください。 と言っても遠征記で前後編になるのは初めてなので書き出したが分かりません。 ということで謎かけでお茶を濁します 「W杯で自国を応

モロッコの躍進

こんばんは。12月11日午前2時にベスト4をかけたポルトガル対モロッコの試合が終了しました。結果は0-1でモロッコが勝利しました。 得点シーンは一瞬のスキを突いて生まれました。左サイドを駆け上がったアティアトアラーがアーリークロスを放り込みました。ルベンディアスとGKのディオゴコスタが重なってしまい、その2人の上からエンネシリに叩き込まれてしまいました。しっかりと声を掛け合い、DFとGKのどちらが対応するのか明確にしていれば起きなかった失点でした。モロッコはそのようなちょっ