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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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#大学野球

2024年6月版「ドラフト候補」を格付け “ドラ1候補”から”育成候補”まで「45人」全リストを大公開!

6月に入って、アマチュア野球の試合が全国各地で活発になってきた。高校野球は招待試合を含む練習試合と夏の地方大会、大学野球は全日本大学野球選手権と大学日本代表候補合宿、社会人野球は都市対抗予選、独立リーグは選抜チームによるNPBファームとの交流戦が行われた。今回は、「プロアマ野球研究所」の月1恒例の人気企画をお届けする。主任研究員の西尾典文が、現地で視察した34試合に出場した選手で、ドラフト対象となりそうな選手を格付けしたリストを公開したい。

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東海大九州・広池康志郎にスカウト陣が集結!スケールの大きさはトップクラスの大型右腕 大学選手権で自己最速151キロをマーク!

数多くの今年のドラフト候補に加えて、来年以降が楽しみな下級生が出場した全日本大学野球選手権。1位指名は確実という目玉は少なかった一方で、将来の大化けが期待できそうな選手は、確かに存在していた。今回は、その中からスケールの大きさでは、トップクラスの大型右腕を紹介する。

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(2024)第73回全日本大学野球選手権大会:ライブ配信情報&組み合わせ&展望紹介!

今回のnoteでは、2024.6.10(月)~6.16(日)にかけて神宮球場&東京ドームで開催されます「第73回全日本大学野球選手権大会」についての情報を提供していければと思います。大学野球の日本一のチームを決める大切な大会となり、毎年数々の名勝負が生み出される大会となっています。 ★6.16(日)決勝戦の視聴はこちらから★ *本noteでの紹介事項* 以上の4項目から大学野球選手権について徹底解説していければと思います。ぜひ最後までご覧ください。 ①組み合わせ&日程

この男、勝ち上がり方を知っています。楽天・小郷選手が昨年の日本一相手に逆転アーチ。球団20年目の節目にAクラス入りめざす号砲。高校、大学ともにチームの躍進に貢献

この男は勝ち上がり方を知っている。楽天の小郷裕哉選手だ。プロ入り6年目の27歳。昨季日本一の阪神相手に逆転ホームランを放った。楽天は球団20年目の節目。Aクラス入りに向けた号砲のように思われた。小郷選手は学生時代にもチームの急成長に貢献した。この選手のバットには希望がぎっしり詰まっている。 5日に甲子園で行われたセパ交流戦。楽天は昨季日本一の阪神に挑んだ。序盤と中盤に1点ずつ許す苦しい展開。楽天は八回に1点を返して、九回に攻撃に臨む。 この回先頭の小深田大翔選手がレフトへ

2024年5月版「ドラフト候補」を格付け!“ドラ1候補”から”育成候補”まで「51人」全リストを公開

高校野球は春季大会、大学野球は春季リーグ戦、社会人野球はJABA大会と都市対抗予選が行われた5月。プロアマ野球研究所・主任研究員の西尾典文が現地で視察した41試合に出場した選手で、ドラフト対象となりそうな選手を格付けして、一挙に紹介したい。

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独自計測!最新「球速ランキング」を公開 150キロ以上は10人、145キロ以上は48人 トップは153キロの大学生投手

あらゆるカテゴリーで多くの公式戦が行われた5月。「プロアマ野球研究所」がシーズン中に毎月集計している「球速ランキング」を発表する。

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【新入生自己紹介ブログリレー】法学部1年 朝比奈千寿

元水泳部、クロールは出来てもバッティングでは泳がない!大島くんから紹介に預かりました、法学部1年朝比奈千寿と申します。出身高校は慶応志木高校です。大学から上京してきた人達には甲子園優勝したこともあり、慶応義塾高校は知られているものの、埼玉の辺境にある我が母校はあまり知られておらず、「あ、附属高って何個かあるんだ」と言われ悲しむ日々を過ごしています。 そんな高校時代は野球部に所属しておりませんでした。 さらに言えば、19年間、1度も野球部やチームに所属したことがなく、しっかり

評価は上がったのか、それとも…2024年ドラフト有望6選手 スカウト陣の“本音”を聞いてみた!

高校野球は春の都道府県大会、大学野球は春のリーグ戦がほぼ終わり、社会人野球は都市対抗予選が大詰めを迎えている。多くのカテゴリーで、今年のドラフト候補の“最初のアピール”は、ある程度済んだと見られる。そこで、今回は、現場のスカウトのコメントで特に印象に残ったドラフト候補について紹介したい。 投手は、沼井伶穏(横浜隼人)と柴田獅子(福岡大大濠)、宮原駿介(東海大静岡キャンパス)、徳山一翔(環太平洋大)。野手は、斎藤大翔(金沢・遊撃手)と野口泰司(NTT東日本・捕手)の6選手だ。

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2024ドラフト1位12人予想!高校生も3名ランクイン![5月下旬版]

今回のnoteのテーマは、2024ドラフト1位12人予想[5月下旬ver]です!現時点で1位指名されそうな12名を予想してみました。前回の3月verとは数名入れ替わっていますので、その辺りも注目していただきたいです! *1位12人予想[3月上旬ver]* ★2024ドラフト1位12予想について現状1歩リードしているのは、2024.3月に開催された侍ジャパン強化試合に招集された「金丸夢斗・宗山塁・西川史礁・中村優斗」の4名であると見ています。彼らに次ぐ存在としては「石塚裕惺

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【大学野球】2回戦 明大4ー3慶大(5月19日 明大2勝)を考察

1.はじめに 5月19日(日曜)に行われた、明大ー慶大(2回戦)の試合について、見どころを踏まえて印象的な場面や選手について掘り下げてみたい。 2.試合の見どころ 両チームとも今カードが始まる前までに、それぞれ3カードを消化。慶大は、立大と法大に1敗を喫したが、勝ち点のかかる試合に両試合とも1点差の僅差で粘り勝ち、全てのカードで勝ち点を獲得している。一方の明大は、東大と立大から勝ち点を獲得したが、早大に対して3戦目の延長戦までもつれた試合を落とし、現在の勝ち点は2。  今

金沢学院大の“大型外野手”井上幹太がドラフト戦線に浮上へ 神村学園出身の強打者

5月下旬となり、大学選手権出場をかけた春のリーグ戦は大詰めを迎えている。ドラフト対象となる4年生は、何としても大舞台でアピールする機会を勝ち取りたいところだ。今回は、そんな中から地方リーグで注目を集めている大型外野手を取り上げる。 2024年5月19日 北陸大学野球春季リーグ戦 金沢学院大3-4×福井工大(延長11回タイブレーク) <打撃成績> 5打席4打数3安打1打点 ライト前ヒット・センターツーベース・キャッチャーフライ・四球・レフト前ヒット 金沢学院大が勝てば

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2024 春 に観戦した試合から、ドラフト候補について述べる(主に関東の大学生)

春のリーグ戦が一段落したので、ひとまず今の段階で直接見ることができた選手を中心に。関東の大学がメインです。以下の通りです。それでは参ります。 東都1位クラス 言わずもがな。本塁打こそ1本にとどまっていますが、ほっといてもヒットぐらいは打ちそうな感じ。ドラフトでは成功率の高いとされる大学代表の4番は、2年連続で彼になるのかな。まあそうなると1位候補と言わざるを得ぬ。 支配下クラス この春の活躍及び以前までの成績を考慮して。 ・児玉投手:かなりの安定感。四死球を出しません

個人的に東海大九州 廣池康志郎投手(都城農・4年)を追ってみた一年

こんな感じで、個人的に東海大九州に魅せられて1年間。 できる範囲で追ってきましたので、ちと、記してみようかと思います。 また、各試合について述べた各章において、個人的に世間のイメージ以上に良さ気な印象の、東海大九州の投手についても触れていきたいと思います。 (各投手ともに確かな成長の証がありますので、個人的には三菱重工長崎等で都市対抗・日本選手権九州二次予選での修羅場経験等を生かしている、東海大九州 林田監督の手腕と思ってます) 序章〜2023晩夏 インパクトvs KM

【大学野球】3回戦 慶大5ー7立大(5月6日 1勝1敗1分)を考察

1.はじめに 5月6日(月曜)に行われた、慶大ー立大(3回戦)の試合について、見どころを踏まえて印象的な場面や選手について掘り下げてみたい。 2.試合の見どころ【表2】前日まで慶大が20連勝中(5引き分けを挟む)の対立大戦のスコア一覧 2018秋 2回戦 慶大3-4立大(立大勝利) 2018秋 3回戦 立大0-2慶大(慶大勝利) 2019春 1回戦 慶大4-1立大(慶大勝利) 2019春 2回戦 立大1-7慶大(慶大勝利) 2019秋 1回戦 慶大4-3立大(慶大勝利)