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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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#選抜高校野球

常総学院 春季茨城大会2024全データ

春季高校野球茨城大会優勝春のセンバツ甲子園は1勝にとどまるも、続く春季茨城大会ではチームの持ち味を出せた常総学院。 決勝以外は投打で圧倒し、持ち味を発揮できずに終わったセンバツからの巻き返しを果たした。 決勝は鹿島学園と接戦になったが、もつれた展開ではない。序盤の先制点でリードした常総学院を、鹿島学園が最後まで追いかける試合だった。 鹿島学園は終盤に猛追を見せるも、クローザーとして登場した常総のエース小林がピシャリ。追随を許さないノーヒットピッチングで常総学院が逃げ切っ

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センバツ高校野球:2024ドラフト候補野手5名の活躍を振り返る!

今回のnoteでは、2024ドラフト対象の「3年生野手」たちのセンバツ大会での活躍を5名ピックアップし振り返っていきたいと思います。低反発バットに変更された今大会でどのような活躍を見せたのか振り返っていきたいと思います。 ※ヘッダー画像引用(スポニチ、読売新聞、日刊スポーツ) ①モイセエフニキータ(豊川)外野手1番目に紹介させていただくのは豊川・モイセエフニキータだ。今大会No.1打者として注目された主砲は、1回戦で敗退するもホームランを放つ活躍を見せた。改めてスター性を

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2024選抜高校野球:ドラフト候補"投手"の活躍を振り返る!

今回のnoteでは、2024ドラフト対象の「3年生投手」たちのセンバツ大会での活躍を振り返っていきたいと思います。今大会で評価を上げ、上位指名を狙えると感じさせた投手もいました。 本noteではドラフト指名順位が高そうな投手からランキング形式で紹介させていただきます。ぜひ最後までご覧ください! ※ヘッダー画像引用(sportiva、スポーツ報知) 第1位:平嶋桂知(大阪桐蔭)右まず最もドラフト指名順位が高そうだと感じさせた投手は大阪桐蔭・平嶋投手でした。後に挙げさせてい

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問題があるなら原点に戻るのが重要。甲子園にラッキーゾーン復活を。選抜高校野球。低反発バット導入で本塁打がわずか3本。高校野球期間だけの仮設にしては

問題があるならば、原点に戻ることが重要に思える。今春の選抜高校野球が終了したが、期間中のホームランはわずかに3本だけだった。低反発バットの導入が原因とみられる。それならば、かつて甲子園にあったラッキーゾーンを復活させるのはどうだろうか。本塁打は野球の華。高校野球期間中の仮設にするのも一手だと思うのだ。 今年の選抜大会から導入された低反発バット。直径が最大64ミリ未満に制限。これまでのバットよりも3ミリ短くなった。実験によると、反発の性能が5~9%減少し、打球の初速が3.6%

応援をもらって全力プレー。石川の地元へ力強いエールのお返し。春の甲子園で県勢初の準決勝を戦った星稜高。地震で被災した人たちに勇気を与えたはずだ

これまでの歴史を越えて、その先の扉を開いた。選抜高校野球で、石川県勢初となる4強入りを果たした星稜高。頂点をめざして準決勝を戦ったが、あと一歩届かなかった。しかし、応援をもらって最後まで全力プレー。春の甲子園で県勢最高成績を残した躍進ぶりは、能登半島地震で被災された人たちへ力強いエールとなったはずだ。 星稜は昨秋の北信越大会で優勝し、明治神宮大会も制して「秋の日本一」に輝いた。この勢いで春を迎えたかった。 しかし元日に能登半島地震に見舞われた。そして大会前には、チーム内で

一つ一つ難題をこなしていけば、勢いが生まれる。選抜高校野球。健大高崎が群馬県勢初V。昨秋の日本一や昨春の決勝進出校を連破して戴冠。打線が1試合ごとに破壊力を増した

一つ一つ難題をクリアしていけば、勢いが生まれる。選抜高校野球で群馬の健大高崎が県勢初優勝を果たした。打線が1試合ごとに破壊力を増していき、昨秋の日本一、昨春の決勝進出校を次々と下していっての戴冠だ。目の前にある難題に尻込みしたくなる。ただ、それをこなせば、勢いと自信が生まれる。健大高崎は難題を一つ一つ解決した先に栄光をつかんだ。 健大高崎は1、2回戦共に4-0で勝ち上がった。準々決勝から大きな壁が次々と現れた。 まずは山梨学院だ。昨春の甲子園優勝校。さらに昨秋の関東大会準

リベンジへの思いは成長の原動力に。選抜高校野球、きょう準々決勝。雪辱戦が2試合。健大高崎、大阪桐蔭、報徳学園の戦いに注目

リベンジへの思いは成長の原動力になる。選抜高校野球は8強が出そろい、きょう28日に準々決勝が行われる。このうち2試合が雪辱戦となっているのだ。かつて負けた側はやり返そうと、がむしゃらに挑むだろう。リベンジが成就するのか。返り討ちに合うのか。リベンジという視点で、試合を見るのも楽しいかもしれない。 準々決勝の第2試合で、昨春甲子園Vの山梨学院と、選抜2年連続7回目出場の健大高崎(群馬)が対戦する。 両校は昨秋の関東大会準決勝で戦っている。その際は、健大高崎が2-3で逆転負け

センバツを視察したスカウトはどのように評価したのか?<阿南光・吉岡暖 大阪桐蔭・平嶋桂知、作新学院・小川哲平、愛工大名電・石見颯真、神村学園・正林輝大> 

きょう3月28日にベスト4が出揃う第96回選抜高校野球。今回は、現地で聞かれたスカウト陣のドラフト候補に対する評価を紹介したい。対象選手は、阿南光のエース吉岡暖をはじめ、大阪桐蔭の“149キロ右腕”平嶋桂知と作新学院のエース小川哲平、愛工大名電のショート石見颯真、神村学園の外野手、正林輝大である。なお、以下に記載したスカウトのコメントは、各校の初戦が終了した時点のもの。

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2024選抜高校野球:準決勝2試合の勝敗予想!@甲子園球場

今回のnoteは選抜高校野球の準決勝2試合の勝敗予想・試合展望について解説していければと思います。レベルの高い4校が揃い、接戦が繰り広げられることが想定できます。 大会前に公開させていただいたnoteでのベスト4予想は、「星稜・健大高崎・広陵・大阪桐蔭」とさせていただきましたが、広陵ではなく中央学院が、大阪桐蔭ではなく報徳学園がベスト4にコマを進める結果となりました。 *優勝予想・ベスト4予想* 第1試合:星稜 vs 健大高崎★勝敗・スコア予想★ 第1試合は健大高崎が

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3月は青森県勢飛躍の月!大相撲で尊富士が110年ぶりの初入幕V、センバツでは八戸学院光星と青森山田が初戦突破。「青森マーチ」の大行進だ!

3月は青森県勢が旋風を吹かせている。大相撲春場所では、新入幕の前頭17枚目、尊富士が110年ぶりとなる新入幕での優勝を果たした。そして選抜高校野球では、八戸学院光星と青森山田がいずれも初戦を突破した。本州の北端の若者たちが飛躍を見せている。3月(MARCH)だけに「青森マーチ」。威風堂々と行進が続いている。 大阪で行われている大相撲春場所。24日の千秋楽で、尊富士は豪ノ山を下し13勝2敗として賜杯を手にした。新入幕の優勝は1914年5月場所を制した両国以来2人目の快挙だ。

偶然の再会、嬉しい。

2024年3月24日(日) 今日もまた甲子園は中止だった。 残念だ。 2日連続中止になるのは14年ぶりらしい。 それが土日に被るとなると、いつぶりなんだろう。 まぁ僕みたいな、家で見てるだけのただのファンは残念なだけで済むけど、家族や学校関係者はこれで3日連続甲子園に行くことになった訳で、それはそれは大変なことだろう。 明日は試合が出来ると良いなぁ。 お花見のお誘いを頂いていたけど、行かずじまいだった。 申し訳ない。 今日はちょっと暖かくなって、これならお花見(と言うかほ

“飛ばないバット”も関係なし!神村学園・正林輝大がセンバツで豪快ホームラン ドラフト戦線に浮上へ 

昨日まで2日連続で雨天順延となった選抜高校野球だが、連日ドラフト候補と見られる選手のアピールは続いている。今回は、反発力の弱い新基準の金属バットの影響を感じさせない見事な打撃を見せた、強打の外野手を紹介する。 2024年3月22日 選抜高校野球 作新学院3-6神村学園 <打撃成績> 5打席 5打数 2安打 1本塁打 2打点 1盗塁 三振・ライトホームラン・三振・ショートゴロ・ライト前ヒット 優勝候補同士の対戦は序盤からリードを奪った神村学園が逃げ切り2回戦進出を決め

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勝っても負けても地震で被災した方々に希望を届けた。石川県勢の2校。星稜が8強進出、日本航空石川は大接戦の末の惜敗。甲子園での全力プレーが熱いエールに

勝っても負けても地震で被災した方々に希望を届けた。石川県勢の2校が甲子園で全力プレーを貫いた。星稜は勝って選抜8強に進出。日本航空石川は大接戦の末の惜敗。両校の戦いぶりが、能登半島地震の起きた地元へのエールとなった。選手たちの熱い思いは、きっと伝わったはず。両校の選手たちに拍手を送りたい。 選抜高校野球大会6日目の25日。第1試合では1回戦最後の試合が行われた。石川県輪島市にある日本航空石川高が登場した。相手は優勝経験のある常総学院(茨城)。 今大会初戦までの道のりは長か

センバツに出場するドラフト候補 “格付け”を大公開!【創志学園、山梨学院、耐久、中央学院編】

3月18日に開幕した第96回選抜高校野球。プロアマ野球研究所ではその日に登場するドラフト候補をランクに分けて紹介したい。今回は大会第3日だ(※雨天などにより試合日程は変更になる場合があります)。

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