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#海外文学のススメ 記事まとめ

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お題企画「#海外文学のススメ」に投稿された作品をまとめる公式マガジンです。
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#読書日記

生産的であり続けろ、という声にとらわれて: "How Should A Person Be?" by Shelia He…

"How Should A Person Be?" by Shelia Heti  Productiveという言葉はいつからか魅力的になっ…

バナナ星人
4か月前
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記憶の博物館を訪ねる本: "Time Shelter" by Georgi Gospodinov / "The Souvenir Muse…

 私はあまり多くの物を持ちたくない性分なので、不要な物を売りに出したり、人に譲ったり、処…

バナナ星人
6か月前
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#11 読書で世界一周 |どうしようもない男たちによる北欧史 〜デンマーク編〜

「読書で世界一周」は、様々な国の文学作品を読み繋いでいくことで、世界一周を成し遂げようと…

マルグリット・デュラス「大蛇」

性愛については圧倒的に弱者だと思っていて、そのために性愛というテーマを得意とする作家に対…

今日も、読書。 |現実とファンタジーを、”装丁”が結ぶ

本の世界に入って冒険したいと、願っていたあの頃。 幼い頃に本書を読んでいたら、自分の人生…

読書でイタリア探訪 〜後編〜

読書でイタリアを旅する。 そんなテーマで選書した作品たちを、前後編に分けてご紹介する。 …

#5 読書で世界一周 |エストニア語で書くからこそ、伝わるものがある 〜エストニア編〜

「読書で世界一周」は、様々な国の文学作品を読み繋いでいくことで、世界一周を成し遂げようという試みである。 5カ国目の今回から、北欧のバルト三国に入る。 初めはエストニアだ。メヒス・ヘインサーさんの『蝶男 エストニア短編小説集』を取り上げる。 メヒス・ヘインサー|蝶男 エストニア短編小説集 どこか手作り感を感じさせるペーパーバックの本作は、「葉っぱの坑夫」という団体から発行されている。 葉っぱの坑夫は、2000年に発足した非営利のウェブパブリッシャーだ。様々な国籍・ジ

名刺代わりのSF小説10選【2022】01

  今回は名刺代わりの小説10選・SF小説部門【2022】について、掘り下げていきたい。選出した…

あまりにも美しいインドの絵本

て、てててて手に入れたーーーー!!! タラブックスの『夜の木』10刷!!!! 写真じゃ感動…

たま子
3年前
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