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ビジネス 記事まとめ

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2023年10月の記事一覧

ヤマサとキッコーマンの醤油商品の事例から、食品における容器・包材の重要さについて語ろう。

 醤油のパラダイムシフトが起こったヤマサとキッコーマンの事例から、食品における容器・包材の重要さについて語ろう。  2010年に、醤油にとって大きなパラダイムシフトが起こった。  ヤマサが発売した「鮮度の一滴」という商品の全国発売である。発売自体はその前年からエリア限定で行っていたが、評判が良くて全国展開になった。  評判が良いのも無理はない。実際に僕も初めて食べた時はそれはもう驚いたものだ。 「あれ、醤油ってこんなに明るい色で、香り高いものなの?」と。  30代以上

虎ノ門ヒルズ駅の拡張工事が完成。駅まち一体のまちづくりで生み出される、新たな賑わいとは?:(第7回)「#Interviews まちづくりってどんな人が携わる?」

東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」が2020年に新たに開業し、注目を集める東京・虎ノ門エリア。国際競争力の強化を目指して開発が進んでおり、2014年の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」以来、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」などが続々と竣工。2023年7月15日には虎ノ門ヒルズ駅の拡張工事が完成し、グローバルビジネスの新たな拠点として機能することが期待されています。 2023年10月には虎ノ門ヒルズ駅に隣接する形で、「虎ノ門ヒルズ ステーショ

データ経営をスローガンで終わらせない──風音屋の7つのメソッド

風音屋(かざねや)広報です 最近、事業拡大に伴って採用活動を進めるなかで「会社の目指す方向性について聞きたい」という質問をたくさんもらうようになりました。そんな疑問に答えるために、改めて「100社のデータ経営を実現する」というミッションや、そのために用いる「方法論」(メソッド)について書いてみたいと思います。 新入社員向けのオリエンテーションで話している内容をもとにしているので、風音屋に興味のある方にぜひとも読んでいただきたいです。また、自社でデータ経営を実現したい人にと

営業なしで月商3000万円。ベンチャー経営者に贈る「営業しない」経営術

僕と私と株式会社は、10月で4期目に入りました。 早速、月商が3000万円を突破するなど、ここまで右肩上がりで売上を伸ばしてきた僕わたですが、実は僕たちは過去に一度も営業をしたことがありません。 口コミと紹介、リピートだけで常に20個以上のプロジェクトが動いている状態です。 よく、起業家やフリーランスの方からクライアントの獲得方法の相談をいただきます。 『僕と私とは設立して3年未満にも関わらず、なぜ、サントリーやKDDI、三菱UFJ銀行や関西電力などの大手から直接依頼を

人と地球への想いを乗せて走る。異業種とのタッグで取り組む、持続可能な「物流」_kewpie standard : FILE 05

マヨネーズやドレッシングといったキユーピーの商品が工場から出荷されてスーパーの店頭に並ぶまでに欠かせないのが「物流」です。しかし今、その物流が大きな課題に直面していることをご存知でしょうか。 小口配送の急増や労働人口減少によるドライバー不足。輸配送におけるCO2排出などの環境問題。お客様のもとへ変わらず商品を届けるため、さまざまな変化や課題への対応が必要です。 キユーピーはそれらの解決策のひとつとして、異業種との協業に踏み切りました。タッグを組んだのは、生活用品やトイレ

立ち上げたばかりのオウンドメディアを広めるために実施した10の取り組み

アルテリアグループ公式noteは、2022年10月の開設から本日で1周年を迎えました! ここまで続けることができたのも、こうして読んでいただいている皆さんや、取材に快く協力してくれた社員の皆さんのおかげです。いつもありがとうございます! 今回はnoteを始めてからの1年間を振り返り、よりたくさんの方に記事を届けるために実施した10の取り組みをご紹介します。私たちと同じように法人noteを運営している方々の参考になれば幸いです。 noteを始めた目的は 「たくさんの人に知っ

グローバルでのブランド成長のためのヒント

先日ミラノと東京を拠点としたビジネス+文化のデザイナーとしてご活躍されている安西洋之さんとお話をする機会を得ました。イタリアと日本に拠点をもたれ、グローバルでのご活躍されている安西さんにグローバルでブランドビジネスを展開する上で、知っておいたり、考えておくべき様々な学びを得ることができる貴重な時間でありました。グローバルでのブランド成長を考えるためのヒントをたくさんいただきましたので、紹介します。 論点①文化アイデンティティという言葉の危うさ僕が経営しているMinimal

大丸松坂屋百貨店様の新規事業「ラクリッチ」、立ち上げ成功のカギは豊富な人材ネットワーク/アクリメイト事例

デパ地下クオリティの“贅沢なグルメ”をいつでも楽しめる、冷凍グルメ宅配のサブスクリプションサービス「ラクリッチ」の提供を開始した大丸松坂屋百貨店様。長年培ってきた「目利きバイヤーのネットワーク力」を生かした初の食分野におけるサブスク事業の立ち上げを、マクロミルグループの株式会社アクリメイト(以下、アクリメイト)がご支援しました。同社の代表取締役である増井俊介さんに話を伺い、新規事業成功のカギを探ります。 アクリメイトは、独自に構築した新規事業・DXを中心としたコンサルタント

「資金調達のハードルを下げたい」 ANRI投資家のVORTEXへの想いとは

2023年春よりはじまったANRI初の投資プログラム「ANRI VORTEX」。 今年10月には、第2期の募集を開始しました。担当であるANRIキャピタリスト 丸山太郎と榊原和洋はどんな想いを持ってこの投資プログラムを企画したのか。おふたりに話を伺いました。 起業家が選択できるプログラムへー「ANRI VORTEX 2nd BATCH」とはどのようなプログラムなのでしょうか? 丸山:今年の春に初めて実施した「ANRI VORTEX」の第2期生の募集です。前回同様、ANRI

展示会「FIT2023」に出展!来場者を集客するブースのパネルデザインをしました

本日10月26日から明日の2日間、東京国際フォーラムで開催される金融国際情報技術展「FIT2023(Financial Information Technology 2023)」をご存知でしょうか。 当社の金融事業部が中心となり、過去にご支援した地方銀行・信用金庫様でのマーケティング事例のご紹介やセミナーを中心にブース出展をしています。 (先月9月は、グランフロント大阪で「FIT大阪2023」が開催されました。) 金融事業部にとってFIT展は、毎年恒例の一大イベントとなりま

データ分析や機械学習のエンジニアがプロダクトオーナーの横で学んだ「成功」に必要なこと

プレイドでは、さらなる事業成長のために新卒採用を強化しています。これまでに新卒入社したメンバーは、まだ十数人という段階です。完成していない環境に飛び込もうという方に向けて、実際に新卒で入社したメンバーを紹介します。 今回は、2022年にエンジニアとして入社し、データ分析や機械学習に取り組んできた小池智哉さんにインタビュー。なぜプレイドを選んだのか、入社からどのように仕事を進めたか、挑戦と失敗、働く中で学んだことや意識していることなどを聞きました。 ユーザの可能性を広げるよ

企業変革の鍵は、現場での混乱にあり⁉︎

■ビジネスにおける新たな学びモデルをつくる場2年ほど前に、日本を代表する大手企業の人材開発部長さんたちが集まり、新しい学びのモデルをつくろうという研究会が立ち上がり、僕はファシリテーターとして関わらせていただいています。 この会の特長のひとつが、アカデミックの最先端理論と企業現場での実践を掛け合わせるということにあります。 武蔵野大学・経営学部の宍戸拓人先生が、海外のトップジャーナルを軸に毎回面白い実証論文を抽出してくださいます。 ■「アブダクション・シークエンス」と

2回目の資金調達を発表しました

本日、約3.7億円の資金調達を発表しました。 こんなムービーも公開しています。 スタートアップ業界では、数億円の資金調達は珍しいことではありませんが、自社がその対象となると、非常に大きな額の投資を受けたと実感します。これは、持続可能な農業へのシフトに対する関心が高まっている証拠だと考えています。 資金はロボットの開発や営業活動に使う予定です。これを機に採用活動を強化していきます。 栽培については収穫量をあげること。ロボットについては収穫スピードアップ、そのほかのロボッ

経理でやりがい見失った・・のリカバリー方法。「Win」の推進と効果について。

こんにちは。株式会社iCARE(アイケア)の経理のかとう(いこぴ)です。iCAREは「働くひとの健康を世界中に創る」というパーパスを掲げ、法人向けに健康管理システム「Carely(ケアリィ)」や産業医/産業保健看護職等の専門家サービス提供等を行う会社です。 インボイス制度や電子帳簿保存法対応で例年より多忙に感じる経理。 経理チーム全員で荒波を乗り越えられたら!という想いと、 こんな時期ですが社内の雰囲気を少しでも発信できれば!という目的で、 私の所属するiCARE経理チーム