マガジンのカバー画像

ビジネス 記事まとめ

23,669
ビジネスカテゴリの新着記事をピックアップする、公式マガジンです。
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

40冊の上澄みof上澄みをスライドで『プロダクトってなに? マネジメントってなんなの? ゼロからプロダクトマネジメントを明らかにするぞ』

プロダクト、マネジメント、最近耳にするようになったプロダクトマネジメントという用語を整理し、これらの用語に関わる方に向けた講演をScrum Fest Osaka 2022で行いました。 プロダクト、マネジメントはよく使ったり聞いたりしますが、その反面、正確な理解が難しい用語です。書籍によって異なる定義が示されたり、著者の独自の考えが表現されることもあります。 また、プロダクトマネジメントも様々な場面で用いられるようになりました。ところが、その定義も書籍や人によって異なり、

超地域密着型だからこそ生み出せる価値を可視化する【Bird×Goodpatch Anywhere】

フルリモートデザインチームのGoodpatch Anywhere(以下、Anywhere)は、2021年10月より、超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」および、バード上にある「トリメシ」「トリスト」のサービス改善を支援しています。地域密着のサービスが持つ独自の価値を生かすために、コンセプトの整理やデザイン業務、価値の検討など、幅広い視点から業務に併走しました。本記事では、サービスデザイン段階での具体的な業務にも触れながら、プロジェクトの様子をご紹介します。 「かっこ

多様な人材が一枚岩となって前進する「組織カルチャー」を創る

デジタル庁で人事・組織開発を担当しています、唐澤(非常勤の民間人材)と津脇(行政官)です。デジタル庁が直面してきた組織課題とその背景、解決に向けた奮闘の様子をシリーズでお伝えします。 第三弾の今回は、採用され各プロジェクトにアサインされた多様な人材が連携しながらパフォーマンスを発揮するための、組織カルチャーについてお話しします。 組織の目標・価値観の共有と、フラットなコミュニケーション幹部を含めた双方向型コミュニケーション 試行錯誤しながら進んでいたデジタル庁発足当時、

リスキリング経験は転職活動の必須スキルへ

6月20日(月)から連日、日経産業新聞と日経電子版にて「探訪リスキリング」という連載が続いています。日本でも少しずつ、リスキリングの成功体験を持つ方々の事例がメディアで取り上げられるようになってきました。以下の記事で掲載されているお二方の「初心者向けのリスキリング」の事例は、これからリスキリングに取り組む方向けの経験談として、とてもリアルで素晴らしいと感じました。 今回はリスキリングの成功体験がもたらす効果や未来のキャリアについて書いてみたいと思います。 1. リスキリン

【祝1周年!】スマキャン福岡支社開設から1年間の歩みを振り返ってみました

みなさんこんにちは。スマートキャンプ(以下スマキャン)の都留と申します。私たちスマキャンは、2021年6月10日に福岡支社を設立し、先日でちょうど1年が経ちました。ひとえに社内外のみなさまのおかげで無事に1周年を迎えられましたことをこの場をお借りして御礼を申し上げます。 福岡支社設立の背景はこちらの記事で詳しく記載しております。是非ご覧ください。 福岡支社設立の目的は3つありました。 今回は、福岡支社の1年間の歩みを設立の目的に沿ってご紹介できればと思います。 福岡支

ゼネラルマネージャー対談!デジタルクリエイティブ業界の変容と今後、そして博報堂アイ・スタジオについて

博報堂アイ・スタジオ(以下、アイスタ)採用担当のEむらです。 アイスタには大きく分けて「アカウント職」「クリエイティブ職」「エンジニア職」「コーポレート職」の職種がありますが、今回は「アカウント職」「クリエイティブ職」を引っ張るゼネラルマネージャー(GM)の2人が登場! 新卒入社と中途入社の違いはあれど、ほぼ同時期に入社した原GMと野尻GMは、社歴10年以上。目まぐるしく変化するデジタルクリエイティブの世界を、現場の最先端で感じてきた2人でもあります。そんな2人だからこそ語れ

住宅・アパートローン金利が上がらないと考える理由

「金利が上がるのではないか?」という質問をよく受けます。 低金利が続いていますし、今年に至っては日本もインフレになる可能性があるので、これだけ聞けば金利が上がると考える理由もわからないでもないです。 そもそもインフレ率が高くなると、なぜ金利が上がるのでしょうか? まず状況整理から始めましょう。 インフレ率が高くなったきっかけは、コロナです。 そして日本ではなくアメリカが発端です。 本来であればコロナで需要が減退し、経済成長が鈍化あるいは停滞するはずでしたので、それを

もはやコープの仕事カイゼンには、DXがフツーになってきたよねーと感じる事例

コープさっぽろでは、「仕事改革発表会」という会があります。 全部署、関連会社ぜーんぶの部署が対象。 2022年度も、18回実施されます。 この仕事改革発表会とは、その名のごとく「仕事での素晴らしいカイゼンを発表してナレッジを共有する会」なんです。 1回の発表会に15~20名の発表者が、6~7分でプレゼンします。 もう数年来継続しているんです。 仕事改革発表会にDXの波が!!!! この2年くらいで、この仕事改革発表会の「カイゼン内容」に、なかなかな確立で、DXブームがきてお

韓国車が日本で苦戦しているように見える現状を色々考えてみた

2020年6月に現代自動車[以下ヒョンデ]のTwitterアカウントが開設され、2022年に電気自動車と燃料電池車[以下EVとFCV]を主軸として日本市場に再び参入することが発表されました。 ヒョンデは20年ほど前に日本上陸していたものの、販売不振によって2010年に乗用車販売からは撤退しており、10年の時を経ての再上陸となります。 日本導入車種はEVであるアイオニック5、そしてFCVであるネッソというラインナップになっています。 しかし販売台数はどうも苦戦しているように

Product-Led Growthで突き進んだ5年間のリアル

こんにちは、MagicPod CEOの伊藤(@ito_nozomi)です。 MagicPodは、ソフトウェアのテスト(検証)作業をノーコードで自動化するクラウドサービスで、Webサイトとモバイルアプリのテストに対応しています。 先日MagicPodをローンチしてから、5周年を迎えました。 5年も経っていまだにセールスの専任メンバーがいない状況ですが、口コミに助けられながらユーザーはどんどん増え、こないだ見たら月次の売上高は2年で10倍になっていました。 一見順調そうに聞こ

「電力の転換なしに、安心な暮らしはない」 オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント:Social Good Company #73

世界が目指す未来のカーボンニュートラル。 こうした社会転換が進むなかで、今求められる施策の1つが「再生可能エネルギー電源へのシフト」です。 今回、Social Good Companyのインタビューにご協力いただいたのは、国内の太陽光電源容量の実に2%を保有するオリックスの子会社、オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメントさま。太陽光発電所のオペレーションやメンテナンスをメイン業務として取り組まれています。 なぜ進めるのか?競合他社との共創優位性は?同社へのインタビ

週末企業分析【番外編】AViCのIPOに寄せて~ミダスキャピタルとオーナーファンドに係る詳説~

はじめに2022年6月30日、株式会社AViC(以下、AViC社)が東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。AViC社は株式会社ミダスキャピタル(以下、ミダスキャピタル)が運営するプライベートエクイティファンドが合計80.7%の株式(上場承認時点)を保有する投資先です。 AViC社はオーナー経営者の現物出資によって組成された「オーナーファンド」が筆頭株主の企業として日本初のIPOを果たし、これは同社にとってもミダスキャピタルにとっても非常に大きな意味を持つはじめの一歩

健康管理者として乗員が疲労なく働けるスケジュールを作る。~#空の仕事人 #06~

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。 「空の仕事人」連載第6回は、乗員のスケジュール管理や、24時間体制のフライトモニターなどを行っているOperation Support and Action Team(以下OSAT)の渡邊みなみさん。 イレギュラーが発生することの多い航空業界ですが、地上から安全運航を守るためにどのような点に気をつけて取り組んでいるのでしょうか。また、スケジュールを作成するにあたってZIPAIRだからこそ意識しなければならないこととは?

「自分たちのオフィスは自分たちで作る」都庁の未来型オフィス:環境局自然環境部編

都政の構造改革では、「自分たちのオフィスは自分たちで作る」を合言葉に、デスク、固定電話、紙などに制限された働き方を抜本から見直し、フリーアドレスの導入等により、柔軟で自由に働けるオフィスを都庁内に展開する「未来型オフィス実現プロジェクト」を進めています。 今回、昨年度整備した6部門のうち、環境局自然環境部の未来型オフィスにお邪魔しました。 今回のnoteでは、整備の中核を担った課長代理の粕谷さんと若手の高橋さんに、オフィス改革までの道のりやそこに込めた思いについてお話を伺