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ジャーナリストの活動と収益化にnoteが役立つ理由と、おすすめ活用法

自分だけのメディアとしてニュースレターを運営したり、有料記事を書いてその収益を活動資金にしたり、noteではたくさんのジャーナリストがそれぞれのやり方で発信をしています。

この記事では、ジャーナリストとしての活動にnoteをどう役立てていけるかを、すてきな実例とあわせて紹介します。

ジャーナリストにnoteをおすすめする理由

①自分のメディアとして自由にコンテンツを発信できる
雑誌やWeb媒体に連載を持ったり、本を書いたりする以外に、自分のペースで発信しながら一定の収益をあげられる場所を持ってみてはいかがでしょうか。noteの収益化機能をつかえば、本業の執筆のように依頼がきてからはじまる仕事のほかに、自分だけの月額制メディアや読者コミュニティの運営を通して収益につなげられます。

②読者とのつながりを深められる
新しいサブスク機能である「メンバーシップ」をつかえば記事の発信だけでなく、掲示板で交流したり、オフ会を実施したり、読者と直接つながれます。本業で苦労して得たとっておきのノウハウや、赤裸々な失敗談など、広く公開するには抵抗がある情報も、会員向けにだけ届けられます。

③noteで連載した記事を書籍化につなげる
たとえばnoteでの連載を定期購読マガジンやメンバーシップの会員に向けて提供すると月々の収入を得ながら書き続けられます。またnoteには話題のクリエイターを出版社やメディアなどに定期的に紹介する「noteクリエイター支援プログラム」があり、そこから書籍化に至るケースも少なくありません。

さまざまな活用事例

【事例1】後藤達也さん

経済ジャーナリストの後藤達也さんは「経済をわかりやすく、おもしろく」。重要ニュースや投資のキホンを経済になじみのない方にもわかるように、それでいて金融機関勤務や本格的な個人投資家にも役立つ内容を発信しています。

活用されている機能:メンバーシップ

【事例2】井上陽子さん

デンマークに住むジャーナリストの井上陽子さんは、Web媒体で執筆する有料記事をnoteメンバーシップでも配信中。記事には盛り込めなかった取材のこぼれ話のほか、北欧の街での暮らしや子育て事情、海外で執筆活動をつづけるために実践していることなど、ここだけの話をメンバー向けにつづっています。

活用されている機能:メンバーシップ

【事例3】水野和敏さん

自動車エンジニア、ジャーナリストの水野和敏さんがプロの視点から、クルマやビジネスの本質思考を語るメンバーシップ。記事の配信に加え、Zoomでの講演やQ&Aをライブ配信したり、掲示板を活用したりしてメンバーと交流しながらコミュニティを運営しています。

活用されている機能:メンバーシップ

【事例4】たかまつななさん

時事Youtuber、お笑いジャーナリストのたかまつななさんは「5分で分かる参院選の選び方」として解説記事を投稿。活動へのサポートを募る目的で有料にしています。

活用されている機能:有料記事

【事例5】烏賀陽弘道さん

ジャーナリスト・フォトグラファーの烏賀陽弘道さんは、福島第一原発事故が起きて12年目の原発事故被害地を訪ねた記録を有料記事で発信しています。

活用されている機能:有料記事

【事例6】西田宗千佳さん

コラムニスト小寺信良さんと、ジャーナリスト西田宗千佳さんは業界俯瞰型メールマガジン「小寺・西田のマンデーランチビュッフェ」をnoteで発行。家電、ガジェット、通信、放送、映像、オーディオ、IT教育など、2人が興味関心のおもむくまま縦横無尽に駆け巡り、「普通そんなこと知らないよね」という情報をお届けします。

活用している機能:定期購読マガジン

【事例7】佐々木俊尚さん

作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんは「未来地図レポート」と題したニュースレターを運営。毎週月曜日に記事を配信しています。社会はこれからどうなっていくのか? テクノロジーは社会をどう変えるのか?など、独自の視点で世界を切り取る特集に加え、「今週読むべき記事」を厳選して紹介しています。

活用している機能:定期購読マガジン

【事例8】一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)さん

D-JEDIは、デジタル時代の情報発信者がつながるコミュニティを運営。勉強会やイベントの他、コミュニティの有料会員向けに限定グループへの参加や月1回の交流会、不定期イベントなどを実施。仕事/採用の情報なども共有しています。

活用されている機能:メンバーシップ

【事例9】アプリマーケティング研究所さん

アプリマーケティング研究所はスマホのアプリを中心に、さまざまなプロダクトの成功事例や運営に関する情報を発信している専門メディアです。成長プロダクトのインタビュー、効果のあったマーケティング施策、事例やデータなどの記事が月に7本ほど更新され、過去記事も遡って読めます。

活用している機能:定期購読マガジン


個人メディアを立ち上げたり、有料ニュースレターを発行したり、取材活動へのサポートを募ったり、ジャーナリストがnoteの収益化機能を活用するとご自身の活動の幅をより広げられます。

みなさんも自分にあったやり方でぜひnoteをつかってみてください。機能の概要や関連記事についてさらに詳しく知りたい方は以下のページをご確認ください。

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