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noteで収入を得ながら発信する方法と、自分に合った収益化メニューの選び方

noteにはさまざまな収益化メニューがあり、クリエイターによって適したメニューや使い方は異なります。この記事では自分に合ったnoteの収益化メニューの選び方を解説します。


有料でコンテンツを販売するさまざまな理由

収益を得るため

noteで収益を得ることで、創作の幅が広がったり、やりたい活動により集中できるようになったりします。記事1本から販売できるので、自らの経験したことや学び、とっておきの情報を自分のペースで届けられます。あるいは自分だけの月額制メディアや読者コミュニティを運営し、継続的な収益を得ることもできます。

創作を継続させるため

創作を「継続させること」を目的に、有料でコンテンツを発信するケースもあります。たとえば日々の日記を書きたいけど続かない方、本を出したいけどまとまった量の執筆が進まない方は、noteで有料コンテンツとして販売するケースもあります。購入者がいることで継続のモチベーションが上がったり、継続させるための支援にもつながります。

安心して自由に発信するため

収益だけが目的ではありません。コンテンツを有料にすることで限られた人だけに届けられるようになります。少しプライベートな話や誤解されやすい話などネットに広めたくない事柄、または自分のことをわかってくれるファンや同業者にだけ伝えたい内容は、「あえて有料にしてみる」のもひとつの手段です。少額でもいいので有料ゾーンを設定すると、より安心して発信できるようになります。

無料で公開したほうがいいケース

一方で有料コンテンツではなく、無料で公開したほうがいいケースもあります。たとえば多くの人に記事を読んでほしい、自分のことを知ってほしい、ファンを増やしたいといった場合は、無料で発信するほうが多くの人に見てもらいやすいでしょう。

収益を得たいけれども、自分のことを知っている人が少ないという状態であれば、まずは認知を得るために無料の発信を続けてファンを増やしていきましょう。

やりたいことに合わせてメニューを選びましょう

noteには収益化メニューは大きく分けて、ひとつのコンテンツごとに販売する「有料記事」と、コンテンツを継続的に販売する「月額制サブスクリプション」(サブスク)の2つがあります。まずは有料記事を販売するか、月額制サブスクで継続的に販売するかを考えてみましょう。

有料記事が向いているクリエイター

自分のコンテンツに値段をつけてかんたんに販売できるのがnoteの特徴です。とっておきのノウハウや、文章作品、動画、音声など、さまざまなコンテンツを1記事から販売できます。具体的なプランはないけれど、まずは収益化を試してみたいという場合は、有料記事からはじめてみるのがおすすめです。具体的には資格試験や就職活動のノウハウ、旅行やグルメのおすすめスポット、なにか困難な状況を打開した話など自分の体験に基づく情報から販売する方が多いです。

  • まずは収益化をためしてみたい

  • 1本単位でコンテンツを販売したい

  • 人に伝えたいノウハウや体験がある

有料記事がたまってきたら、それらをまとめて「有料マガジン」として束ねて販売することもできます。さまざまなクリエイターの事例や有料記事のつくり方は以下の記事をご覧ください。


サブスクが向いているクリエイター

定期的にコンテンツを発信したい、メンバーを募ってコミュニティ運営がしたいなど、一定の期間をかけて創作に取り組みたい場合はサブスクによる収益化をはじめてみましょう。メンバーに向けてエッセイを書いたり、専門分野について継続的にノウハウを届けたり、あるいはオンラインの会合やレッスンを開いたりする場合もサブスクがおすすめです。

  • 定期的な収入を得たい

  • テーマを決めてコンテンツを連載したい

  • コミュニティやファンクラブを運営したい

サブスクの中には、さらに「定期購読マガジン」「メンバーシップ」という2種類の収益化メニューがあります。定期購読マガジンはコンテンツの連載が中心のメニューで、それに加えてコミュニティの運営も可能なのがメンバーシップです。

両者の違いとそれぞれの活用事例については以下のページにまとめておりますので、自分に合ったメニューを選んでみてください。


最後に

自らの発信を収益化につなげられると、より創作をつづけやすくなります。ぜひご自身の興味があることやこれまでの経験をnoteで発信し、新たな収入源として活用してみてください。

note収益化メニューの概要や成功事例については以下のページにもまとめておりますので、あわせてご覧ください。


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