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中1グレー息子の勉強の話 その1

息子の学力や合理的配慮についてつらつら考えていた時の連ツイを貼ってみます。

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夫、息子の勉強みてくれるのは有りがたいんだけど、教え方がなあ。何で分からんないの、もう忘れたの、昨日説明したでしょと、畳み掛ける。夫も悪意は無いって分かるんだけど。。。たぶん夫は聴覚継次なんだよね。視覚空間の息子はスルースキルばかりが上がっている。学校耐性は付くかもですが。

これを言っては身も蓋もないのかもですが、そもそもうちの息子に教科の勉強は必要なんだろうか。学ぶ喜び、知る楽しさを感じている様にはあまり見えないのですが。 可能性を拡げるため、一般常識を身につけるためにある程度の、義務教育くらいの学習はした方が良いとは思う。では高校レベルはどうか。

高校は本人の学力に応じた学校に進学することになるだろうから、身の丈に合った勉強をするんだろう。おそらく高度な数学や物理、古文や漢文とかは習わず終いかも知れない。英語は出来た方が良いだろうな。あとはITや、仕事に役立ちそうな実用的な科目かな。簿記や秘書検定とか。あとは漢字や文章力か。

手先が器用だったり、あきらかに絵や工作が上手、音楽や料理が得意、車や機械が好きとか、分かりやすい何かがあれば話は別なのかもですが、今のところ特にこれといったものは、少なくとも私には分からず。敢えて言えば処理速度凸由来なのかゲームが滅法上手いのと、時々色のセンスが良いとかかなあ。

何が向いているのか、本人がどんな仕事に就けば幸せなのか、あるいは仕事は生活のためと割り切ってで余暇を楽しむスタイルにするのか。ゆるやかな高校や大学で、自律スキルや社会性を身につけながら、就労につなげていく感じがいいのかなあと、今はぼんやり思っています。

そんな風に思うのは多分、岡田尊司先生のこの本を読んだから。勉強が無意味とかそんな負け惜しみ的な感じじゃなく、社会的な規範ではなく本人の生きるチカラを本人が養うために何が必要かを考える様になった気がする。前から漠然と思っていた事が明確になってきたと言うか。


この本の影響もあると思う。もともと(本人はともかく私は)公立の全日制高校にこだわるつもりは無かったのですが、社会一般的に見て普通の進路を選択し続けることが本人の幸せと言うかQOLに結びつくとは限らないんだなという思いが強くなった。


続きます。

https://note.com/noteformynote/n/n76024f6c9ca2


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