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中1グレー息子の勉強の話 その2

息子の学力や合理的配慮についてつらつら考えていた時の連ツイ、続きです。

https://note.com/noteformynote/n/n3339bf596f33

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高校と言えばもうひとつ、入試の合理的配慮について考えている。もしうちの息子が、ものすごく勉強ができる子なんだけど、読字や書字に困難があって実力が発揮できない、とかだったら時間延長やルビ振り、パソコンでの回答などの可否が、進路選択に決定的な意味をもってくると思う。

発達障害をPCの性能に例えたツイからの連想ですが、CPUやメモリは問題なく動くのに、入出力装置の問題で本来のスペックで使うことが出来ないなら、代わりのデバイスを用意しようという事になる。キーボードが無理ならタッチペン入力、ディスプレイに表示できないなら紙に印刷、とか。

https://twitter.com/CCLIfIuxPfWBvzN/status/1591539679505289217?s=20&t=UnikM7GFd1NE6PyDlkhK7g

でもそうではなくてこれもまた身も蓋もないですが、どんな方法でテストを受けても大差がなかったとしたらどうなんだろう。高校入試で合理的配慮を受けるための実績作りとして、中学の定期試験などで配慮を申し入れることに心血を注ぐメリットは、息子の場合はもしかするとあまり大きくはないのかも知れない。そもそも本体の能力に問題があるなら、いくら周辺機器を替えてみても本体以上のスペックは出ないと思うので。データ入力や蓄積の効率性などには影響するのかもですが。

うちの場合は合理的配慮は試験よりももっと、日常的な学習やソーシャルスキル、生活スキルといった場面に重点を置いて申し入れした方が良いのかも知れない。ここのところずっと、合理的配慮で公立中学の事例を調べていたけれど、小学校の支援級や通級でやってきたことの延長で考えて直してみようかな。



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