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偽りの自分

こんにちは。sleepy bearです。いろいろあって、更新が久しぶりになってしまいました。

今回は自己紹介でも触れた、心が疲れてしまった原因の1つである、「自分を偽ること」について書きます。少し重めの内容です。

(↓自己紹介です。未読の方は、読んでからの方が印象に残ると思います。)

また今回は、自分自身が再び同じように自分を変形して、自分を追い詰めないように、と自分用の教訓としても書いています。

私なりに、経験から分かったことや思ったこと、アドバイスを書きました。

人間関係に悩んでいる人はもちろん、それ以外の人でも、私の言葉が届いて少しでも心が軽くなったら嬉しいです。(あと未来の自分にも)

経験

まずは理由から話します。

大きな理由は「本当の自分」を否定されたくなかったから。

「個性的でおかしい」「いつもみんなと違っててなんだか変」「イメージと違う」

そう言われるたび、ああ、私って他の人となんだか違うんだ、とその子たちと私の間にある透明な壁の存在を強く意識させられていました。その壁は、私が話す回数に比例するように増えていきました。

そんな心無い言葉をかけられ続けるうちに、みんなと同じでいなきゃ、と思うようになりました。みんなと違うと否定されてしまう、私の相手をしてくれる人が目の前から消えてしまうのは怖い、と焦っていました。

それからは、人と本音で接することがなくなりました。本音を否定されるより、偽りの自分の方が、万が一否定されたとしても楽なはず、と考えました。

好きなことを聞かれると、1番好きなものではなくて、4番目くらいに好きなものを答えるようにしたり、とりあえず周りに合わせてその場を乗り切ったりしていました。そのうち、話し方や相槌の打ち方まで周りと合わせるようになってしまいました。

そして、どうなったか。

心が苦しくなりました。

周りに合わせ、本当の自分を隠すことにいらないエネルギーを使うし、ときどき本当の自分を見失います。偽りの自分が本当の自分なのかも、と錯覚することもあります。

いま、私は本当の自分を取り戻し、心の疲れを癒している最中です。

思い

自分の意見とか、好きなものとかを否定されることは、誰だって悲しいです。

現在、SNSが発展して、どれだけの人に共感してもらえるか、が最重視される時代になってしまいました。みんな同じが1番いい、という風潮があります。まるで、多くの人に共感されないものは優れていないかのように排除されます。でも、私は思います。

みんな違って当たり前なんです。みんな違ってみんないいんです。

自分と違うものを受け入れ、新たな視点や考えを取り入れることで人は成長していくんだと、私は信じています。

みんなと同じでいなきゃ、なんて当時の私みたいに思わなくて良いです。だって、人は違って当たり前なんですから。

例えその集団に否定されたって、多くの人がそう思っているわけではないです。

これからは、この集団に必ず好かれないといけないとか気負わずに、何か嫌なことを言われたら「それってあなたの考えでしょ?」って受け流していきたいです。


人間関係に悩んでいる人へ

あなたの居場所は、今の場所だけじゃないよ!人はみんな違って当たり前。自分を偽ることだけはしないで。本当の自分で生きれば、いつかあなたのことを認めてくれる人が現れるはず。勇気を出して周りに目を向けて見て。


自分をもうすでに偽ってしまった人へ

大丈夫!それに気づけば、本当の自分は取り戻せるよ。本当の自分はあなたの心の中に眠っていると思うから、勇気を出して起こしてみて。私は少しずつ取り戻してきてるし、心はだんだん元気になってきてるよ。


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