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将来役に立つアルバイトとは?(お役立ち#1)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

今回から、本編の体験記とは別に、私が失敗・挫折の経験から学んだことお役立ち情報として発信していきます。

私は高校卒業後、

・約3年半のフリーター
 ↓
・約2年半の受験勉強を経て文系大学に進学
 ↓
・実質6浪のハンデを背負って就活
 ↓
・唯一1社から内定をもらい入社

と、人よりも多くの失敗・挫折を繰り返してきました。

現在はIT企業で会社員をしています(職種はWebマーケターです)。

高校~フリーター~大学在学中まで、様々なアルバイトを経験しましたが、その多くが今の社会人生活に役立っています。

その中でも、「将来役に立つアルバイト」を紹介していきたいと思います。

【この記事はこんな方に特におすすめ】

  • これからアルバイトを探そうとしている学生、フリーターの方

  • この先、就職活動を控えている学生の方

  • 就職する前にスキルを身につけたい方

  • なんとなく、自分の将来に不安を抱えている方

まず大前提となりますが、ほとんど全てのアルバイトは将来役に立ちます。

一部、SNSで募集されている怪しいアルバイト求人の例外を除き、
通常の会社で募集しているアルバイトで、将来役に立たないものはありません。

アルバイトの中で、私がやってよかったもの、やればよかったと思ったもの。それらを含め3つピックアップしご紹介します。

将来役に立つアルバイト①


将来役に立つアルバイトの一つ目。

接客業です。

飲食店、コンビニ、衣料品店、カラオケ、居酒屋等々、ジャンルは問いません。

定番のアルバイトではありますが、社会人になった時に間違いなく役立ちます。

私は現在、IT企業でWebマーケターをしていますが、
一番役に立っているのは、この接客業の経験です。

Webマーケターというと、対面でお客様と接する場面は(B to C(※)であれば)ほぼ全くありません。

※B to C
Business to Consumerの略。企業(business)が一般消費者(Consumer)を対象に行うビジネス形態のこと。

しかし、自身のコミュニケーションスキルの土台を作るという意味で接客業の経験は非常に役に立ちました。

世の中、お客様と対面で接する仕事・そうでない仕事とがありますが、リモートワークが普及した現在でさえも「人とかかわらない仕事」というものはありません。

マーケティング職であれ、開発職のITエンジニアであれ、必ず「人」と関わります。
仕事の関係者とのコミュニケーションが必要です。

例えば、ITエンジニアという職業はリモートでパソコンのみと向き合っている仕事と想像します。

しかし、実際のところは、プロジェクトメンバーとのミーティング、お客様へのヒアリング(要件定義)、社内報告等々…業務の半分以上は「人」とのかかわりです。

話は戻りますが、接客は「モノ」ではなく「人」と向き合うため、イレギュラーなことが度々起きることもありますが、そういった臨機応変な対応も含めてコミュニケーションスキルが培われます。

ちなみに私は高校卒業後は、今でいう「陰キャ」でした。コミュニケーションが極端に苦手で、人と目を合わせられない挙動不審な若者でした。

その後、19歳で大型衣料品店で接客アルバイトを始め本格的な接客業を経験しました。

在職期間はたったの4カ月でしたが、人とのコミュニケーションが怖くなくなりました。

コミュニケーションが苦手な方でも安心して接客業にチャレンジできます。

イラストはイメージです。

将来役に立つアルバイト②


二つ目は、塾講師・家庭教師です。

実際私はアルバイト経験がありませんが、学生時代にやっておけばよかったと思ったアルバイトです。

家庭教師・塾講師のアルバイトは「人に分かりやすく伝える力」が身につくと思いました。

イラストはイメージです。

そう思ったのは、私が社会人になった後になります。

私の同期・先輩・後輩の中で、家庭教師・塾講師のアルバイトを経験した人は、共通して「人に伝える力」に長けていました。

プレゼン・業務説明・社内報告が抜群に上手かったです。

これはなぜかというと、彼らが、小学生、中学生、高校生に対し、
内容をかみ砕き、誰でも分かるように勉強を教えていることに慣れていたからです。

この「誰にでも分かりやすく説明する能力」は、社会人になった後、特に求められる能力の一つです。簡単なようで実は非常に難しいです。

Webマーケティングでもプロモーション(広告、メール等)を打つ際、ユーザー(お客様)に分かりやすく伝える能力は求められます。私は日々勉強中です。

将来役に立つアルバイト③


最後に3つ目。

Web系のアルバイトです。

具体的には、オンラインショップ等のアルバイトです。

私はフリーター時代、スポーツウェアのオンラインショップで約2年ほど働いていました。

業務内容は、

スポーツウェアの写真撮影⇒写真の加工⇒写真のアップロード⇒商品ページの更新、等…

繰り返しの作業ではありましたが、その過程で以下のスキルが身につけました。

・画像編集ソフト Adobe Photoshopの操作全般
・カメラを使った写真撮影
・Adobe DreamWeaverを使ったHP更新(今でいうコーディング)

元々、趣味程度かじっていたものの、そんなに大した知識もスキルもありません。実務経験は皆無です。

当時の職場で、一から教えてもらって覚えました。覚えてしまえば誰でもできます。

Adobe Photoshopを一般的なスクールの講座で教えてもらうと10万円近くかかります。講座の内容は「写真の補正・合成」のみです。

高度な内容になるとさらに高額です。

私も大学生の頃、就職のために…と、大学やスクールでPC関連の有料講座を受けたことがあります。

しかし、講座で教えてもらうとすぐ忘れてしまうことが多いです。

なぜなら普段使わないため、教えてもらってもすぐに忘れてしまうからです。

対して、「仕事」は繰り返し操作する機会があります。仕事のため、必死で覚えようとします。そのため覚えるのも早いです。

PCのスキルを身につけるなら、「習うより慣れろ」です。

仕事で覚えた方が圧倒的に早く身に付きますし、確実に定着します。

お金を払ってスキルを身につけるより、お金を稼いでスキルを身につけた方が良いと思いました。

Web系のアルバイトは未経験でも募集している会社も多いです。

通常の会社であれば、必ずマニュアルが存在し、できるようになるまで丁寧に教えてくれるのが普通です。安心してチャレンジしてください!

イラストはイメージです。

肝心のWeb系のアルバイトはどこで探すのか…?

私は「Find Job!」というITに特化した求人サイトで見つけました。

…が、、ショックなことに、2023年でサービスを終了していました…。

今は、大手の求人サイトでも探すとたくさん出てきます。

Web系のアルバイトは平日の日中帯での仕事になります。
時間に融通が利く学生、フリーターの方におすすめです。

以上、将来役に立つアルバイト3選でした。

次回はアルバイトでスキルを身につける方法について具体的に書いていきます。


私のフリーター時代のエピソードはこちら。

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