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6年のギャップを抱えて挑む就活。6浪が語る挑戦記(多浪の就職活動編#1)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

実質6浪、24歳で大学に入学。大学3年生になり就職活動が始まりました。同年代から6年遅れた就職活動…。上手くいくか確信は持てません。

不安を抱えたまま就活を開始します。

前回、多浪の大学生活編のエピソードはこちら。

3年生からの就職活動

大学3年生になり、26歳の年になりました。

人より6年遅れて大学に入学しましたが、これまで社会人経験があるのはアルバイトのみ。正社員として働いた経験はありません。

そのため大学生の「就職活動」といっても何をしたら良いのか分かりませんでした。

ぼやっとイメージしているのは「企業に履歴書を送る」…ということくらいです。

8年前を遡ります。私は高校卒業後、当時興味のあったゲーム会社に履歴書を送り続けた経験はありました。ゲーム会社に就職するためでした。

紙の履歴書にボールペンで埋め、ペラペラで中身のない履歴書を送り続けた日々…。
当然、企業からは返事すらありませんでした。

思い返すと、未経験で学歴やスキルもなく、あまりにも無謀な挑戦でした。この「経験」はとても就職活動と呼べるものではありません。

その時のエピソードはこちら。

大学3年生からの就職活動。
私にとって実質人生初の就職活動でした。

大学の就職ガイダンスに参加する

大学3年生の前期の終わり。大学主催の就職ガイダンスに参加しました。
これは大学3年生全員が対象の出席必須のガイダンスです。

「このガイダンスに参加すればどうやって就職活動すればいいのか分かるらしい…」

大学が就職活動のやり方を教えてくれる…というだけで「なんて手厚いんだろう」と思ったものです。

私がフリーターを続けていたら決して分からなかったことです。

友人と一緒にガイダンスに参加してみると、大教室には数百人の学生が集まっていました。

大学のキャリアセンターの職員がファッシリテーターとなり、人材系の企業の社員であろうゲスト講師とともに就職活動の進め方を解説してくれま/した。

ガイダンスは30分ほどで終わりました。

思っていたよりもフワッとしたガイダンスでした。

ガイダンスで分かったことは、

自己分析が大事

就職サイトにエントリーが必要

…ということでした。

募る就職活動への不安…

ガイダンスを受けた結果、私の根底にある不安は払拭されませんでした。

なぜなら、私は実質6浪つまり6年遅れて就職活動をするためです。

おそらくガイダンスに参加した中で、
私のようなイレギュラーな就活生はいなかったでしょう。

「6年遅れでも新卒として就職活動できるのでしょうか?」
…ガイダンスでそのような質問をすることもできました。

しかし、質問する勇気がありませんでした。

「6年遅れでは就職できない、新卒で就職活動はできない。」
仮に、そう言われてしまえば、そこで道が閉ざされてしまうと思ったからです。

質問するのが怖かったのです。
目を背けていました。

今振り返ると、キャリアセンター職員や講演に来てくれた人材会社のゲスト講師に積極的に質問すべきだったと思います。

加えて、就職活動はガイダンスの情報を期待する、という受け身の姿勢になるのではなく、就職活動の情報を自ら積極的に取りに行くべきでした。

この私の初動の消極さが私の就活戦略誤りの要因の一つになります。

私はこの後、就活に大苦戦することになりますが原因は多浪のハンデだけではなかったのです。

続く。

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