見出し画像

ASDは叩き続ける。車のドアの凹み、DIYデントリペアを試みるが大失敗!私の経験談

出先の駐車場で愛車のドアを思いっきりぶつけてしまい、凹ませてしまいました。ぶつけるときって一瞬ですね…

車の凹み気になりますか?

板金修理に出すと高額な費用がかかるため、ネットで調べてDIYデントリペアに挑戦することにしました。

しかし、結果は惨敗。凹みが悪化するだけでなく、もともと凹んでいなかったところまでボコボコした状態になってしまいました。

車に乗る時も、乗らない時も、凹みを眺めては、自分の無計画さ、技量の低さ、詰めの甘さを悔いています。

取り返しがつかない段階までやり過ぎてしまうから、作業が終わってから後悔することが多々あります…
私はASDなので、こだわりの強い特性がよくない方向にいってしまうことがあります。今回は私の中ではよくやる失敗パターンです。

この悔しい気持ちを記事にすることで、次に活かしたりDIYデントリペアを検討している方のお役に立てればと思います。

1. 凹みの状態

心も凹むドアの凹み

私の場合、凹みは直径1.5cmほどで、塗装はノーダメージの状態でした。
ネットで調べたところ、この程度の凹みであればDIYデントリペアで直せるという情報が多かったため、挑戦することにしました。

Youtubeなどでは、ちょっとの凹みであれば簡単に直してるので「できるかも?」と錯覚してしまうんですよね。

しかし、実際には、この程度の凹みでもプロの技術が必要だったようです。

2. 使用した工具

↑デントツールセット

・デントリペアツール
・修復ツールヘッド黒いタイプ
・ドアウェッジ(赤の)
・修復ペン(オレンジの)
・修復槌

これらをセットでAmazonで購入。4000円ちょっとでした。
(ツールの名称はAmazonを参照に記載しました。正式名称と違ってたらすみません)

3. 作業手順

ゴムを外してドア裏にツールを入れました
  1. デントリペアツールを凹みの裏に当てられる経路を探す

  2. デントリペアツールで凹みを押し出す

  3. 修復槌で整える


4. 失敗の原因

泣く前にヤバいと気づいて!

私の場合、以下の点が失敗の原因と考えられます。

  • 凹みの状態を過小評価していた。

  • 工具の適切な使い方がわからなかった。

  • 凹んだ箇所を適切に押し出せていなかった。

  • 手順や注意点をよく十分しないままに作業を始めてしまった。

  • 手間ひまをかけようとせず、限られた時間で完了させようとした。

  • 経験と技術が不足していた。

今の車は、中古で買ったのですがボディの程度がかなり良くて気に入ってました。だから、凹んだことが許せなかったし、それをDIYでリペアして取り返そうという気持ちが強くありました。

私は、始めてしまうとやめられない特性があるので、とにかく知識も経験も、何もかも不足したまま、ボディを押しては叩き、押しては叩きを繰り返してボコボコにしてしまい、結果リペア前より状況を悪化させてしまいました。

しかも、ドアの内側にデントツールを差し込んだ際に何かのドアパーツが折れました。(大丈夫なのか??)
ドアの内側の様子がわかっているか?についても知識と経験ですよね。

5. 結論

手順をよく確認して

車の凹みを自分で修理するのは、想像以上に難しいです。
Youtubeで簡単に直しているように見えるのは、手順やツールの手順を理解していて、十分な経験もあるからです!

そもそも、
車のボディの鉄板がどのくらいの厚みなのか?
どのくらいの力加減で押せば良いのか?

簡単だけど、とても重要なこれらの情報がわかっていなかったのが失敗の最大の原因だと思います。
失敗すると、悪化するだけでなく、余計な費用がかかってしまうこともあります。何よりも気持ち的につらい!

じっくり手順を調べたり、手間暇をかけるつもりがないのであれば、最初からプロに修理依頼することを強くおすすめします。

6.  私の経験から伝えたいこと

失敗体験という宝を発見
  • 車の凹みは、プロに修理してもらうのがベストであること。

  • DIYで修理する場合は、十分な準備と覚悟が必要であること。

  • 失敗した場合は、無理に自分で直そうとせず、プロに相談することも検討すること。

  • もしどうしてもDIYで修理したい場合は、失敗しても諦められる覚悟があるか?で判断し挑戦しましょう。


私は、もう少しデントリペアの知識を深めてからもう一度挑戦してみようと思います。失敗しても諦められる覚悟!なさそうですが…もう一度、今度は慎重に確認しながら叩いてみたいです。


車の凹みのDIY補修をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?