桃原さんから言われたこと その6

以前、ある芸能人の方が、不思議な体験をされたという話を動画サイトで出しておられました。なんでも、芸能事務所の多いエリアの飲食店に入ったら、いきなり昭和40年代の空気が漂い、テレビはブラウン管で・・・という感じで、出されたラーメンを食べたら全く味がしないけれど、そのまま食べきって外に出た。その後、そのエリアに改めていったら飲食店の建物は全くなく、近隣の人に訊ねたら「それは何十年も前の話ですよ」と言われたとのことでした。

この話がやけにリアルであったので、桃原さんとお話した際に、一度、質問させて貰ったことがありました。

「その芸能人の方ご本人の話ではなくて、その方のご家族が経験されたことだと思います。芸能人の多いエリア・・・たとえば、下北沢といった土地だと、全てが狭くて、風通しがよくなくて、空気は常に淀んでいますし、夜の仕事系に就かれている方も非常に多いですね。そういう街には『思念体』が多いんです。だから、そういう思念体が目の前に現れたのが、その飲食店ということでしょう。入り込んでしまったときは、何も言わずに出されたものを食べて普通に会計をして、そこからすぐ立ち去ることです。味がしなくても黙って食べる。思念体の作った世界から外に出れば現代に戻れます」。

「一般的に、タイムスリップなどはよくあることなんです。霊が呼んでいるか、思念体としてその場所に遺っていて、たまたま自分と波長があってしまうと、そこに入ってしまいます。大事なのは、『途中で帰らない、攻撃しない』ということです。思念体が作った世界に敢えて一緒に乗ってあげて下さい。途中で逃げ出したりして、あとから祟られてはならない(笑)。食事する場所なら食事して、そのまま会計して外に普通に出て終わり」。

「時々、急に、誰も居ない空間なのに、いきなり珈琲の匂いや煙草のけむり、フレグランスなど漂ってくるような気がすることがありませんか?そういう時は、あまり口にしてはいけません。黙っていて下さい。また、家に居る時に突然インターフォンがなったかのように思って、玄関先に行ったら誰も居ないということもあったりしますよね。視えない世界からの呼びかけです。でも、それに反応してはならない。霊からすれば『気づいてくれた』という嬉しさを覚えることなので、気づいたと気づかせてはならないですよ。気になっても、行動に移さないこと」。

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