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クリスマスソングを聴きながら勉強する日々。ケンブリッジ大学修士課程、いろんなジレンマの話。

全然Noteの更新ができてませんでした。いつの間にか、街もすっかりハロウィンからクリスマスモードに...!そこらへんアメリカと変わらないね。でも私が学士課程を過ごしたカリフォルニアよりは、だいぶ寒く雨が多いので、より一層冬の雰囲気があります。

修士課程が始まってから約1ヶ月半がたち、システムにはだいぶ慣れてきましたが、なんせ色々あって毎日新しいことの発見です。それは「障がいをもつ個人に対し、どのような質問をするべきか」や「定性的研究のコーディングの仕方」などの学術的なものもあれば、「あ、学生カード使えばここでディスカウント効くんだ」のような生活の中の発見もありました。笑


Botanic Garden

画像はついに!行ったボタニックガーデン(学生カードで入場無料!)夏にかけてもっと綺麗になるんだろうな〜と思いながら散歩を楽しみました。

そしてついに!!!訪れた!!キングスカレッジです。

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そういえばケンブリッジって観光地だったな...笑 この場所で学生でいられることを最大限に活かさないと〜〜〜と思いつつなかなか中心街まで足が伸びない日々です笑

ケンブリッジに来てから、とにかくたくさんのジレンマを経験しています。思いついたものから書き出してみました。

生活編
1. イベントが多い
2. 基本的には経済的に余裕のあるいわゆる「いい家庭で育った子」が集まる
3. 伝統という名前の謎ルールをたまにみかける...?笑

授業編
1. 知っている前提で進む授業
2. 予定されているストライキに授業が影響される
3. 教授の研究分野がメイン

メンタル編
1. 自分が最高峰の大学で学んでる。
これは本当に恵まれたことであり、プレッシャーでもあります。
2. クラスメイトが経験豊富な人ばかり。クラスメイトの多くはマスター2個目!とかUN関係で働いてました!長年先生やってました!みたいな人たちなので、みんなたくさん授業に貢献しています。それに比べると、学士卒業したての職務経験のない自分はちゃんと貢献できてないんじゃないかなーと思います。

研究&進路編
1. 研究のための研究でいいのか?
フィールドワークをる、卒論を書く、ための勉強になっちゃいがち?でもその中で専門家としての力を伸ばすからいいのかな。
2. 自分と異なるバックグラウンドの人を研究対象にしていいのか。「自分の文化と異なる文化をrepresentすることは不適切じゃない」というのは最近話題の?Cultural appropriationからも見えるように、一定の議論がなされていると思います。
3. 就活を含めた進路全般。修士課程が1年のため、常に進路への不安はありますね。日本の就活スタイルが特殊なのもあるのかもしれないけど、先が見えないことには不安になるものです。

私のプログラムには多様な学生が集まってきているので(約30人中イギリス出身者は2人だけ)、他のクラスを受けている子の経験とは違うかもしれませんが、ざっとこんな感じです。日々悩むことばかりですが、友達が一緒に頑張ってくれるのでありがたいです(T_T)❤︎

苦労はしたほうがいいと思うので、その中でも楽しめるように頑張っていきたいと思います!

おわり。

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