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神様が、私に「うつ」を与えた


うつになってから、
頻繁に考えることがある。


私は、なんでうつになったんだろう。


なにかの罰なのか。

みんな仕事なり、遊びなり、家族なり、自分のキャリアなり
頑張っている時期に
私はうつと過ごした。


この時間は、今後の私の人生にどう影響してくるのだろう。
頑張れば、良い方向に持っていけるのだろうか。


私は小さい頃から、
「不思議な子」
「よく分からない子」
「秘密が多い子」
こんなことをいっぱい言われてきた。

でも、みんな共通して、
「すごく優しい」とも言ってくれた。


周囲の期待に応えなければいけないと思う自分と
思いのままの人生を歩んでみたい気持ちの狭間で揺れ
人間関係が崩れていき、心を病んだ。


私は思った。
うつになったのは
他人への接し方に問題がある私を
私の命が尽きる前に
神様が私の心を壊して
自分を犠牲にして他人に優しくするのはやめるように警鐘をならしているのかもしれないと。


『他人に優しくするのはいいことだが、
自分を犠牲にする今のやり方を続けると
こういう結果(うつ)になることを今すぐ学びなさい。

それでも、他人に優しくすることをやめてはいけない。
他人に優しく生きることが使命だ。
生涯、他人に優しく生きなさい。
他人を自分のように扱い、自分を他人のように扱いなさい。
やり方が間違っているだけだ。


こんな風に言われている気がした。


私はうつにならないといけなかったのかもしれない。
そうじゃないと、より自分を苦しめる道を歩んでいたかもしれない。


そんな私に神様は教えてくれたのだろう。


その生き方を続けると
どうなるかこれから見せてあげる、と。


うつは
私がもっと周りを幸せにできるように
自分を犠牲にせずに自分も周りも幸せになれるように
神様が与えてくれたものかもしれない。




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