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「いつか、叶ったらいいな」の私の夢


私はあまり、自分のことを信用していないです。

結構ほんとうにダメな人間だなって思うことが、大人になってからすごく多くて。


でも、
自分のことを心の底から信じられる人ってどれくらいいるだろう。

特に日本人は国民性というか、謙虚だし、自分に対して自信ないという人は多い気がしています。


100%自分を信じることもできていないけれど
100%自分を信じられないかと問われると、それも違う。


自分を信じ貫くことができない。
人生の途中で、自分に幻滅することもあれば、不安になることも多いし、
他人と比べたり、自分の価値を探したり。

でも、自分を信じられないと言いつつも、
心のどこかで、自分に期待をしたり、自分を信じている部分がある。

きっとそんな人が多いのではないかな、と思います。


そんな自分を信じられるとも、信じられないともいえないモヤモヤした気持ちで、新たに抱く夢はいつか、物語を描くこと


できれば、紙の本で誰か一人にでも読んでもらえたら、嬉しいなと思う。


でも、ここ数年、人生うまくいかないことが続いていて、
自分に対しての感情も良いものではなくて、
だから、「いつか物語を描きたい」という夢に対してワクワクしながらも
「どうせ、またいつの間にか忘れているよ」とか
「いや、自分にはできないよ」とか
「多分、これも叶わないんだろうな。叶える努力を自分はしないだろうな」とか
そんなネガティブな感情も、セットで湧いてきます。


だから、
「今回こそは!」とか
「一念発起して!」とか
そんな熱い想いではなく、
静かに「いつか叶ったらいいな」くらいの気持ちでいます。


もっと、情熱的に生きているときだったら違うのかもしれないけれど
私は今日、生きるのが精一杯な人間の一人だから。

また自分自身に絶望して、落胆することができるほどの
余裕はないから。


でも、本に対しての愛情は、自分でも自信をもてるから、
本への愛情はメラメラさせて、自分への信頼は穏やかに、
「いつか、叶ったらいいな」と思う夢を静かに燃やして過ごしたいと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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y u n a
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