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884.さよなら、「昭和のこどもたち」また、会えんことを。美千子さん。

Goodbye, ``children of the Showa era.'' I hope we won't see each other again.

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論63】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.26番目の100の心の言葉.26th 100 heart


もう少し、
A little more

自分を、
myself,

愛してあげてください。
Please love me.

人生って、
Life is

みんなギリギリ、
Everyone, just barely.

ギリギリに、
At the last minute,

精一杯生きている。
Living to the fullest.

そんなときの、
At times like that,

たかが、ひとことでも、
Even just one word,

酷い言葉って、
Terrible words are

とても、
very,

深く、
deeply,

心に突き刺さる。
It pierces my heart.

それが、
that is,

たとえ、
parable,

その言葉を吐く人には、
To those who say those words,

他愛無い、
Selfless,

日常の言葉だったとしても、
Even if it's an everyday word,

ギリギリ、
At the last minute,

ギリギリに、
At the last minute,

精一杯生きている、人には、
For those who live to the fullest,

刃のように、
like a blade,

胸に深く、
Deep in my chest,

突き刺さる。
Pierce.

その言葉を吐く人って、
The person who says those words,

その人に取っては、
For that person,

ごく自然で、
Very natural,

当たり前かも知れないけれど、
It may be obvious, but

そばにいる人たちは、
The people nearby are

深く傷ついて、
deeply hurt,

悲しんでいる。
I'm sad.


そう、
yes,

お互いに、
each other,

細い糸で、
With a thin thread,

繋がっているんだもの。
It's connected.

そう、
yes,

あかんねん...。
No problem...


そう、
yes,

そしたらね、
Then,

もっと、
more,

もっと、、
more,

自分をね、
myself,

愛してあげるんだよ。
I'll love you.

愛してあげないとね、
I have to love you,

あかんねんの
No problem...

あなたへ
to you

Ⓒお馬鹿なcoucouさんの逆さま論
ⒸStupid coucou's upside-down theory
26番目の100の心の言葉.
26th 100 heart


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.失敗するのが好きな私I like to fail


鏡よ、鏡、鏡さん~
世界で一番、美しい人はだ~れ~
そう、もちろん、鏡の前の私だよね。
「私は美しい..」
「私は負けない...」
「私は素敵、魅力的...」
「私は、私を愛している...」
そう、思い込む、自己暗示、プラス思考なんて言葉があるけれど、そんなこと嘘だよね。だって、どんなにそう思い込んだってcoucouさんは美しくなれないし、若くにも戻れない~
ねえ、どうして、そんな嘘をつくの?
無理だよね、自分をごまかすなんて~

だからね、
coucouさんはね、逆さまの道を選んだんだ。
そこでね、
coucouさんは、
「私は美しくない..」
「私は負けちゃう...」
「私は素敵じゃあない、魅力的でもない...」
「私は、私を愛していない...」
と、素直になるんだ~

そう、思いっきり認めちゃうんだ。

鏡よ、鏡、鏡さん~
世界で一番、駄目な人はだ~れ~
そう、もちろん、鏡の前の私だよね。

そう、肯定してあげるんだ。

するとね、
おや、
本当にそうなのかなあ~
いくら信じても、いくら思い込んでも、
どうしても、そう思えない。

確かに、駄目だけれど、そんなにも酷くない気がする。

どう?
ちょっぴり、自分のことを認めることができるような気がするよ。

いつも、失敗ばかりのcoucouさん、
いつも、後悔だらけのcoucouさん。

だからね、
失敗なんて嫌、失敗ばかりで辛い。後悔ばかりの人生なんて思わないでね、
「失敗がだいすき...」
「後悔も大好き…」って言ってあげるとね、ほっとする。
そう、失敗しても、後悔してもいい、どちらも大好きなんだから。

これって、否定じゃあないんだよ~
自虐でもないし、素直な肯定言葉なんだからね。

逆さまの魔法の言葉なんだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.NОって、YESなんだよNO means YES


はい、
はい、
その通りです。
おっしゃる通りです。
それが正しいと思う。

まさに素直な気持ちだよね。
相手を否定しない、相手を受け入れてあげる、認めてあげる、そんな自己啓発書が多いね。
でもね、それも嘘ではないけれど、嘘っぱちだよね~
それで物事がスムーズになるんならいいけれど、上っ面の演者では無理だよね。でも、一応素直なcoucouさんは、それを信じて見たけれど、どうしても無理だった~
だってね、正直で、素直じゃあないんだもの~

だからね、
これも、coucouさんの逆さまの道をおすすめ~

でもね、NОもYESも同意語だと思うのだけれど、使い方がある気がする。
それはね、何でもNОではいけないし、何でもYES、YESマンでもおかしいからね。

YESはね、心から心底、理解して納得できること、ものにYES。嘘や思い込みなんていらない。
でもね、NОは否定語じゃあないよ~本当はね、大切な肯定言葉、受け入れ言葉なんだもの。

例えば、
嫌なことはNО、
嫌いなこともNО、
人を傷つける言葉もNО、
人を悲しませる言葉もNО、
自分を否定することもNО、
自分のことを否定されるのもNО、

NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО~

そんな否定に対して、全部、
NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО~

頭の中にこびりついている嫌な出来事、全部、
NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО~

悲しかったり、苦しい、辛いこと、全部、
NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО、NО~

NОってYESなんだよ~

そしてね、本当のYESはね、

楽しいこと、嬉しかったこと、面白かったこと、全部、
YES、YES、YES、YES、YES、YES、YES、YES~

好きになったこと、愛したこと、愛してること、幸せだったこと、全部、
YES、YES、YES、YES、YES、YES、YES、YES~

YESは、YESなんだからね。

NОってね、素直で正直な自分に戻るとき。そんな勝手な思い込みなんて無理だよね。信じれば叶うものなんてないよね、あったとしてもほんの一部。ポジュティブは万能じゃあない気がする。

本当のポジュティブってNОという肯定言葉にあるように思える。
それにね、YESよりもNОは強い。


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさんごきげんよう~

人って、YESはいいやすいけれど、NОは少しばかり遠慮してしまう。
だって、YESよりもNОっていう方が嫌われるかも知れないと思い込んでいるため、つい、簡単にYESと言ってしまう。

もちろん、相手はNОよりもYESの方が喜んで受け入れてくれるかも知れないけれど、正直ならいいんだけれど、正直でなければ自分がそのYES言葉で誤解されたり、傷つく場合もある気がする。

つまり、相手に合わせ過ぎ。どうして合わせてしまうのか?合わせることは間違いではないけれど、合わせ過ぎれば相手に誤解を与えてしまう。

そう、違った自分、合わせている自分がその人にとっての姿に変わってしまうんだもの。

それじゃあ、困っちゃうね~


でもね、
本当はね、
信頼関係があれば、
お互いが、思い合える関係であれば、
NОを言ったからって、自分の見方を変えられたり、嫌われるわけがないよね。ただ、自分が勝手に嫌われると思い込んでいる場合が多い気がする。

だからね、
自分が好かれているのか?
大事にされているのか?
思われているのか?

NОっていえばわかるよね。
それでも変わらない、許し合える関係なんだもの。

え~coucouさんみたいにNОばかり言うと嫌われるって?

Оh~NО~だね…。



文字数5,783文字


©NPО japan copyright association Hiroaki


追悼:「さよなら昭和の子どもたち」前編


coucouさんの友人がまたこの世を去った~
10月にcoucouさんは入院、彼女も病院からののスマホでのお話が最後となった…。(10月は3人目だった)
自分は、もう生きれない...。覚悟はできている、思い残すことはない…。後は、作品をこの世に残したい…。そんな話ばかりだった。

10月19日、coucouさんの退院後に永眠した。

ご家族からの連絡は11月19日付の通知、丁度、coucouさんのイベントの最中の母の命日に通知が届いた...。(丁度1か月前に家族葬として静かに人生を終えた…)

彼女から、頼まれた最後の言葉が、大切な人形たち約480体、五百羅漢に合わせて生涯をかけて人形作りをし続けていた...。

※注 五百羅漢(ごひゃくらかん)とは、阿羅漢(あらかん)の略で釈尊(しゃくそん)最高の仏弟子で、仏教信仰からの施しを受けるに値する人という意味で、悟りを開いた仏弟子に対する尊称です。

coucouさんがそんなものを頼まれたって、
coucouさんだって、そんなに先のことはわからない。


考えてみると、彼女と出会ったのはcoucouさんの本のファンで25年前に、本を読んだということで出会い、彼女の事務所に出向いたり、私たちの会に来てもらったり、出版のお手伝い、coucouさんとのイベントコラボなど行った。

下の「写真物語・昭和のこどもたち」は、彼女自身の朗読のYouTubeだ。
まるでまだ生きているかのように作品と言葉と、映像、写真、そして人形たちが残り続ける。

何よりも、彼女は、生まれたときから父や母を知らない、でもいつの日か会えることを信じて、父や母が生きて来た昭和時代を人形にして語り掛け続けていた。

父や母の顔も姿もわからない、だけど、目をつぶり父や母を思い浮かべ人形にした。何もない昭和20年代から30年代の私たち昭和に生まれた者たちの物語がここにある。

何もない、しあわせ、それでもみんなが支え合い、明るく過ごしてきた戦後の昭和時代。
大正天皇、昭和天皇の眠るこの私たちの地にすべての作品を寄贈した。
平成、令和となって、これからもこの昭和の子どもたちは永遠に輝きを失うことはない気がする。

ご冥福を心からお祈り申し上げます。

みんな、見てあげて欲しい、彼女の人生のすべてを。

写真物語・昭和のこどもたち(彼女自身の朗読)

昭和のこどもたち特別オリジナル写真パネル

昭和のこどもたちモニュメントのご提案

昭和のこどもたち in 2014

「昭和のこどもたち」第一部 「ふるさと編」

昭和のこどもたち 第二部「海の人」



その後も、全国各地で『昭和のこどもたち』展を開催。昭和30年代のブームのきっかけにもなる。

同年、『昭和のこどもたち』写真パネルの制作にも入り、販売・巡回展示などを開始。

現在、『昭和のこどもたち』展は全国各地で開催されており、その動員数は150万人以上にもなる。


また、会えんことを~



YESTERDAY - The Beatles (1965) ザビートルズ「イエスタデイ」和訳 - 2013 Live version

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~


Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association 

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