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823.おい、人生、なんだよ、人生~逆さまじゃあないか~

Hey, what is life? Life is upside down, isn't it?【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論②】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.もう少しだけ、生きてほしいI want you to live just a little longer


あなたの言葉を思い出すと、
When I remember your words,

あなたの言葉が離れない。
Your words won't leave me.

あなたのいつもの言葉、
your usual words,

それって、
that's,

どうしても、
no matter what,

頭から離れない。
I can't get it out of my head.



それは、
it is,

あなたのいつもの言葉。
your usual words.

どんなに忘れようとしても、
No matter how much I try to forget,

忘れられない、
Unforgettable,

忘れることができない。
I can't forget it.

忘れるなんて、
How can I forget?

無駄なこと。
What a waste.

あなたに、
to you,

あの時にいわれた言葉、
The words that were said at that time,

どうしても、
no matter what,

どうしても、
no matter what,

忘れることができない。
I can't forget it.


こんなにも、
So much,

悲しくて、
Sad,

こんなにも、
So much,

切なくて、
It's sad,

こんなにも、
So much,

うれしい言葉はない。
There are no happy words.



また、
Also,

あなたの言葉が、
your words are

頭の中で繰り返される。
repeats in my head.


その言葉はね、
That word is,

もう少し、
A little more

もう少しでいいから、
Just a little more,

生き続けてほしいって、言葉だった。
His words were, "I want you to continue living."


©NPО japan copyright association Hiroaki


私も、
me too,

もう少し、
A little more

もう少しでいいから、
Just a little more,


あと少しだけ、
Just a little more,

こうしていて、
While doing this,

あと、数分だけでいい、
It only takes a few minutes,

あと、数十秒だけでいいから、
Also, it only takes a few tens of seconds,

生き続けてほしい、と伝えたかった。
I wanted to tell you that I want you to continue living.

でも、
but,

いなくなった…。
Gone….

でも、
but,

私はね、
I am,

あなたの言葉通り、
As you said,

もう少し、
A little more

もう少しだけ、
Just a little more,

生き続けるよ、って答えた。
I said, ``I'll continue to live.''


Ⓒcoucouさんの愛の言葉より
ⒸFrom coucou's words of love


©NPО japan copyright association Hiroaki


2.おかしな、おかしな世界


ねえ、みんな~
世の中って、おかしくない?

みんな、変だなあ、って感じているよね。
そう、変だなあ、って思っている人は正しい気がする。

だって、変なんだもの。

もともと世の中はおかしいのだけれど、567がはじまってからこの社会は狂い始めて、今もなお、まだまだこのおかしな世界が続き気がしている。

それに、これだけ情報が発達すると、おかしなことに伝えあう、伝達能力が壊れてしまった気もする。
さらに、何が正しくて、何が誤りなのかがわからなくなる。
そして、正しいって、信じてきたものが間違いだったり、間違いだと思い込んできたことが、正しい場合もある。何が本物で、何が偽物かもわからない本物だらけ?だから、世の中には本当は正しいものが、間違えたものがないようにも思えてしまうし、善悪の2分論に限界も出始めている気がするんだ。

そう、選択は2分法だけじゃあなくて、5つも10つも、無限にあるような気がする。だからって、そんなに選択が多すぎても混乱して選べないよね。
だから、せめて3分法か4分法ぐらいに自分で決めて判断が必要な時代になってきたと、coucouさんはね、勝手に思うんだ。

そこで【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論】第2章として復活したんだ。
そう、物事を逆さまに見る、物事を反対に見る~
2つ増えたからそれを4分法にしてみようかな~

もうね、善悪、白黒の2分法は終わったんだもの。
ここ、わずか10年くらいで世の中は全く変わっちゃったよね。それはね、10年前は誰も考えられなかったデジタルの世界。ほとんどの人たちがスマホを持つ時代。これだけでわかるように、まったく違う世界に突入したよね。

それに、さらに進化していく~
coucouさんなんて、やっと覚えるだけで精一杯~
でも、時代は止まらない、やがて破滅の道を目指している…。

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.みんな逆立ちして見ない

だからね、こんな変な時代、変な世界をね、真正面から見ることをやめて、少しぐらい斜めから見たり、横から見たり、後ろから見る必要がある気がするんだ。

まず、第一段階はね、逆さまに世の中を眺めて見るんだ。
この世界、いつも正面からしか見ていない2面世界。

だから、一度逆立ちして見ない?

この変な世界をね、逆さまに見ても変だけれど風景が違うことを感じるはず、子どもの頃の鉄棒の逆立ちだよね。

空が下、地上が上。coucouさんって子どもの頃は不思議に眺めていた。でも、逆立ちが面倒ならば、さらに簡単な方法はスマホを使えばいい。
画像や映像を逆さまに見ればいい。
自分の姿も同じ。
逆さまな顔を見る。

どう?
素敵?
coucouさんみたいに変?
でもね、
ふ~ん~と思うだけでいい、
何かが違うと思うだけでいいんだ。

私たちは、いつも同じ風景、同じようなものばかり見て、同じようなことを子どもの頃から聞かされて、信じ込み、思い込んで、その思い込みを抱えたまま人生を送っていく。

こうでなければならない…
ああでなければならない…ってね。

本当はどっちでもいいんだよね、自分が選ぶんだもの。

だけど、まるで、その言葉が呪文のように頭から離れない。

素敵な愛の言葉ならいいんだけれど、「否定」という悪魔の呪文が頭の中から離れない。それに、みんな、否定しあう世の中~それも自由。
ただ、自分をも否定してしまうのは悲しすぎる、それも、自由だけれどね。

それをね、【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論】で、ほんのちょっぴりでいいから解き放つ、捨てることも必要な気がしているんだ。ただ、みんなには当てはまらないかもしれないけれど、coucouさんは通常の人が勝てないくらいで、呆れるほどのお馬鹿な思い込みだけで生きてきたんだ。

そんなお馬鹿さ加減がお役に立てばうれしいなあ~なんて、思いながらの第2章、ほんのちょっとでいいから読んでくださいね~

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

ついに、はじまりのはじまり。

洗脳されやすいcoucouさん、なんでも信じてしまうcoucouさん、人を信じることは大切だと学んできたcoucouさん。
人を疑え、信じるな、なんて教わらなかったcoucouさん。

そして、間違い続けてきたcoucouさんの人生~

でも、この人間社会は裏切ったり、裏切られたりされる世界。

人間は何千年経っても繰り返し続ける愚か者なの?
間違えたことをしたら、生涯許されないことなの?
人間は変わることができないものなの?



30年前、coucouさんは間違いを犯し続けた。
妻の家族からも娘ともに勘当された。
「二度と家の敷地には入ってはならない」という義父から遺言もいただいた…。

coucouさんは、ずうっとその家族の娘を悲しませ続けた。

coucouさんはどうでもいいけれど、親子だけは絆を残してもらいたかった。娘の父が葬儀を迎えるとき、coucouさんは出入り禁止のまま、家族とともにお別れに向った。

大好きな父とせめてお別れしたかった娘。
強引の参列だったけれどみなの憎しみの目は消えない…。

たった一つの願い、お別れしたかっただけなのに許されない親子。

罪はすべてcoucouさんにあるのに、じつの娘や孫たちにも悲しい思いをさせた告別式。当然、親族の席などない。

先日の甥っ子の結婚式も同じ、親族でない…。

でも、これって人としておかしい、と感じた。
恨みの対象はcoucouさんだけでいいはずなんだもの。

それから20年余りすぎ、今度は娘の母が危篤となった…。

coucouさんたち家族はそれでも向かった。
だって、娘の母親なんだもの。

最後のお別れ時に何も言わず黙っていたcoucouさんに、義母が静かに話しかけた…。「ごめんなさい、辛い思いをさせて、許してほしい…ごめんなさい、私が間違えていたの。ありがとう…。娘をよろしくお願いします…」と言われた…。

coucouさんの20年以上過ぎた、諦めていた言葉が、義母が最後に許してくれた、言葉だった…。
coucouさんは薄れゆく最後の意識の中で、母の手を握り「心配しないで下さい、あなたと出会えて嬉しかった、ありがとうございます…」と伝えた。
でも、子どもたちのために、もう少しだけ生き続けてほしかった…。

でも、もう聞こえたかどうかはわからない…。

なんだよ、人生~
逆さまじゃあないか~

間違いだらけのcoucouさんの人生、
取り戻すことのできないcoucouさんの人生、

coucouさんはね、逆さまに生きることにしたんだ。


ここまで、読んでくれてありがとう~

また、あしたね~


※追伸~昨日から本日の夕方まで、仕事のため、コメントする時間がない~
夕方に会いに行くね~
みんな、ごめんね、ありがとう~

文字数4,661文字



※全63作品【お馬鹿なoucouさんの逆さま論】第1章。もし、興味があったら、ほんの少し見てね~【712.幸せになる勇気なんていらない、だって、みんな幸せなんだもの】から順番に見れます~


では、またあしたね~
読んでくれて「スキ」までくれて、ありがとう~


【和訳】ABBA - Dancing Queen / アバ - ダンシング・クイーン |


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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