見出し画像

サイレントデーの進め

4年前にネパールに瞑想のリトリートに参加しました。
場所はネパールの首都カトマンズから、車で1時間離れた山。
写真は宿坊に向かう車中から撮った、カトマンズ市街です。
もちろん、Wi-Fiつながりません。日本人もいません。お店もありません。

そこで、1週間過ごしました。
毎日7時間の瞑想の毎日。

ここで初めて、「サイレントデー」体験をしました。
その宿坊の規則で、リトリート3日目にサイレントデーをすることになっていました。
文字通り、丸一日一言も話さない。
もちろん、TV(そもそもありませんが)、スマホ、本はダメです。
外からの情報を自ら得るのはNGと言うことです。
他の人が話していても、会話に参加することはできません。

これが、とても素晴らしい体験でした。
まさに自分の内観を観察し、自分との対話、自然と向き合うことの体験ができました。
他人の会話も冷静に、聞き咀嚼することができました。
もちろん前半の半日は手持ち無沙汰でしたが、しばらく立つと
心の中が波のない湖のようになっていくことを感じ取れました。
ただただ、山や空を見る。自分の足を見る。目を閉じてみる。
どの行為も心地良くなりました。

それ依頼、ストレスが溜まるとサイレントデー、
難しければ半日のサイレントタイムを取ることにしています。
外からの情報から離れるだけで、自分自身が静かになります。

まだまだ、サイレントタイムについては効果があるので、
またお伝えしたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?