長女(4歳)が絵日記をはじめた
絵日記は幼児の知育にとてもいいそうなので、長女に絵日記を教えてあげました。楽しいことがあった日は書くようにしています。
▷ 絵日記をはじめようとおもった理由
いろんな知育教材や幼児教室なんかを見ていると、幼少期の学びのほとんがインプット主体のものになります。一方、絵日記とは面白いと感じていることを絵と文章で表現するので幼少期にできる数少ない『アウトプット』行為だと思います。
なぜ、ひらがなの読み書きが必要か?
なぜ、ものを数えらえるようにならないといけないか?
なぜ、季節や日付、曜日を覚えないといけないか?
こどもは必要性を知らないままに興味だけで学んでくれます。(モンテッソーリでいう敏感期ですね)そのせいか、長女は面白いと思わなかったことはすぐに集中力が切れて遊んでしまいます。
うちの子の場合は「100玉そろばん」。子供が初めて出会う抽象的概念の数の学びがスムーズにできればと思い、「100玉そろばん」で2飛び、4飛び、5飛びなどを復唱させようとしたのですが、面白くなかったようです。。。
モノで釣ってやらせるか、はたまた注意しながら続けて貰うか悩んだ末、楽しいと思えないことは止めようと思いました。
一か月くらい前の自粛期間中にはじめた「習慣リスト」で、月日や曜日の概念がなんとなくわかってきたように思うので、そこから派生して絵日記に繋げられるかと思ったのがきっかけです。
▷ 絵日記の良いところ
・アウトプットする
絵日記を書くということは「書く」「描く」=『表現力』だけでなく「考える」=『思考力』も伸ばすことができるのです。
・記憶力が向上する
今日一日の出来事で楽しかったことを思い返すという行為で、記憶力が向上するようです。
・国語力の強化
自分の気持ちを文章にするので、語彙も増え、次第に文章力も豊かになります。ほかの人の気持を考える機会も増えるため、思いやりの心も育つと思います。これからはSTEM人材、理系能力が必要と叫ばれている中、全科目に通ずる国語力がとても重要になります。文章や解説、自身の疑問点の説明など国語力が基礎になると思います。
絵日記を書く手順
①何を書くか相談
②日付を書く
→習慣リストを見るように伝え、長女に書いてもらいます。
③絵を描く
→親が最初に書き始めます。輪郭だけ描きだすと、中を塗りたい、自分も書きたいとなって、自ら書いてくれます。
④文章を書く
→文字を書く障壁が楽しさを無くす可能性があるので、最初は親が書いてあげようと思いました。親が書いた字を一文字ずつ読んでいます。また、こどもの手をもって書いてあげる日もあります。
⑤ママに見せに行く
→アウトプットの本丸ですね。たくさん褒めてあげましょう!
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