サーフィン2.0|オールデジタル形式のサーフィンコンテストを開催しようと思う『Surf Web Series』
僕は毎年サーフィンの大会を開催しています。
今年はコロナの影響とオリンピックで会場(海)の確保ができないので、断念しようと思っていました。そんなとき、コロナ時代に合わせた「オールデジタル形式のサーフィンコンテスト」があることを知りました。その名も『Surf Web Series』。
僕たちは、ITな人が集うサーフィン団体ということもあって、オールデジタル形式とか言われるとワクワクしてしまうんです。
そう!2020年は『Surf Web Series』を参考にして、デジタライゼーションされたサーフィンコンテストの開催にチャレンジしようと思っています。
コロナ禍でサーフィン大会の開催中止を余儀なくされているサーフィン関係者の方々には、是非、僕らのチャレンジを参考にしてほしいと思っています。まだほんとうに実現できるかはわかりませんが、上手くいかなかったときは、僕らの反省点を参考にして貰えると嬉しいです。
▷ オールデジタル形式でサーフィンコンテスト『Surf Web Series』とは
『Surf Web Series』は国際的なオンラインリーグで、コスタリカ、ブラジル、日本、アメリカ、ハワイで開催される予定だそうです。
一定の期間と特定の国が設けられ、その中で自身のライディングのビデオクリップをインスタに上げ勝敗を決める。すごくないですか!?コロナ以前だと想像もつかないアイデアです。
▷ これまでのサーフィンコンテストから何が変わるのか?
僕たちのような小さなローカルコンテスト目線で見たとき、従来のコンテストと何が変わるのか!?
<Good> 波を当てる力量が試される
【これまでのコンテスト】開催日と開催場所が決まっているので、波は選べません。
【Surf Web Seriesモデル】ビデオクリップを撮影する期間中は何度も取り直しできるので良い波を当てる力、また空いているポイントの見極めも重要になりそうですね。
<Good>忙しい大人は予定が立てやすい
【これまでのコンテスト】開催日が決まっていると急な用事や子供の行事ごとと重なるとコンテストは辞退しないといけません。
【Surf Web Seriesモデル】自分のペースにあわせて参加できます。コンテスト当日はオンラインなのでスマホから、もしくは出席しなくても勝敗が出ます。
<Good> 開催場所の制約が取っ払われる
【これまでのコンテスト】運営側の目線ですが、コンテスト準備で会場の確保が難しい。平常時でさえ確保が困難である中、コロナとオリンピックで今はとても難しいです。
【Surf Web Seriesモデル】そもそも会場の確保が不要です。
<Bad> 自分のライディング動画を撮る必要がある
【これまでのコンテスト】コンテスト当日に会場に行けばいいだけ。
【Surf Web Seriesモデル】サーフィン動画を撮る習慣が無い中、自分のライディングを撮影しないといけない。
▷ 今見えている課題
➡ 普段のサーフィンで、自分のライディングを撮影する習慣が無い中、動画を提出しないといけないところが障壁になる。
➡ ライディングクリップの収集・加工、当日のオンラインライブの開催など、それなりのITスキルが必要となる。
まとめ
これまでのコンテストで抱えていた問題を一気に解消できる新しいモデルでだと思いますが、自分のライディングの撮影など従来の習慣を変えないといけないといった課題もある。
まだ、企画が始まったばかりなので、どうなるか不安もありますが、頑張っていきますので、楽しみにしていてください。またアップデートします!
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