【就活】個人種目のガクチカ、単調になってませんかね?【読み手の印象を考えよう】
エントリーシートのガクチカって、部活とか、サークルとかをテーマにして書くことが多いですよね。
一方で、ガクチカの中では、他者とのコラボレーションや、誰かのために尽くしたことを書くと印象が良くなると言われますよね。
じゃあ、個人種目の部活を頑張っていた僕はどうすりゃいいの?って思ったりしませんかね。
特に、水泳とか陸上とか、いわゆる自分との闘い系の種目のガクチカって、一言で「とにかく努力しました」に終始してしまいがちですよね。
何を隠そう、僕も水泳部だったので、ばりばり個人種目でした。
エントリーシートを書く時、いつも頭を悩ませてました。
そして、当時書いていたガクチカがこれです。
私の感動体験は、大学4年間の青春を捧げた水泳部での活動での事です。平泳ぎの選手である私には部内で絶対に負けたくないライバルがいました。2年生の冬に私はスランプに陥り、彼に差をつけられてしまいました。私が悩んでいると、先輩やマネージャーが「体幹の筋力が弱いから、水中で体がぶれているよ。」というアドバイスをくれ、激励してくれました。これは自分一人では気が付かなかった弱点で、まさに目から鱗の気分でした。自分の弱点を明らかにした私は、自主的な体幹の筋力トレーニングを増やし、さらに一週間ごとに負荷を上げていきました。1か月後には負荷が大きくなりすぎ挫折しそうになりながらもライバルに勝ちたい一心で、必死に耐え続けました。厳しいトレーニングへの挑戦を始めて2か月後、3年生の春の大会で私はスランプを抜け出し、遂にレースでライバルに打ち勝つことができました。冬の間は勝てなかったライバルに勝てた事、その彼に「次は負けないぞ」と宣言された事が嬉しかったのを忘れられません。私は水泳を通して粘り強く努力する事の大切さを、部活動を通してチームで励まし合う事や切磋琢磨し合う事の大切さを実感することができました。
今読んでみると、単調でつまらないガクチカ・・・。
かろうじて、仲間と切磋琢磨した感を入れていますが、良くこれで通っていたなあと思います。
おそらく、このガクチカ(ES)が通過できていた理由を僕なりに考察すると、
・やっぱり体育会の部活は強い。(一応、根性がありそうには見える)
・もしかしたら企業風土・カルチャーに合う人物像だった。
・真面目そうには見える。
・個人種目であっても、仲間を意識している。
こういった要素があったからかと。
一方で、足りていないなあと感じるのは
・自ら潜在的な課題を発見したこと。
・チームのために、主体的に行動したこと。
・会社に入って、活かせるスキルをアピールすること。
こんな感じでしょうか。
ガクチカの書き方例はこちらです↓
個人種目であっても、チームのために頑張れることってあるはずなんですよね。
例えば、
・大会の準備・運営
・コーチとして後輩を指導
・練習メニューの作成
・団体戦で貢献したいという想い
こんな感じです。
自分が、自分だけのために頑張ったこと、にとどまってしまうと、文が単調になってアピールが難しいですよね。
というわけで、ガクチカでは、印象を良くするために、
・自ら潜在的な課題を発見したこと。
・チームのために、主体的に行動したこと。
・会社に入って、活かせるスキルをアピールすること。
これらを含めることをお勧めしています。
実際、僕の後輩たちもこんな感じでガクチカを書いて内定をもらっているようです。
本日は簡単ですがここまで。
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