環境問題から見る人類滅亡シナリオ


こんにちは
なんて怖いタイトルなんだこの野郎と思ったことでしょう。

実際本を読むとすごく簡単で雑な滅亡シナリオが浮かんできてしまいました。

それは

ミツバチ減少で主要な野菜の7割が生産できなくなり、食糧危機によって人類滅亡

です。

ニュースで見たこともあると思います。

ミツバチは環境問題と密接に関わっています。

環境問題とミツバチ

そもそもここでいう環境問題は何か?

ここでは2つ関係してきます。

一つは農薬問題です。

もう一つは地球温暖化です。

農薬とミツバチ

薬物による被害は結構前から起きていました。

欧米では、
2000年代より、
蜜蜂が越冬できずに消失したり、働き蜂のほとんどが女王蜂や幼虫などを残したまま突然いなくなり蜜蜂の群が維持できなくなるという現象に見舞われました。

いわゆる「蜂群崩壊症候群」(CCD)のことで、多く報告されています。

CCDを含む蜜蜂の減少の主な要因として、欧米豪では、「ダニ等の寄生虫や害虫」、「病気」、「栄養不足」、「農薬」、「周辺環境の変化」、「異常気象」などが挙げられており、いくつかの要因が複合的に影響していると考えられます。

そのため、一概に農薬のせいというには厳しいものがあるのは事実です。

しかし、少なくとも原因の一部であり、他の要因よりも人の手で止められるものであるため、止められるなら止めるべきなのです。

現在は
ネオニコチノイド系農薬のミツバチへの影響が指摘されて、制限などがなされている状況です。

地球温暖化

こちらは普通に気温上昇です。

そもそも、変温動物の彼らにとって気温の変化は非常に危険なものです。

しかし、
問題は気温上昇による多要因です。

農薬編でも述べたように、ダニ等の寄生虫や害虫による被害があります。

地球温暖化によって、ミツバチに規制するダニが発生しやすくなっているそうです。

移動養蜂という飼育の仕方をしている場合、
様々な地域に行くため、特にダニの寄生率が上がってしまう。そこに温暖化で確率を上げられてしまっている状況です。

ニュースなどでも報道が以前ありましたが、
寄生されれば、衰退を辿らざるを得ないのだそう。


ミツバチがいなくなると?

ここが大事です。

しかし、すごく簡単です。

我々の野菜の7割はミツバチによって受粉がされている。

もうわかりますよね?

野菜が生産できなくなるんです。

きっと、人工授粉だって発達するでしょうけれど
ミツバチほどの効率かどうかは考えものです。

この先の未来

ミツバチが滅亡すれば、人類は滅亡する

と、アルベルトアインシュタインは言ったそうです。

私としては、
原子力とか、相対性理論を考えていたら、
いつミツバチについて思いを巡らせるタイミングがあったのかと聞きたいです。

地球温暖化によって、
ミツバチの死亡率が上がってしまうから、食糧生産に大きな影響が出て人は滅亡する。


2019年のバイオロジカルコンサベーションによれば

蜂など花粉を運ぶ昆虫は4割が減少し、数十年で絶滅の恐れがあるそうです。

僕らにできることは、
少しでも二酸化炭素を増やさない、もしくは植物をたくさん植えることでしょうか?

環境の科学や60分でわかる環境問題という本、そしてニュース等を探して、これを書いています。

みなさんもニュースや本を読んで、気になった部分について少しYouTubeでニュースを見てみてください。

世界は広いし、素敵だけれど、過酷な面もある。
登山みたいな世界だと思うかもしれません。

山頂が見れるといいですね。

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