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#3 フルウィッグのむずかしさ

メンテナンスがてら、今ウチにある私物のフルウィッグを出陣させてみた。

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結構あるように見えるけど、これでもほんの一部に過ぎないから怖い。
まるでホラー。

今回は、フルウィッグをおしゃれで活用するうえで、個人的に特に難しいと感じている点についてまとめてみようと思う。


襟足ともみあげ問題


体感している人も多いと思うけど、襟足ともみあげは、フルウィッグを使う上では、はっきり言って邪魔。

↓ここと、ここのことね。

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「夏は暑いし、たまにはアップスタイルも楽しみたい!」

ってなるのは当然だけど、

↓普通のフルウィッグだと、こうなるわけ。
(なんか、汚い画でごめんなさい)

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特に、襟足が困り者。

完全に脱毛状態、もしくはスキンヘッドスタイルの方が、フルウィッグをのびのびとおしゃれに楽しめるってことは明確なわけで。

こういう時は、コスプレイヤーさん技術を見習うようにしている。
マジで素晴らしいから、困っている人は参考にしてみるといい。


美容師さんのウィッグアレンジを見習う


特定のサイトやチャンネルの貼り付けはしないけど、Youtube・TikTok・instagramなどで美容師さんたちが投稿してくれてる「ウィッグの簡単ヘアアレンジ」が素晴らしいので、検索してみるといい。

ちょいと真似てみただけで、こんな私でも・・・

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ほら!
襟足ともみ上げ問題が、なんとなく解消してる気がしない?

しかも、このウィッグ3000円。
楽天のユザワヤで買ったやつ。

↓これね。

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このウイッグの優れポイントは、襟足にベロ的なパーツがあるところ。

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優秀。

↓普通にかぶると、こんな感じ。

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俗にいうおもちゃウィッグだけど、アップスタイルも簡単にそれなりの形になってくれるのは、形状記憶ウェーブのいいところ。


フルウィッグいろいろ


ほとんどの人は、購入する時に、つむじや、外見的な色やデザインに重点を置いて選ぶと思うんだけど、実は、内側の加工や、襟足・もみ上げ部分の処理とかが結構重要だったりする。

↓機械植え軍団

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比較的安価で化繊の物が多い。
ここ最近は特に、化繊ウィッグの進化が止まらない。
一昔前とは大違い。
絶対に出来ない髪色も遊べるし、ヘッドアクセサリーとの併用でおしゃれの楽しみ方無限大だから、普通におすすめ。
和装にもいいと思う!!


↓手植え軍団

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内側の見た目ではっきりと区別がつく。
材質に無駄が無く、しなやかに頭部にフィットする。

人毛で、手植えで・・・となると、とんでもなく高価なイメージが強い人もいると思うけど、今は、化繊ミックスとか、本当に色んなバリエーションがあって、各メーカーさんの企業努力のおかげで、初心者でも簡単に手に取りやすくなっている時代。

ウィッグだとすら気づかれないほど、自然に楽しみたい人には、それなりのラインナップもあるし、選択肢は多いに越したことは無いから、ありがたい時代。

この時代に感謝。


出来る限り試着をすること!


「3000円だからいいや。」

を繰り返していると、とんでもないことになります。
特に、妄想と想像のみでポチるインターネット購入。

当たり前だけど、モデルさんと自分は別の個体。
私の体感でも、やっぱりイメージ通りにならない確率の方が高い。

値段に関わらず、自分に合うかどうかをしっかり確認するために、試着サービスを利用するのが個人的にはやっぱりおすすめかなぁ。

あ、あと、どのウィッグであれ、フルウィッグの場合、基本的にはカットなど手を加えて使う事を前提とした方がいい。

「ただただ試着と比較をしてみたいんじゃー!」
という人は、「おおおーい!!」って呼び出してもらえれば、全部持って駆けつけますw
(コロナが落ち着いたらね♡)

私の手持ちのフルウィッグ、それぞれの特徴やアレンジについては、今後、気が向き次第、ひとつずつ記事にしていく予定。

「気が向き次第」ここ重要。


さいごに


私のライスワーク(お仕事)や病気について
知りたい方のみ、こちらへどうぞ。


またね🐰



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