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420.noteという世界⑮「ヘッダー」ってクリエイターさんたちの命なんだよ。


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note雑感①ヘッダーと著作権

noteの世界を見渡すといろんな「ヘッダー」がある。
「写真」「イラスト」「絵」「漫画」「言葉」「キャラクター」「その他」とさまざまに使われていると、作品集みたいにも思えます。この部分はとても小さなスペースのように思えますが、とても重要で、クリエイターさんたちの「命の部分」だということを知る人は多くない。

「header(ヘッダ)」は「head(ヘッド)」+「er」です。 「head(ヘッド)」の意味は「頭」「トップ」「最初に目に入る部分」のこと。

ヘッダーとはブログの上部に表示されている画像のこと。 例えばnoteやブログに訪れた人が最初に目にする部分なので、とても重要な部分。ヘッダーは、独自性、オリジナリティの優れたものを設定することで、noteやブログ名を覚えてもらえたり、noteやブログのコンセプトが伝わりやすくなるものです。

 noteの世界では、このヘッダーを用いることで、他のnoteとの違いや区別、判別できる機能を持つている大切なもの。

例えば、「イラスト」「絵」「漫画」「キャラクター」などオリジナルの作品をヘッダーに使用している人たちはどなたかがすぐにわかります。また、このようなものは訴求力があり、一瞬でも目にとまります。

「写真」や「言葉」だけの場合は、似たような写真だとどのクリエイターさんだか見分けがつきませんが、個性ある写真の場合は目にとまります。

このように、ヘッダーはある意味の「ロゴ」のように、他との区別、差別化を図れる優れものといえる。また、「無料素材」「フリー素材」を使っているクリエイターさんたちがいますが、他の人に同じものを使われている場合、区別がつかなかったり、オリジナル性に欠ける気がします。

「無償のキャラクター」などがありますが、現実には日本中で使われているため、せっかくの自分のnote作品の魅力が半減する恐れもある気がします。

また、ヘッダーのない人もたくさんいます。
こうなるとその作品に入り込むには開かないと想像できませんし、どなたの作品なのかがわからなくなってしまいます。

まだ、せめて自分が撮影した猫や動物たちをヘッダーに使う方があたたかさや、興味が湧くことは間違いはありません。
つまり、クリエイターさん、創作者である限りなるべくオリジナルヘッダーか、noteの世界では使われていない素材の方がまだ良い気がします。

あくまでも使う人の自由なヘッダーですが、もし、同じような素材のヘッダーを使っている人がnote内にいる場合は変えた方が良いかもしれません。(作者のイメージや訴求効果を考えた場合)誰もが一緒のヘッダーだと辛いものがあります。
人さまの作品をヘッダーに使う場合は、まずは著作権の問題の注意。使う場合の表示の仕方や許可申請。あまりにも優れもののヘッダーの場合は自分の作品が影に隠れてしまう怖れもある気がします。素晴らしいヘッダーなのに作品はそれにマッチしていないというケースです。

noteの世界の人たちはほとんどが独自の作品を持つ、クリエイターさんたちです。ですから、できる限りオリジナルか、他の人の使っていない素材を使うか、自分で作ることをおすすめします。

また、自分は不得意だという場合は、このnoteの世界には膨大なクリエイターさんたちがいます。

「イラスト」「絵」「漫画」「キャラクター」を自分用に依頼して作成依頼しても良いかもしれません。
似顔絵など可愛らしく描いてもらったり、キャラクター化してもらい。

その著作権をお借りするか、譲ってもらうのも一つの方法と考えられます。きっと、わずかなお金出で、または無償で協力してくれるクリエイターさんたちもたくさんいます。
ヘッダーって本の表紙なんだもの、大切にしましょう。

「ヘッダー」ってクリエイターさんたちの命ですね。



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第8章「noteという世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。


では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ第8章「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


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