ナオコライフ90 知らない街を歩く

朝はやくから、朝ごはんの用意をしてくれる。鉄フライパンで、目玉焼き。パンとコーヒーでいただく。朝から話が止まらない。


身じたくをはじめる。二階でずっと過ごしていたこたつで、最後にブラッド・メルドーに聴き入る。


友だちが駅まで送ってくれて、一杯コーヒー飲んで話し、ありがとうをいって別れ、電車に乗る。電車に乗って風景を見ていて、しんみりとした。


接続の駅で乗り換えずに降りる。はじめての街で目的地の暮らしの道具を扱うお店までいこうとおもう。さてさてどうしようとマップとにらめっこ。6キロもあるから、なんとか近くの病院行きのバスに乗ることにし、バス案内所でバス停を聞く。あっという間に、バスが出る。かなり走って、やっと着く。さて、今どこにいるのかマップとにらめっこ。


なんとか歩いて到着。来たかいがあって素晴らしい品揃えにわくわくしながらみる。うつわ、カトラリー、鍋、エプロン、コースター、衣類、アクセサリー、ほうき、など。旅に出るとどうも財布の紐がゆるくなる。糖質オフのグラノーラ用に小鉢えらぶ。


帰りまた歩いて、お昼にインドカレーをたべる。


こんなこと、何年か前は不安でできなくなっていたはず。もうなんにも不安がない。知らない街も、道に迷っても、落ち着いている。楽しんでいる。


おみやげ買って、新幹線に乗る。わたし、旅できるみたい。できたみたい。





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