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小さいことから始めよう

何かを始めるとき、「自分のアイデアを実現したい」だったり、「〜ができるようになりたい」という自分の目標や妄想からスタートすることが多いですよね。

大きな目標や妄想からスタートすると、どうしても実現しようとする内容が大きすぎて、遠い目標になってしまいます。

目指すものが大きすぎると、人はなかなか行動に移すことが出来なくなります。実現するためには、知識の蓄えが必要で、それを学ぶために何をしなければいけないということを自然に考えてしまうわけですね。

これは、行動に対する壁を自分で作ってしまっているということです。
結局何も行動出来ずに自分の中の燃えるものが沈下していってしまいます。

では、目指すものを実現するためにどうすれば良いかというと「小さなことから始める」ことです。

例えば、メルカリのようなサービスを自分で作って起業したという目標があって場合、まずはプログラミングの勉強をして、色々な機能を作って、事業計画も作ってリリースしなければならないと考えてしまいますよね。

これが実現できればいいのですが、目指すものが大きすぎて、多くの人は達成出来ずに諦めてしまうでしょう。

「小さなことから始める」というのは、今回のケースだと、事業計画など考えず、最低限必要な機能だけを作ってとりあえずローンチするというとこから始めようということです。

・ログイン機能
・テキストと画像で出品する機能
・「購入」機能
・決済機能


この4つだけ作ることができれば、本当に最低限ですが、ニーズを実現することは出来ます。
メッセージ機能がなくても、購入ボタンを押したタイミングで登録したメールアドレス宛に通知が届くようにして、そこでやりとりしてもらい、決済だけサービス内でやってもらえばいいだけです。

そして、サービスをリリースしてみての初動やユーザーの動きを確認し、行けると思ったら、どんどん自分の理想実現にむけた機能の拡充を行っていけば良いです。

このように、最初から大きなことをしようとしなくても、始めることは可能です。そして、自分が考えたものや自分の目標が本当に自分がやりたいことだったのか、やり始めてみて初めて見えるものもあると思います。

やった結果、ちょっと違うなと思えば、また別の挑戦をすればいいだけですし、いけると思えばそのまま突き進めばいいです。

最初からある程度の完成度で出さなければ、人を集めることもできない、アイデアが無駄になってしまうと考える人もいるかもしれませんが、最初から全てをうまく行かせるというのはとてもハードルが高いです。

一度、経験をしてみて、その経験を生かして次に必要なリソースを集めて、挑戦するということなら可能性はありますが、0→1の段階で大きなことの実現はほぼ無理だと考えるべきだと私は思います。

何か目標がある場合は、小さいことでもいいからとりあえず始めて、その環境に飛び込んでみる、行動なしの勉強だけでは見えてこない、実際その環境に入ってみないと得られない経験はとても多いはずです。

何かやりたいことがある人は、ぜひ参考にしてみてください!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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