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移住 記事まとめ

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移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2023年7月の記事一覧

0731〝移住〟北海道の村でバリキャリしている|星野リゾート

昨日読んだファッション雑誌に 『バリキャリの私が仕事も結婚も叶える』 って。 もちろんのように 都会の場所でキラっと輝くモデルさん 私があの時、東京という都会に住み続けることを選んでいたなら ? 「東京と キャリア」は相性のいい言葉だけれど 「地方と キャリア」「移住と キャリア」とした途端、 なぜか不釣り合いなような、程遠いような、 「        」は叶わないなんて検索ワードになってしまいそうな 言葉になってしまうのはなぜだろう 私は 星野リゾート で働いている

「都会から逃げたい」で故郷・岩手にUターンを決めた男性の場合【「理想の移住」を実現させた3家族の暮らし方②】

「理想の移住」を実現させた3組のケースの2番目は、JRの駅員として働いていた時に「地元のために何がしたい?」と問われてUターンを決意、陸前高田市の移住定住の窓口で人を呼び込むコンシェルジュになった男性だ。 ■「理想の移住」を実現させた1組目の回はこちら  岩手県東南端、三陸海岸の玄関口であり、宮城県との県境に位置する陸前高田市。松田道弘さんは、生まれ育った町に隣接するこの町に、2019年、地域おこし協力隊として着任した。陸前高田の北側にあたる遠野市で生まれ、高校卒業までを

地方移住して4か月の記録

こんにちは、yukiです。 今年の春、 生まれ育った東京から、 長野に引っ越しました。 その頃は雪も残っていたのに、 気づけば、すっかり夏真っ盛り。 もう8月になるので、 この数か月のことを 書いておこうと思います。 長野に引っ越した頃、 家の前の北側の道路は カチカチに凍っていました。 寒すぎてエアコンは役に立たず、 すぐに石油ストーブを買いました。 窓から見渡す景色は、 見渡すかぎり茶色とベージュ。 ところどころに、雪の白。 殺風景な大地の向こうには、 白い

東京よりもつらくない梅雨と感謝の一ヶ月(2023年6月)

滑り込みで振り返る。 とにもかくにもまずは、ありがとうございました前回、↓のような記事を描きまして なんとありがたいことに数名の方々から実際にDMをいただき、オンラインでお話させていただいたり、ランチに行ったりというご縁に恵まれました。 (7月に譲るところだけど、家族ぐるみでお付き合いさせていただくに至ることもあり、本当に感謝感謝です…) DMをくださった方はもちろん、拡散して助けてくださった方々にも頭が上がりません。 人の温かさを感じるばかりです。本当にありがとうご

ひとが循環する離島のシェアハウス暮らし。人生の深呼吸をしに海士町へ。

かつては”島流し”の舞台でもあった日本海に浮かぶ離島、海士町。日本各地から様々なバックグラウンドを持つひとが集まる離島Lifeにスポットをあてる連載です。 今回は、Entô Dinigの徳岡あやなさんを紹介します。食材の仕入れから朝食メニューの開発まで、多岐にわたって活躍する彼女に離島でのライフスタイルについてお伺いしました。 主にEntô Diningで、朝食とディナーを担当しています。日々のゲスト対応だけでなく、新メニューの考案・試作を行ったり、朝から漁港に仕入れにい

田舎移住して初めての花火大会 私は今年の花火大会を一生忘れない

米津玄師さん作詞作曲の「打上花火」にこんな一節がある。 この歌の背景はなにも知らないのだけど。4年ぶりの花火大会の帰り道、ベビーカーを押しながら思い出した。 自称「夏女」だから、花火は私の夏に欠かせない。けれど今年の花火大会はこれまでの人生で1番、とにかく胸が熱くなった。 「4年ぶり、4年ぶりの花火大会です!」私たちが田舎移住した小さな海の街でも、4年ぶりの花火大会が開催された。 花火が始まる直前のアナウンスは、ぐっと言葉を詰まらせながら熱すぎる想いを込めて語られた。

静岡移住について考える

8月から会社を変えることにして、東京圏以外での居住が可能になりました。 これは転職する時の重要な条件の一つにしていたことなのですが、いざ実際にどこに住んでも良いとなっても意外と引越しに躊躇ってしまいます。 時々ある出社は都内で、今は電車一本でそこまで行けるのでとても良い環境に住んでいます。 そんなところからわざわざ遠い場所に引っ越すという選択が良い選択なのか、どうしても自信がなく踏み切れないので、今考えていることを書きながら自分がどうしたいのか整理していきたいと思います。 何

北海道に来てもうすぐ1年元気にやっています。

去年の8月末に埼玉から引っ越してきたので、もうすぐ札幌に住んで1年。体感したことのない寒さはゆるんで、今はじめての夏を迎えています。季節が4回も変わったのだから、環境もいろいろと変わるものです。いい区切りとして、この1年のことと、これからのことを書いてみました。 北海道で豊かさを知った2022 札幌に住み始めたのは、昨年の8月末。転職を機に埼玉から引っ越してきました。それまで実家に住んでいて、旅行にもそれほど行かない出不精な性格でした。だから札幌の会社に転職した理由は、世

【移住と仕事】尾道で、何の仕事しよう

こんにちは。移住定住note編集長のアンドウです。 突然ですが、地方移住を考えるとき、多くの人が “仕事どうする問題”にぶち当たるのではないでしょうか。 コロナ禍を経たことでニューノーマルな働き方が取り沙汰される一方、そもそもテレワーク(リモートワーク)のできない職種の人もいれば、仕事や生き方を一新してみたくて移住を検討する人も多く、多くの場合、就職・転職活動についての悩みは尽きません。 土地勘(鑑)がないから通勤時間が算段できない。…というか住む場所も決まっていないし

【私の働き方実験#1】多拠点生活はじめました!発見と戸惑い

こんにちは!ライターのふかとみです。 LivingAnywhere Commons(以下:LAC)に泊まって、ユーザーさんやコミュマネさん、地域の方のお話を聞く、LAC企画が始まって1か月。 短いながらも、LACつくばと館山に泊まりに行きました。 今回は、6月~7月の振り返りと、感じたこと・LACに対して思うことなどをまとめます。 6月~7月の振り返り滞在について それぞれの拠点での出会いをまとめました。 いろんな方にお会いしましたが、「こんにちは~」だけの方(名前を知

【フランスから夫婦で移住】サルファティ ガブリエルさん

名前(年齢) サルファティ ガブリエル(53歳) 家族構成 夫(本人・フランス人)、妻(日本人) 職業(移住前→後) 本人:銀行のプライベートバンキング → 夫婦で庭カフェ運営 妻:主婦 →  夫婦で庭カフェ運営 居住地(移住前→後) フランスの地中海沿岸コートダジュールのジュアンレパン → 尾道市向島立花 移住を意識し始めた時期 2011年ごろから漠然と 移住した時期 2016年4月 移住前、尾道に訪れたときの思い出 尾道は活気が戻ってきた感じ!向

有機農家11年目。まったく売れなかったビーツのヒットでブランド確立。大病を経て、これから進む道は?|先輩移住者file.4

先輩移住者ドキュメントfile.3 平形清人 生まれ:1981年群馬県高山村 移住タイプ:Uターン 以前の住まい:カナダ・サスカチュワン州 移住時期:2009年(現在14年目) 家族構成:5人(妻、息子9歳、8歳、娘4歳) 仕事:有機農園「Kimidori farm&kitchen」運営 カナダ留学。家族経営の有機農家で働きながら、地域づくりのボランティアを楽しむ 25歳の時、ワーキングホリデーの制度を利用してカナダで働き始めました。もともと大学は国際学部で、環

畑をチェックしているのは地主さまだけじゃない

2013年に念願の田舎へ移住してからのお話を色々と書いています😊 自給自足に憧れて家庭菜園をスタート❗ 苗や種を植えた直後は、楽しくて毎日様子を見に行ったり、お弁当を持って行って畑で食べてみたり、農作業ごっこで遊んでいました。 梅雨入りしてから、ぐんぐん伸びてきた野菜たち。 トマトが実をつけ始めたので、毎日楽しみに見ていたら、ある日、小さなかわいいトマトがポツンと落ちていました❗ 最初は、 「ええっ!? なんでトマトが落ちてるの??」 と、よくわからず。 病気? い

紀北町での暮らし(交通・教育・医療)

この記事では、紀北町での生活にはかかせない足となる交通のこと、日々の教育のこと、そして、万が一のときの安心材料となる医療のことなど、「生活にかかせない」ことにフォーカスを当てた”きほくらしHowto”を、地域おこし協力隊の二人(東谷・前川)の視点でそれぞれまとめています♪ ※この記事は随時、追記・更新していきます。(最終更新日2023/7/27) 【車は必須なの?】 私東谷は紀北町では車を所有していません。自転車と125ccスクーターです。雨の時はさすがに「車ほしいなぁ~