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きっちゃんのつぶやき「ストレスから子どもを守る心休まる家庭に」

 2022年2月22日の今日は、「スーパー猫の日」だそうです。もともと2月22日は「猫の日」だそうですが、2022年は「2」が6回も連なるので「スーパー」がついたようです。また、これは鎌倉時代以来800年ぶりのことだというので盛り上がっているそうです。

 さて、コロナ感染症が出始めてもう2年になります。2年前は、約3か月間の臨時休業がありました。最近では、オミクロン株が子どもたちに感染し、学校閉鎖や学級閉鎖、学校行事や部活動の制限などが続いており、子どもたちは大きなストレスを抱えています。

 本来なら、お母さんと一緒にいると緊張しなくてすむ、お父さんと一緒にいれば安心できるという、揺らぎない信頼感があるだけで子どもたちは「ホッと」するものです。でもそれも、コロナ渦ではお父さん、お母さんに心の余裕がないために、「ホッと」できずに戸惑っている子どももいるのではないでしょうか。でも、こんな時だからこそ、わが子とたくさん話をしてほしいと思います。友だちのことを含め、どんなことでもです。人は話すことで自分の頭の中を整理することができます。話すだけで冷静になることもできます。そして、何より「何でも話せる相手がいる」という安心感が非常に重要なのです。何かあったときにもきちんと聞いてもらえるという気持ちが、自分の行動に自信を持たせてくれます。

 子どもに関わらず、人はストレスを受けている状態が長く続くことで冷静さを失ったり、身体に支障をきたしたりします。どこかでそのストレスを忘れることができれば、再びストレスがある場所に戻ることになってもある程度耐えることができるのです。やがては慣れたり、解決策を発見したり、その場を乗り越える成長を遂げます。

 ぜひ、家庭が心休まる場所であってほしいと願っています。そして、子どもの言葉と心を受け入れてくださいね。


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