マガジンのカバー画像

毎日絵ッセイ

78
作者の周りで起きることを絵と文で毎日投稿するよ!更新頻度NO.1
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

10年間、戦闘民族と誕生日を過ごしています

Q. みなさんは家族以外の同じ人と誕生日を10年以上 過ごしたことがありますか? A.私はあります!!!!! 今日はべジータとひろゆきを 混ぜ合わせたような幼馴染の 話をしていきます。 (幼稚園や小学校でハッピーバースデーって言い合うのも 含めると余裕で15年以上だと思います) 幼稚園から一緒にいる「幼馴染のうーちゃん」と私は 毎年お互いの誕生日を祝い合っている。 毎年お互いの誕生日の約一ヶ月前に 「今年はどうするよ……?」手練れのスナイパーのごとく 軽やかに要件を聞き

耳を塞いで掃除機音からの逃避行

私が子供の頃、 悪寒がするほど苦手だった音が 複数ありました。 掃除機の音 ドライヤーの音 見てもいないテレビを垂れ流しにしている音 この3つです。 20歳を超えたあたりで、 大半の子はこの音を嫌がらないということに 何となく気付きだしました。 みんな我慢して過ごしているんだから、 私も我慢しなくてはいけない。その呪縛の 大半は私自身が作っていただけだったのです。 子供の時の私は、周りの子みんなが ドライヤーの音を聞けば叫び出したくなるほどの 不快感を感じると思って

新幹線にて手掴みでケーキを食べたことがあるか

「新幹線にて手掴みでケーキを食べたことがあるか?」 この問いに対して私の答えはイエスだ。 そんなことをしたきっかけは何だと 気になるだろう… 結婚を考えていた彼氏に別れを告げられたか? プールの更衣室でパンツを落としてみんなの前で「これ誰のパンツですか〜笑」と言いふらされたのか? いや違う。 まぁ似たようなことはあったけど、 そこには触れないでいただきたい 泣 否!そんなものは始めから毛頭無いないのだ!! 私に言えることはリクローの魔力が働いたとしか言いようがない。 な

エッセイ「もう1人の名付け親」

名前も衣替えしたい 私は筋金入りのおじいちゃんっ子だ。 子供の頃は大体祖父母と一緒に過ごしていて、 祖母は厳しい人だったので甘えるとかは かなり難しく、そういうときは祖父に 擦り寄りに行った。 祖父には兄弟も親も親戚もいない、 歳をとって、会う友人が一人もいない。 孫も沢山いるけれど私以外は、 祖父を怖がって近付かず、 祖母との仲も良いとは言い難い。 女性は歳をとっても孤独になりにくいと いうが、男性は仕事が終わると 孤独になりやすいと なにかの本で読んだ。 男が

エッセイ漫画「お盆」

あとがき本当は16日の夜にあげたかったんだけど、 書いてるうちに色々思い出して 書き終わったのは17日の1時だった。 書きながら、なんか蚊取り線香でも たいちゃおうかな〜なんて思ったけど、 あれって地味に髪の毛に匂いがつくし、 そもそも住んでいる所が暑すぎて蚊を 見ることも無い。 あまりの暑さにボウフラが死んでしまって いるらしいし、 ザリガニも池で茹でられ 水面に浮かんでいる異様な光景。 水から出たら生きていけないし、 かといって水の中も暑すぎて生きていけない。 鳥のよ

エッセイ 「現実の私とほぼ一緒だよ」

私は時間ができたり、むしゃくしゃする時に エッセイを書く。 だから誤字や文がおかしなことも多々あるし、 それはそれでリアリティがあっていいよな と特に気にもせず放置している。 何より、アイパッドの大きな画面で書いているので、 スマホ版で見ると 改行がしっちゃかめっちゃか。 noteのかがりねんと現実の私は ほぼ一体化していると思う。 そしてTwitterはなんか違うなと感じる。 私のイメージは私の文章がほぼ全て。 パフォーマー的なキャラを続ける精神力も体力も 持ち合わせ

ふがいない僕は空を見た感想

久しぶりに忙しさを忘れる本を読んだ。 いつからか、本を読む時間が勿体なく、 貴重な時間に感じるような気がした。 「あれ片付けなきゃいけないのに 本なんて読んで……」ともう一人の私が 言ってくる。 いつからそんな贅沢品になったのかな、 でも、ゲームもテレビも娯楽をすると 「まだやる事あるのにそんな事してていいの?」ともう1人の私は問うてくる。 いいのに。 何でなんだろう。 いつだって自分は変な所で真面目で、 変な所でめちゃくちゃ手を抜く。 先延ばしはいつもだし、 蚊と

エッセイ「初めてエロ小説を読んだ小6の記憶」

夜に予約していた本を本屋に取りに行くと、 懐かしい本のPOPが目に入った。 「そういえば本屋大賞の季節か……」 と思い出す。 POPには「R18部門 受賞」の文字がでかでかと。 初めてあの本に出会ったのは、 小6のときだ。 確か保健の授業で生理の仕組みを女子だけ集められた教室で聞いたばかりだった。 おしっことうんちの穴ではない 3つ目の穴から血が出るんだと保健の先生が 緑色のシールをつけながら教えていた。 そして、性行為については豚の人形を 使っていて、 私はそこで千

「好きな作家さんがアカウント消してた」

好きな作家さんがアカウントを消していた。 ショックですぐにはこのエッセイが書けなかった。 でも同時に彼女は繊細すぎた人だったし、 ツイッターなんかにいなくて良かったとも思った。 寂しいけど、どこか少し安心した。 いつも自分の作品で誰かを傷つけることを恐れていた。 それと同時に時々すごく大胆なことも言っていた。 そんな自分に罪悪感、やるせなさを感じていたらしい。 もう頑張らなくていいよ。 あなたの作品が私は好きです。 手紙も書きますし、 でもその手紙で変にプレッシャー

エッセイ「トイレで指先に水を付ける人」

コロナの第七波がきているけど、 もう慣れてきているからか、 どこか自分とは関係のないことのように感じてしまう。 思い返せば私の10代、20代はコロナの影響がめちゃくちゃあった。 影響があったと同時にそれは私にとって普通の生活、 つまりコロナが生活の一部なんだよな。 (過去形だけどまだ普通に20代です) 元々家から出ることも人と比べれば少ないし、 手洗いも好きだし…… そうだ手洗いで思い出したけど、 お店やレストランのお手洗いで ハンドソープをつけて手を洗う人少な過ぎな

エッセイ「黒歴史を思い出しながらケーキを喰らう」

最近知った漫画家さんの文が特に好きで、 その作家さんのnoteを発見するも 1年前に更新が途絶えてしまっていることが発覚!!!! 「…もっと読みたいのに…!! でも作者さんの負担になるようなことは言いたくないし…!!」 と悶々とした日曜の夜だった。 そういえば。 私も最近noteで更新しているのは、 今描いてる読み切り漫画のメモばかりだったし、 久しぶりにエッセイも復活させていこうかなと思う。 今日は特に一日中これといって なにもしなかった。 予定がなかったので、 ゴ

エッセイ「年々部屋が荒れていきます」

先日、妹に 「ねーちゃんの部屋年々ひどくなっていってない? 昔はここまでじゃなかったのに」 とポツリと言われた。 確かに言われてみれば中高生の頃は ここまで部屋は荒れてなかった… どうにも高校を出たあたりから拍車がかかってきたような 感じもする。 一番危ういのはそのことに対して 関心がなさすぎるということだ。 (そのために戒めとして久しぶりにエッセイを書いてる) このままでは本当に将来ゴミ屋敷の住人になってしまうのでは ないだろうかとも思う。 しかも変なところでこだ