見出し画像

読書 「大学図書館司書が教える AI時代の調べ方の教科書」

 「大学図書館司書が教える AI時代の調べ方の教科書」を現物購入し読みました。

 現在はネット上にも様々な情報が溢れかえっています。情報収集する前に「どのような情報が欲しい」か、「情報収集のレベル(初心者向けなのか、専門家向け)」や「情報収集期限」を決めて着手するという、アウトプット視点からの着手手段が主に書かれています。

 その他にも「大学図書館司書」という肩書の一つをお持ちの「中崎倫子さん」ならではの、図書館の活用方法が書かれています。
 また「AI時代の調べ方」と題名になっている通り、「情報の確からしさ」を判断するための方法や、ビジネス書でいうと「ロジカルシンキング」の簡略な内容が書かれていると感じました。

 私の本棚の永久保存する本になります。

現物購入はこちらから

電子書籍はこちらから

注:アマゾン アソシエイト・プログラムでの収益化を目指しています。

第1章 情報収集をする前に
情報収集の3つの要素
情報収集の計画を立てる
調査の期限を決める
どんな情報を探すのか決める
 STEP1 仮の結論(仮説)を決める
 STEP2 文章の型を使って言語化する
 STEP3 抜け漏れがないか確認する
キーワードを磨く
 STEP1 調べたいことを単語に分解する
 STEP2 探す情報の核となる言葉(テーマとなる言葉)を探す
 STEP3 情報が見つからないとき
第1章まとめ
第1章ブックリスト
第2章 情報の集め方
情報源の種類と特性
どんな情報を集めるかを調べる
 情報収集で使うデータベース
情報を選別する2つのフィルター
インターネットで情報を収集する
本で情報を収集する
 近くの図書館で本を探す
 所蔵している図書館を探す
 新刊本や古本を購入できる書店を探す
 連想検索で探す
 本はここを見る
雑誌記事で情報を収集する
 雑誌記事を探す2つのルート
 雑誌記事はここを見る
雑誌論文で情報を収集する
 雑誌論文を探す3つのルート
 雑誌論文はここを見る
新聞記事で情報を収集する
 新聞記事を探す
 新聞記事はここを見る
データベースで情報を収集する(調べる系データベース)
専門家とのコネクションをつくる
それでも見つからないときは自分で情報をつくる
第2章まとめ
第2章ブックリスト
第3章 図書館を使いこなす
情報収集の場としての図書館
図書館の使い方の基本
図書館で調べ方を調べる
図書館を使い分ける
 図書館の種類
 公共図書館
 専門図書館
 大学図書館
 国立国会図書館
レファレンスサービスを活用する
図書館をさらに使いこなす
第3章のまとめ
第3章ブックリスト
第4章 情報を吟味する
得られた情報がすべて正しいとは限らない
情報の信頼性の見極め方(基本編)
基準1 情報の加工度
基準2 原著との比較
基準3 参考文献リスト
基準4 ロジックの正しさ
基準5 他の情報との比較
情報の信頼性の見極め方(応用編)
全数調査か標本調査か?
設問と選択肢を見る
代表値の3種類
数字の読み方の基本
医療記事を見る基準
第4章まとめ
第4章ブックリスト
第5章 情報のまとめ方
情報は使える形でストックする
脳に「レ点」を打つ
なぜ情報をストックしておくのか?
Google Keepを活用する
紙媒体の情報をストックする方法
ウェブ記事の情報をストックする方法
国立国会図書館サーチのお気に入りで資料の情報をストックする
引用元と参考文献リストを明示する
引用のしかた
参考文献リストを作成する
第5章まとめ
第5章ブックリスト

Amazon HPより目次を抜粋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?