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自分のやりたい事を話してみた

退職騒動でめちゃ泣いたら、すごくスッキリした。

それで私はもっと「口頭で」自分の話をするべきだなーって思った。私にとって、文字で考えを伝えるのは簡単だけど、口頭でってなると難易度がぐんと上がる。

自分の事を喋ろうとすると
「私って今どう見えてるんだろう」「この話飽きてないかな」「自分語り聞かせるの申し訳ないな」「誰も興味ないよな」「どーせわかってもらえない」って気持ちになる。

文字ならいくらでも書けるのにね。
たぶん文字だと「そっちが読みたくて読んでるんじゃん」という言い訳がたつからなんだろうな。単純に私が話し下手っていうのもあるだろうけど。

そんなんだから私は「秘密主義」とか「謎」とか「ミステリアス」とか言われてきた。別に隠してる訳じゃないよ、聞かれないから、喋らないだけ。

でもまぁ、最近はそんな事も言ってられなくなった。次の仕事を探さないといけないし、自分のやりたい事に協力してくれる人を見つけないといけない。だから、何人かに連絡をとって、恐る恐る自分の話をしている。

一人は、職場の先輩。
先輩は、長文のLINE相談に乗ってくれた上に
志の似た団体の新聞記事を送ってくれた。

一人は、レンタルスペースのオーナー。
2時間近くも話を聞いてくれて、さらにオリジナルブランドを立ち上げた同世代の方を紹介してくれた。

一人は、趣味の友だち。
彼女は過去に何度か転職を経験していて
失業手当の事や支援団体の事を教えてくれた。

私が想像していた以上に、みんな親身に話を聞いてくれて、情報をくれたり、アドバイスをくれたりした。すごく助けられたし、それ以上に「世界ってこんなに優しいんだ」ってわかってポカポカした。

正直なところ、相談したって「応援してるね」くらいしか言いようがないよねって勝手に決めつけてた。だったら気分が暗くなる重い話は避けて、楽しく過ごしたほうがいーよねって思ってた。

でもそれって他人行儀で、信頼が足りてないよなぁ。逆に失礼。

先輩にも「いっぱい人に話したほうがいいよ」って言われた。おっしゃる通り。人の優しさを信じよう。

「同じ問題を、何人にも相談するなんて失礼かな」とか、んな事言ってる場合じゃない。私はこれから、もっとたくさんの人に自分の話をしていくよ。医療の世界にだってセカンド・オピニオンがあるんだから、答えがない人生相談なんて、いろんな人に聞いて回っていいじゃない。「自分の話するの体力使うからめんどくさい」とか、そんなのは論外。気張ってこ!

私は話せば聞いてくれる存在に囲まれてるんだから、ちゃんと話して、そうさせてもらえる事に感謝して生きていこう。それで、今の私と同じように
「誰かに自分の話を聞いてほしい」って思ってる人が、その誰かと緩やかにつながれるような場所を、私はつくっていくんだ。

きっと大丈夫。成し遂げてみせるよ。

2024/05/19_34

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