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将棋記事まとめ

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note公式の将棋マガジンです。 皆さんが書いてくださった素敵な記事をまとめていきます!
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2021年6月の記事一覧

将棋の局面図を作成する

 将棋の話では、同じ一局でも人によって注目する局面が違ったり、同じ局面でも人によって感じ…

斎木 稔貴
3年前
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あの日、佐藤天彦はぐでっていた。――連載「棋士、AI、その他の話」第3回

 2016年3月21日午後7時。佐藤天彦は鮮やかな紺の和服姿で盤に向かっていた。相手は時の棋王・…

水池亘
3年前
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埋もれた将棋名作ルポ『泪橋のバラード』その2 (全7編)

   この連載の「その1」では、『泪橋のバラード』の舞台となった足立区を書いた。  ぼく…

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「観る将」が観た第62期王位戦第一局

6月29-30日、藤井聡太王位に豊島将之竜王が挑戦する、お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負が開幕…

8

めいのぼやき41 余詰消し入門(2)

バーチャル詰将棋作家の駒井めいです。 詰将棋を創作する上で余詰を消すのは大変な作業です。…

駒井めい
3年前
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将棋で初期衝動的憧れを取り戻せ

将棋は初期衝動的憧れが詰まっているゲームだ。 のんべんだらりとした日々にファンタジーのよ…

こめっと
3年前
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「観る将」が観た第6期叡王戦本戦トーナメント 藤井二冠準決勝

6月22日に行われた叡王戦本戦トーナメント準決勝、藤井聡太王位・棋聖と丸山忠久九段の対局を観た感想です。藤井二冠は1回戦で行方九段、2回戦で永瀬王座を降しています。丸山九段は1回戦で青嶋六段、2回戦で木村九段を降しています。 両者は昨年の竜王戦決勝トーナメントで初めて顔を合わせ、千日手指し直し局で得意の後手一手損角換わりを魅せた丸山九段が完勝したのは記憶に新しいところです。時間の使い方を含めた丸山九段の作戦が奏功した1局で、藤井二冠としては各3時間と比較的持ち時間の少ない本

今も元気な湯川恵子さんの「遺筆集」

   既製品と手作りの品。どちらの方がもらってうれしいかと問われれば、当然手作り品。もち…

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中年の星、羽生善治九段

最近、棋士の羽生さんに魅了されている。将棋を10年以上愛好していながら、その世界で30年以上…

黒木 邦彦
3年前
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静かなる闘志  いち

頭脳の格闘技と言われる将棋に魅せられて何年たっても駒並べしか出来ない観る将です。指す将か…

コウ
3年前
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フェアリー詰将棋の作意手順をGIFアニメで表してみた

棋譜を見てフェアリー詰将棋の手順を脳内で再生するのはしんどい場合があります。特に初めて触…

springs
3年前
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【前編】私的、指す順自戦記ライター紹介!【A級1組~A級3組】

みなさんこんにちはやきそばです。 今期の指す順は自戦記がアツい! そうです。今進行中の第…

やきそば
3年前
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将棋の思い出や好きなポイントについて教えて下さい!お題企画「#将棋がスキ」で募集…

藤井聡太王位・棋聖の大躍進やAI将棋など、さまざまな話題で盛り上がっている将棋。盤上で繰り…

noteゲーム
3年前
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入り口は藤井聡太四段

29連勝から将棋ブームとなって今はもう知らない人はいないんじゃないかって。それまで将棋と言えば羽生さん。もちろん私もずっとそうだった。ところが家族がなぜだか将棋にはまって数年後「中学生で棋士になる、凄い!」「非公式戦で羽生さんと対戦する、どっちが勝つか」と聞かれ「さすがにまだ羽生さんには負けて欲しくないかな」と答えていたのは覚えてる。 ABEMAで羽生さんと対戦する頃はもう何連勝かしていてワイドショーなどでも藤井くんが注目されはじめたような記憶。20連勝あたりでだんだんと気